[CML 041690] Fw: Re: 北朝鮮拉致:拉致被害者たちを見殺しにした安倍晋三

motoei at jcom.home.ne.jp motoei at jcom.home.ne.jp
2016年 1月 24日 (日) 21:51:31 JST


みなさん、藤原節男さん
お世話様
この見解は的確です。
拉致問題の解決、北朝鮮への戦後補償、国交回復を
意図的に伸ばしているのは安倍首相です。
人権問題を放置している安倍首相は速やかに退陣すべきです。
拉致問題の原因は日朝の国交回復が成立していなかった為、
と双方がしっかり認識すべきです。
もし国交があれば拉致問題は起こらず、仮に起きたとしても
双方の警察が協力して速やかに解決できたことです。
  (さいたま市 石垣敏夫)


【北朝鮮拉致:拉致被害者たちを見殺しにした安倍晋三】(拡散希望)
「安倍首相のやり方では、うまくいかない」蓮池透さんの講演内容詳報
産経ニュース2016.1.13⇒ http://goo.gl/1UVP1A

2016年1月12日の衆院予算委員会での拉致問題をめぐる質疑で安倍晋三首相が
激怒した問題では、質問した民主党議員が拉致被害者、蓮池薫さん(58)の兄、
透さん(61)の著書「拉致被害者たちを見殺しにした安倍晋三と冷血な面々」
(講談社)を引用し、安倍首相に迫った。透さんは、昨年2015年12月21日、
東京・有楽町の日本外国特派員協会で講演し、安倍首相の拉致問題に
対する姿勢について意見を語っていた。透さんの講演は次の通り。

◎長い時間たち「被害者の生命が心配」

私が今、一番心配しているのは、(拉致)事件が起きてから40年近くたっているのに、
何も、5人が帰ってきましたけれど、状況がまったく変わっていないことが第一にあります。

それだけ長い時間がたってしまいますと、まず被害者の生命というものが非常に心配になります。
それから日本国内におきましても世代交代が進みますので、
この問題が忘れられてしまう、風化してしまう、そういう危険もあります。

そういう観点からこの問題は一刻の猶予もない。そこで私は今回本を書いたのは、
安倍さんの今のやり方ではうまくいかない。一言でいうと、まずそれが挙げられます。

安倍さんは拉致問題で日本におきましては絶対的な信頼を得て、
私にいわせれば政治利用して総理大臣にまでなった。拉致問題を踏み台にして
総理大臣になったということですが、であるならばこの問題についてしっかり
対応すべきではないのかというのが私の考えであります。

安倍さんは、いうことはあらゆる手段を尽くすとか、家族と抱き合う日までと、
非常に情緒的であって具体的な戦略は見えてこないと考えています。
安倍さんが総理大臣になるにあたっていろいろな美談があります。

弟たちが2002年に帰ってきたときは、なぜか一時帰国だった。
そのときに安倍さんが「戻っちゃだめだよ、北朝鮮に戻ってはいけないよ」
と止めたとされていますが、それは事実誤認です。弟を止めたのは私です。
そして安倍さんは今まであらゆる手段を使うといっておきながら、
やったことは経済制裁、それから拉致問題対策本部および担当大臣の設置。
この2つだというように私は思っております。

◎「何の進歩もない13年」

日朝間にかかわらず、外交問題というのは非常に便利なツールがあります。
それは今一生懸命やっているということはいつでもいえるんですが、
どういうことをやっているかと聞くとそれは外交機密ということで済まされてきました。
もうそれから13年たっています。つまり、やっていることは13年前と同じであって、
何の進歩もないということです。

私は一つ提案したいのですけれど、拉致問題の解決とは何かということをきちんと定義し
てもらいたい。それは安倍さんしかないと思うのです。どういう状況になったら解決というのか、
それを家族や国民に周知して、そしてかつ北朝鮮と合意を得なければゴールが
一致しないという状況ではこの問題は進行しないと考えています。

現在はそれが非常にあいまいな状況にあります。全員が帰ってくれば解決なのか、
あるいは安否確認がされれば解決なのか、その意味では
(日朝両政府が拉致被害者らの再調査で合意した)ストックホルム合意は
非常にいいかげんな合意だったと思っています。

