[CML 041974] 科捜研の男、No2に聞くと・・・「DNA鑑定の闇(2)~“神話崩壊”か…警察に“証拠捏造疑惑”~」

檜原転石 hinokihara at mis.janis.or.jp
2016年 2月 14日 (日) 17:45:39 JST


檜原転石です。

沢口靖子の『科捜研の女』をたまに見ますが、さて現実世界の科捜研の男──鹿児
島県警科捜研・永濱清英副所長に聞いてみると・・・

以下発言は、テレメンタリー2016
2016年2月8日放送分から──

★1月29日
定例会見
鹿児島県警、種部滋康本部長

元被告人に何かを申し上げる考えは現在のところ持っていない

★DNA捏造疑惑
2月1日
鹿児島県警会回答

そのような事実はない。再鑑定の可能性も視野に残余資料を適切に保管していた
ことからも、御指摘の「証拠隠し」と言われるような事実はなかった

★警察庁回答2016/06

2003年8月以降に科警研及び科捜研において実施したDNA型鑑定の結果が
誤っていたことにより誤認逮捕がなされた事件については承知しておりません

★鹿児島県警科捜研
永濱清英副所長

コメントを差し控えたい。ちょっと打ち合わせがありますので・・・

★福岡高等検察庁宮崎支部
和久本圭介検事
 ・・・・・
 
★日本大学・押田茂實名誉教授(法医学)

DNA鑑定は微量なものを検査している。逆に言うと、よこしまな心があって混
ぜたりすることも実はできる技術。DNAは簡単に偽造することが出来ます。ほ
んのちょっと混ぜただけであなたを犯人にすることも簡単に出来ます。


▼テレメンタリー2016
2016年2月8日放送
「DNA鑑定の闇(2)〜“神話崩壊”か…警察に“証拠捏造疑惑”〜」
http://www.tv-asahi.co.jp/telementary/backnumber/



逆転無罪判決後の男性と家族

2012年10月に起きた少女強姦事件の控訴審で、先月、逆転無罪判決が言い
渡された。福岡高裁宮崎支部は、判決理由で一審有罪の根拠とされた警察の
DNA鑑定を厳しく批判。警察の 「証拠隠し」の可能性にまで言及した。しか
し、この事件には“証拠隠し”どころか「警察によるDNA鑑定証拠の捏造疑惑」
までもが浮上している。
  番組では、事件の当事者などキーマンを独自に取材。真相をあぶり出し、警
察のDNA鑑定の“闇”に迫る追跡第2弾。

ナレーター:中里雅子
制作:テレビ朝日


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