[CML 041980] 第4巻「風と共に去りぬ」では 事業はじめるスカーレットと

大山千恵子 chieko.oyama at gmail.com
2016年 2月 15日 (月) 07:00:15 JST


「風と共に去りぬ」
<http://www.iwanami.co.jp/cgi-bin/isearch?isbn=ISBN978-4-00-323421-1>
マーガレット・ミッチェル
<https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9E%E3%83%BC%E3%82%AC%E3%83%AC%E3%83%83%E3%83%88%E3%83%BB%E3%83%9F%E3%83%83%E3%83%81%E3%82%A7%E3%83%AB>
荒このみ <https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%8D%92%E3%81%93%E3%81%AE%E3%81%BF>
岩波文庫 <http://www.iwanami.co.jp/cgi-bin/isearch?isbn=ISBN978-4-00-323421-1>

全6巻の4巻。

戦争よりも過酷な再建時代。厳しい暮らしのなかスカーレット
<http://blog.goo.ne.jp/chieko_oyama/e/4a392af34b3adb635d389aee8b5b78cf>
は莫大な追徴課税のため、獄中のレットと結婚するか愛人になろうとするが断られる。そして妹の婚約者を略奪して、再婚する。

夫の商売が下手なので、雑貨屋を経営しようとする。さらに、レットから金を借りアトランタで製材所の経営を始める。女事業主への辛辣な目にも負けずに。最初の夫の残した土地に酒場を建てて、賃料収入を得ようと計画する。

映画を観たのは高校生のときだったが、原作では微妙な心理が分っておもしろい。

巻末に訳者荒このみ
<https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%8D%92%E3%81%93%E3%81%AE%E3%81%BF>による解説
「南北戦争とホーム・フロント(銃後)の女たち」 看護師や女たちの在りようが詳述されている。



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大山千恵子
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