突然、強硬路線をとっていた安倍総理が対話路線に転じて、
そしてストックホルム合意というのが結ばれたわけですけれど、
これは集団的自衛権を標榜(ひょうぼう)する安倍さんの政治信条とは
相矛盾するのではないかと思いますが、かつ安倍さんは北朝鮮が再度調査をします
というのは茶番だということをおっしゃっていましたので、なぜそれをやるのかというのが、
まずひとつの疑問でした。

◎ストックホルム合意「茶番では」

それからもうひとつは、合意の中で対象にしている日本人が非常に広い範囲にわたっているということです。拉致被害者、特定失踪者といわれる人、それから残留日本人、日本人妻、それから太平洋戦争の終戦前後に亡くなった日本人の遺骨の問題。そういうような非常に広範囲な、すべての人に受けがいいような問題が取り上げられています。

ただ、安倍さんは拉致が最優先課題だといっていますけれど、拉致を優先するばかりに、ほかの問題については取り合わないというのが現状ではないかというふうに思っています。それは合意文書を見てもどこにも最優先とは書いていない。北朝鮮側の「to do」をみると、拉致問題は非常にプライオリティが低いんです。ですからこのような合意は本当の合意でなくて、安倍さんがおっしゃるとおり、茶番だったのではないかと思います。

◎日朝のゴール「一致せず」

安倍さんは全員生存という回答を待っているのでしょうけれども、北朝鮮は依然としてそれを覆すような回答は出してきていません。このようにお互いのゴール、つまり解決とは何かというものが一致していないことが原因だと思います。北朝鮮の日本人拉致は非常に大きな人権侵害だと思いますけれど、私は日本政府にも拉致被害者の人権の軽視があったというふうに考えています。

それは2002年の日朝平壌宣言のときの話ですけれども、北朝鮮の8人死亡ということを何の裏もとらずに宣言にサインしてしまったということは、8人の人権をまったく無視しているといってもいいと思います。日本政府の言っている日朝平壌宣言にのっとって国交正常化をめざす、かつ拉致被害者全員を取り返すというのは論理矛盾です。

なぜかといえば、平壌宣言にのっとれば8人は死亡ということになってしまうわけです。そこに日朝間の見解の相違があって、それが原因となってこのような膠着状態が続いているんだと分析しています。

◎気になる「アメリカの干渉」

今回、私は挑戦的なタイトルで本を書きましたけれど、これは単に批判をしてうさを晴らすとか、うっぷんを晴らすという意味ではありません。北朝鮮側に大きな問題があることは明らかですけれど、日本側の対応でまちがっているところはないのかという観点からも考えて書いたものです。

よく日本の政治では批判するなら対案を出せと言われますが、私は自分が考えた対案をこの本に含めました。それは簡単にいいますと、この拉致問題と日本の植民地支配による過去の問題は一見関係ないように思えますが、実は私は切っても切り離せない問題ではないかというように考えています。帰ってきた拉致被害者も、拉致問題の背景には日朝間の不幸な関係があるということをいっています。

北朝鮮は、やはり何も得られなければ行動はしないと思います。過去を振りかえってみますと、5人の被害者と家族を返したら、日本から返ってきたのは経済制裁だった。それは非常に大きな彼らにとってはトラウマになっていると思います。

北朝鮮は唯一合法的に経済援助なり、お金を得られるのは日本からだけだと思っています。それは日朝平壌宣言にも書かれていますので事実だと思います。そういう意味では、やはり過去の清算というものをてこに、拉致問題についてギブ・アンド・テークという形で、同時行動でこの問題を動かしていくしかないのではないかというのが、端的にいえば私の考え方です。

ただひとつ問題があるのは、過去の清算といっても、カテゴリーとしては北朝鮮の支援ということになりますので、そのときの諸外国、特にアメリカの干渉が入るということが私は非常に気にしています。日朝関係、拉致問題についてよい方向にもっていくために、日米関係までを俎上にのせる覚悟はあるのかと安倍総理にうかがってみたい、そう思っています。
以下略 
藤原 節男(脱原発公益通報者、原子力ドンキホーテ)キャンペーン


CML メーリングリストの案内