[CML 041420] 再生可能エネルギーによる電力会社を選びましょう!(紅林進)Re: FW: 関東地方のみなさま、東京ガスと電力購入の契約をしました・・・広瀬隆

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2016年 1月 5日 (火) 09:42:16 JST


紅林進です。
 
「関東地方のみなさま、東京ガスと電力購入の契約をしました・・・」という広瀬隆さん
の告知が他のMLに転載されていましたが、以下はそれについての私の意見です。

広瀬隆さんの言われるように、柏崎刈羽原発を再稼動させようとしている東京電力
を追い込むためには、東京ガスに契約を変えるのもよいかもしれませんが、私自身
は再生可能エネルギー中心の電力会社を選びたいと思っています。

東京ガスは、原発の導入はしていないものの、石炭火力や天然ガスに依存して電力
の供給をしようとしています。しかも広瀬隆さんも指摘されているように、東北電力と
提携しており、東北電力が女川原発や東通原発を再稼働させた場合、将来的に
それらの原発による電力が東京ガス供給の電力に入る可能性もあります。(その場
合には、契約を解除するとの一項を契約の際に入れ、東北電力に原発再稼動をさせ
ないよう圧力をかけるという広瀬さんのアイデアは良いと思いますが。)

ここでCO2が地球温暖化の原因か否かの議論をするつもりはありませんが、私は
予防原則からいっても、CO2を出す石炭火力や天然ガスなど化石燃料に依存する
電力よりもそれらを出さない再生可能エネルギーによる電力を選びたいと思います。

現在、原発推進勢力から、再生可能エネルギーの拡大に対するさまざまな圧力や
妨害(送電線への接続に制限を加える等々様々な)が加えられており、特に再生
可能エネルギーに絞った電力小売会社は非常に厳しい状況に追い込まれています
が、 それらの圧力を跳ね返し、再生可能エネルギーを伸ばすという意味からも、
私は再生可能エネルギー中心の電力会社を選びたいと思っています。

なお電気料金という意味では、化石燃料に頼る東京ガスの電力よりは、現状では、
再生可能エネルギーによる電力は多少高くなる可能性もありますが、しかし再生
可能エネルギーの発電コストは下がってきていますし、より普及すればさらに下がる
でしょう。

それに化石燃料による発電はCO2の問題を別にしても、有限な地下資源に依存
しており(それは原発も同じ)、しかも国外の資源に依存しています。経済的には
外貨の流失につながりますし、何よりも資源の争奪は戦争や国際的な対立の原因
ともなります。

それに対し、再生可能エネルギー(自然エネルギー)は、資源略奪でない、持続可能
な、平和的なエネルギー源です。

再生可能エネルギーによる発電は、原発に代表されるような、そして石炭火力や天然
ガス発電でも同様な、大規模集中型の発電・経済システムではありません。地域分散
型の、いわば「地産地消」的な発電方法でもあります。その意味で、私は、再生可能
エネルギーでも、メガソーラー等の大規模発電方式ではなく、小規模地域分散的な
「市民発電」などが望ましいと思っています。再生可能エネルギー先進国のドイツや
デンマークなどでは、協同組合形式など、様々な形の、この「市民発電」が発達してい
ます。日本でも各地に生まれつつあります。

再生可能エネルギーを中心とした電力会社については、下記のキャンペーンおよび
サイトをご覧ください。
 
パワーシフト・キャンペーン
http://power-shift.org/

そこでは再生可能エネルギーを中心とした電力会社を具体的に紹介しています。
http://power-shift.org/choice/


--------------------- -------------------------------------------------
【パブコメ書こう!】電源構成開示・表示について(1月8日まで)
http://power-shift.org/pabukome_160108/
----------------------------------------------------------------------

ところで電力会社を選ぶに当たって、供給される電力が原発や、化石燃料(石炭、
天然ガス等)、再生可能エネルギーなどのどのような電源によって構成されている
かの情報は重要ですが、その電源構成の開示等にかかわるパブリック・コメントが
現在募集されています。

(今年4月から実施される電力小売の全面自由化に当たっての)「電力小売営業に
関する指針(案)」で、1月8日を締切日としてパブリック・コメントにかけられています。 
http://goo.gl/XtDS3K

ドイツなどでは、原発や、化石燃料(石炭、天然ガス等)、再生可能エネルギーなど
電源構成の表示が義務化されていますが、この指針案では義務化せず、表示する
ことが「望ましい」とする、強制力のない努力目標に格下げされています。またドイツ
などでは、CO2排出量だけでなく、放射性廃棄物排出量についても開示することが
義務付けられていますが、この指針案では、放射性廃棄物排出量については開示
は義務付けられていません。


パブリック・コメントの締切日が1月8日(金)までですので、電源構成の開示・表示に
ついて、経産省に勝手に決められないように、簡単でいいので我々電力消費者の声
を届けましょう!

下記ののフォームからパブリック・コメントを提出することができます。
https://search.e-gov.go.jp/servlet/Opinion


                                紅林進
                                bkurbys at yahoo.co.jp


(以下、他のMLで紹介された広瀬隆さんの告知の転載)
                           「
「関東地方のみなさま、東京ガスと電力購入の契約をしました・・・」広瀬隆

関東地方のみなさま、広瀬隆です。

 みなさま、テレビコマーシャルでご存知の通り、東京ガスによる電力自由化の
契約が、本日1月4日からスタートしました。
 そこで本日、私は、ベストな東京ガスと、4月1日からの家庭電力購入の契約を
しました。電気料金とガス料金の合算契約です。(私たちにとって、電力自由化
の闘いの目的は電気料金の問題ではありませんが)、電気料金をたくさん払って
きた人には、有利です。

 【注意】ただし、昨年7月に、東京ガスは東北電力と提携して、「大口電力需
要家向けに電力を販売する会社を設立する」と発表しました。ガス輸入などでも
協力するのでしょう。 
 直接には、原発と関係のない提携ですが、まったく無関係でもありません。
 そこで、東京ガスと契約する人は、特記事項欄に下記のように記入することが
必要です。
「東京ガスは東北電力と提携しているので、東北電力の女川原発または東通原発
が稼働した場合は、本契約を破棄する」
 この一筆を必ず入れてください。この文句で、東北電力に圧力をかけましょう。

 何としても、91%の家庭から、電気料金の利益を得てきた東京電力を叩き、柏
崎刈羽原発を廃炉に追いこむ必要があります。
 東京電力は、巻き返しを狙っていますから、携帯電話会社などと提携して割安
の電気料金値下げを発表するでしょうが、当然、東京ガスも、それに対抗して値
下げを検討することに
 なります。闘いが始まりました。 
 新電力の総元締めとなってきたエネットも、東京ガス+大阪ガス+NTTファシリ
ティーズの出資会社なので推薦企業ですが、エネットは企業向けなので、家庭
では契約できないそうです。
                               以上


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