[CML 041988] 2.26「強制労働問題は終わっていない!今すぐ解決を」集会の案内
nakata mitsunobu
mitsunobu100 at gmail.com
2016年 2月 15日 (月) 14:17:41 JST
日本製鉄元徴用工裁判を支援する会 中田です。
集会案内です。重複受信される方申し訳ありません。
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2.26「強制労働問題は終わっていない!今すぐ解決を」集会
開催日時:2月26日(金) 午後6時〜9時
開催場所:港区・勤労福祉会館洋室1 (JR田町駅から徒歩3分)
http://www.city.minato.tokyo.jp/shisetsu/shokokaikan/kinrofukushi/01.html
集会内容:開会いあさつ
連帯アピール−渡辺美奈さん(「慰安婦」問題解決全国行動)
シンポジウム『強制労働問題は終わっていない!今こそ解決を』
(パネリスト)張完翼さん
李国彦さん
五味洋治さん
(ファシリテーター:矢野秀喜)
参加費+資料代:1000円
(呼びかけ)
昨年末の12月28日、日韓両国政府は「慰安婦」問題について合意を交しました。
この合意では、「慰安婦」問題に関し、日本政府は「軍の関与」を認め、「政府
として責任を痛感し」、安倍首相は「内閣総理大臣として」「おわびと反省の気
持ちを表明」しました。「元慰安婦の方々の心の傷を癒す措置を講じる」ために
政府予算から10億円を拠出することも確認しました。これ自体は、従来の日本政
府の見解から一歩踏み出すものでした。
しかし、韓国の被害者らは納得していません。被害者に相談なく頭越しに合意
を交したこと、にもかかわらず当事者に断りなく「最終的かつ不可逆的に解決し
た」と言って問題に蓋をしようとしていること、「平和の碑」(少女像)の撤去
を条件としたことなどが理由として挙げられています。私たちも被害者の怒り、
懸念を共有するものです。それだけではありません。私たちは、「12.28合意」
をもって日韓間で未解決の諸問題−強制労働問題など−がすべて「終わった」こ
とにされるのではないかと危惧しています。改めて申し上げます。1965年の日韓
請求権協定で「全て解決済み」などということはありませんし、「12.28合意」
で問題は終わっていないのです。植民地支配の被害者らの訴えが受け入れられ、
彼らが納得する解決を見る日まで運動は続きます。
このような決意を日韓の市民の間で共有し、強制労働問題解決に向けての運動方
針などを確認していくため、私たちは2月26日に標記の集会を開催いたします。
ご参加をお願いします。
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