文春を叩かない辺見庸のやっていること(笑)Re: [CML 042190] この国の「大政翼賛会」化を阻止するために私たちにできること。また、いま私たちがしなければいけないこと ――「安倍政権を『支持する』広島平和研究所」という記事に触れて考えたこと。
檜原転石
hinokihara at mis.janis.or.jp
2016年 2月 29日 (月) 07:00:47 JST
檜原転石です。
東本さん、こんちは。
ご存じかも知れませんが、辺見庸は著書『1★9★3★7』の版権を『週刊金曜
日』からひきあげました(笑)。
私は辺見庸に戦犯出版社『文藝春秋』をぶっ叩くために「芥川賞を返上せよ!」
と長いこと主張していますが、彼がやったことは、あろうことか『週刊金曜日』
が相手でした(笑)。
この危機的状況の中で、最良の戦術──戦犯出版社『文藝春秋』を叩くことをやら
ないモノカキなど何の値打ちもありません。もっとも私の非難が彼に届けば、こ
れから万が一にもやるかもしれないので東本さんも注視を怠りなく。
▼『週刊金曜日』
編集後記
1077号
2016年02月26日
http://www.kinyobi.co.jp/from/20160226.php
On 2016/02/28 20:03, higashimoto takashi wrote:
>
> しかし、前便でご紹介した辺見庸の指摘(神奈川新聞 2016年2月27日付)のよう
> にそこまで来ている「大政翼賛会」化につい
> てもその右傾化に対抗する理念も勢力も持たないというのが政党、市民運動を含
> むいまのこの国総体の右傾化の現実です。
> なす術はひとつしかありません。いわゆる「革新」が自らの右傾化の誤りに気づ
> いて即刻その過ちを改めることです。私たち
> にできることは政党の決定に「服従」せずに政党の理念の誤りについて「それは
> 誤りだ」と声をあげることです。田中利幸さん
> もハンナ・アレントを援用して言っているように「服従」することは本質的には
> 「支持」することでしかないのです。
>
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