[CML 044146] Re: 高浜原発3・4号機 再び運転認めず 大津地裁 NHK 鶴の辻

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2016年 7月 12日 (火) 23:35:49 JST


みなさん 
お世話様
大津地裁判決、福井地裁樋口英明裁判長と同様
大津地裁:山本喜彦裁判長がいたのですね。

生田輝雄元高裁判事にお聞きしたのですが、
「名判決」を出した裁判長はその後差別的
処遇を受けるそうです。
勇気ある裁判長・裁判官に深謝します。
 (さいたま市 石垣)


高浜原発3・4号機 再び運転認めず 大津地裁 NHK 鶴の辻

 皆さん  鶴の里の辻です。

 
 大津地裁が、「高浜原発3・4号機 再び運転認めず」と、決定しました。
 なお、関西電力は決定を不服として、大阪高等裁判所に抗告する方針でもあり、予断を許さない状況です。

 関電高浜原発、再び運転認めず 大津地裁異議審決定
日経 2016年7月12日(火) 15時37分

http://www.nikkei.com/article/DGXLASHC11H4A_S6A710C1000000/

 関西電力高浜原子力発電所3、4号機(福井県高浜町)を巡り、大津地裁(山本善彦裁判長)は12日、運転差し止めを命じた3月の仮処分決定に対する関電の異議を退け、再び2基の運転を認めない決定をした。関電は大阪高裁に抗告するとみられる。今後の司法手続きで判断が覆らない限り、2基は運転できない状態が続く。

 今回の決定を出した3人の裁判官のうち、山本裁判長を含む2人は3月の仮処分決定も担当。関電は決定の取り消しを求める異議とともに、効力を一時的に止める執行停止も申し立てていたが、山本裁判長が先月17日に却下している。

 異議審で関電側は、高浜3、4号機は2011年3月の東京電力福島第1原発事故後に導入された国の新規制基準に基づく審査に合格しており、安全性は十分確保されていると主張した。

 一方、運転差し止めを求めていた滋賀県の住民側は、2基について、マグニチュード(M)7超の揺れが立て続けに起きた4月の熊本地震のような事態を想定しておらず、安全性が不十分と反論していた。

 3月9日の大津地裁決定は福島第1原発事故の原因究明が「道半ば」としたうえで、国が策定した新規制基準の安全性を疑問視。高浜3、4号機の過酷事故対策も「危惧すべき点や疑問が残るのに、関電は説明を尽くしていない」として運転を認めなかった。

 関電は翌10日に稼働中だった3号機の運転を停止した。近く2基から核燃料を取り出す方針を示している。

 高浜3、4号機を巡っては、福井地裁も昨年4月、いったん運転を認めない仮処分決定をしたが、同年12月に同地裁の別の裁判長が決定を取り消している。





 高浜原発3・4号機 再び運転認めず 大津地裁

NHK 16年7月12日(火) 15時39分

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160712/k10010592441000.html

福井県にある高浜原子力発電所の3号機と4号機について、大津地方裁判所は「関西電力の説明では、原発の新規制基準が致命的な事故を避けるための対策として十分とは言えず、新規制基準で許可を受けたこと自体で安全性が確保されたとみることはできない」として、ことし3月に運転停止を命じた仮処分の決定に続いて、再び運転を認めない判断をしました。これにより高浜原発3・4号機は再稼働できない状態が続くことになります。

福井県にある高浜原発3号機と4号機について、大津地方裁判所はことし3月、稼働中の原発では初めて運転の停止を命じる仮処分の決定を出しました。これに対し、関西電力は決定の取り消しを求めて異議を申し立て、大津地裁の同じ裁判長が改めて関西電力と運転停止を求めた住民の双方から意見を聞く手続きを行いました。

12日の決定で、山本善彦裁判長は「災害のたびに『想定を超える災害だった』と繰り返されてきた過ちに真摯(しんし)に向き合うならば、致命的な事故を避けるための対策を講じることが必要だが、関西電力が説明した程度では、原発の新規制基準がこのような対策として十分とは言えない」と指摘しました。そのうえで、「福島の原発事故の原因に関する説明も不足しており、新規制基準で許可を受けたこと自体で安全性が確保されたとみることはできない」として、関西電力の申し立てを退け、3月の決定に続いて再び運転を認めない判断をしました。

これで高浜原発3・4号機は再稼働できない状態が続くことになり、関西電力は今の状態が長期化する可能性があるとして、来月から核燃料を取り出す作業を行うことにしています。

 関西電力は決定を不服として、大阪高等裁判所に抗告する方針です。

関西電力承服できるものではない

異議の申し立てが退けられたことについて、関西電力は「当社の主張をご理解いただけず誠に遺憾であると考えており、到底、承服できるものではありません」というコメントを発表しました。

そのうえで、関西電力は「速やかに不服申し立ての手続きを行い、早期に仮処分命令を取り消していただくよう、高浜原発3・4号機の安全性の主張・立証に全力を尽くします」としています。

今後の手続き

関西電力の異議申し立てが退けられたことで、高浜原発は再稼働できない状態が続きます。

仮処分の手続きは、正式な裁判をしていると時間がかかって間に合わない緊急の場合などに使われるもので、決定が出ると、ただちに効力が生じます。

 ことし3月の決定で高浜原発は運転を停止しなければならなくなり、今回、異議の申し立ても退けられたため、再稼働できない状態が続きます。

関西電力が抗告すると大阪高等裁判所で改めて審理されますが、判断が覆らないかぎり、運転停止の効力は続きます。

今後、大阪高裁が出す決定に対して、どちらかに不服がある場合、最高裁判所に抗告することができます。

仮処分の決定は正式な裁判で結論が示されるまでの暫定的なものとされていて、今後の判断によっては、さらに裁判で争われる可能性もあります。


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