[CML 041597] 軽井沢スキーバス事故~9年前には言われた規制緩和の罪がなぜ今は言われない?~

檜原転石 hinokihara at mis.janis.or.jp
2016年 1月 18日 (月) 09:36:53 JST


檜原転石です。

9年前には言われた規制緩和の罪、しかし今では「規制緩和は関係ない」とほざ
く(フジテレビの小倉智昭の番組)コメンター・夏野剛(?)という愚者まで現
れた!

以下の論文──吹田スキーバス事故を扱っている──が今でもそのまま通用してしま
う・・・

▼ダイヤモンドバス
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%80%E3%82%A4%E3%83%A4%E3%83%A2%E3%83%B3%E3%83%89%E3%83%90%E3%82%B9

吹田スキーバス事故

2007年2月18日早朝、旅行会社サン太陽トラベルの主催で、あずみ野観光バスが
運行していたスキーバスが大阪府吹田市の大阪中央環状線を走行中、大阪モノ
レールの高架支柱に激突、添乗員[1]として乗務していた当時の社長の三男が死
亡[2]、運転手として乗務していた社長の長男および乗客25人が重軽傷を負った。

本事故原因は長男の居眠り運転とされたが、その後の取り調べで長男が当時法定
時間を大幅に超えた過労状態で乗務していたこと、専務を含む交代要員が他のバ
スに移動し大阪 - 長野間をワンマン乗務していたことなどが判明した。後日ツ
アーを主催したサン太陽トラベルが、あずみ野観光バスに対し観光バス配車セン
ター関係者を通じて法外に安い運賃での運行や、「乗務員不足でバスの運行がで
きない」という回答を無視しての運行強要などいわゆる「下請けいじめ」同然の
行為を行っていたことが明らかとなった。

★規制緩和が
もたらした悪夢
―貸切バスの事故は
なぜ起こったか―
http://www.senshu-u.ac.jp/seikatu/kenshou/takeda.pdf

▼関越自動車道高速バス居眠り運転事故
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%96%A2%E8%B6%8A%E8%87%AA%E5%8B%95%E8%BB%8A%E9%81%93%E9%AB%98%E9%80%9F%E3%83%90%E3%82%B9%E5%B1%85%E7%9C%A0%E3%82%8A%E9%81%8B%E8%BB%A2%E4%BA%8B%E6%95%85

関越自動車道高速バス居眠り運転事故(かんえつじどうしゃどう こうそくバス
いねむりうんてんじこ)とは、2012年(平成24年)4月29日に群馬県藤岡市岡之
郷の関越自動車道上り線藤岡ジャンクション付近で都市間ツアーバスが防音壁に
衝突した交通事故。乗客7人が死亡、乗客乗員39人が重軽傷を負った。


・・・


事故後に国土交通省関東運輸局が陸援隊に対して実施した特別監査では、法令で
禁じられている運転手の日雇い、出発前の運転手の健康チェック等の「点呼」を
行っていなかったこと、シートベルトの整備不良、運行指示書を作成せずにバス
を運行したことなど28項目の法令違反が発覚し[36]、違反点数は242点に達し
た。事業許可取り消しとなる基準点の81点を3倍上回ったため、陸援隊は6月22日
に貸切バス事業許可を取り消され[37]、その後陸援隊は法的倒産手続きこそされ
ていないものの事実上倒産した。

・・・

国土交通省の対応

運行の見直し

事故後に国土交通省関東運輸局が陸援隊に立入検査を実施した結果、
無認可での車庫の新設、廃止
営業区域外での旅客の運送
一般貸切旅客自動車運送事業の名義貸し
休憩所・仮眠所の変更無届
不適切な乗務記録
運行指示書の無作成・記載不備
日雇労働者を運転者にした
乗務員台帳の記載不備
運転者の過労防止措置の不十分

など、合わせて36件の法令違反が見つかった[40]。

更に、国土交通省が計画当初の乗務距離を算定した結果、乗務距離が運転手1人
当たりの上限である670kmを超過していたことが判明した[41]。

尚、運転手1人当たりの乗務距離の改正を目的に高速ツアーバス等の過労運転防
止のための検討会を5月28日に設置し、専門家による検討を行った結果、実車距
離を400km(特別の安全措置を行った場合は500km)に制限する事になった[42]。


▼軽井沢バス転落 事故直前、バス蛇行 県警、見方強める
 http://www.shinmai.co.jp/news/nagano/20160118/KT160117FTI090023000.php

北佐久郡軽井沢町で15日未明に発生した14人死亡のバス転落事故について、
負傷した複数の乗客の証言から、軽井沢署の捜査本部がバスは事故直前に蛇行し
ていたとの見方を強めていることが17日、捜査関係者への取材で分かった。運
転手の居眠り運転や運転ミスが原因との見方が浮上しているが、バス自体の不具
合も考えられるため、捜査本部は18日から車体を検証して事故原因の解明を進
める。17日、バスを軽井沢署から上田市にある自動車メーカーの工場に移送し
た。・・・


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