[CML 042096] 今日の言葉 ――安倍政権がなぜ放送法を誤って解釈し、放送局という言論機関に当たりまえのように介入できているのか、その理由がよくわかるやり取りが今週、国会であった。

higashimoto takashi higashimoto.takashi at khaki.plala.or.jp
2016年 2月 23日 (火) 10:56:39 JST


      Blog「みずき」:ボーンズ88さんの論にひとこと注。たしかに「多様性を尊重しながら議論を重ねて意思決定していく
      ことが民主主義」だと私も思います。そのような連携であればもちろん私も歓迎したいのですが、今回の「野党5党
      の選挙協力」がそうした「民主主義」を形成しうるかについては私は否定的です。上記の「民主党全体が安保法廃
      止を公約にしたら、民主党側のその選挙区の候補が日本会議でも共産党は候補を取り下げるのかな」という宮武
      嶺さんのツイートの指摘のような疑問もあります。最近の共産党の動向を見ていると、「民主主義」の方向よりも、
      なし崩し的なさらなる「右傾化」の方向に流されていく可能性の方が高い、と判断せざるをえないところがあり、「安
      保法制」の廃止という大義があるとしても、安易に「野党5党の選挙協力」を歓迎する気にはなれないのです。(下記
      の「山中人間話」参照)

【精神的自由が経済的自由よりも優先するのは憲法の一丁目一番地の問題】
安倍政権がなぜ放送法を誤って解釈し、放送局という言論機関に当たりまえのように介入できているのか、その理由がよくわ
かるやり取りが、今週、国会であった。2016年2月15日の衆院予算委員会で、民主党の山尾志桜里衆院議員が安倍首相に
対し、「精神的自由の経済的自由に対する優越的地位」の意味を問うたのに対し、安倍首相は官僚から渡されたメモを読み
ながらも、きちんとその意味を答えられないという場面があった。


以下、省略。全文は下記をご参照ください。
http://mizukith.blog91.fc2.com/blog-entry-1799.html


東本高志@大分
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