[CML 041920] たゆたいながら(監督:阿部周一)が、座・高円寺ドキュメンタリーフェスティバルの入選5作品に。2/11上映
京都の菊池です。
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2016年 2月 10日 (水) 18:12:38 JST
たゆたいながら(監督:阿部周一)が、座・高円寺ドキュメンタリーフェスティバルの入選5作品に。2/11上映
転送転載歓迎
京都の菊池です。
2月7日〜11日に東京の高円寺の「座・高円寺」という劇場で、「座・高円寺ドキュメンタリーフェスティバル」が開催されます。
そのコンペティション部門に、大阪芸大の学生・阿部周一さんの「たゆたいながら」が入選し、11日(木)12時から上映されます。
http://zkdf.net/competition/
知人からいただいた、阿部さんと「たゆたいながら」の紹介を抜粋します。
・・・
阿部さんは自身が福島市の出身で、京都の避難者であり原発賠償京都訴訟の原告
(※原発賠償訴訟・京都原告団を支援する会のブログ
http://shienkyoto.exblog.jp/ )
である方々の取材を続け、京都訴訟にも傍聴に来てくれています。
彼の両親は福島で住んでいるのですが、映画はその家族が最初と最後に登場し、福島にとどまっている家族と京都に避難した家族を追い 、時間の経過と共に変わっていく家族の中の変化や住む場所による意識の変化などを描いています。
京都では5月15日に開催する京都・市民放射能測定所
(※ブログ
http://crmskyoto.exblog.jp/ )
の「4周年記念の集い」で上映する予定ですが、関東圏におられる避難者の方や支援者の方にもぜひ見ていただきたい作品です。
・・・
明日2月11日に上映されます。
ご都合つきましたら、ぜひ来場しご覧ください。
そして、
5作品の入選作の中から大賞が選ばれます。
ぜひ、ご注目ください。
(※コンペティション部門大賞作品発表、表彰式、入賞者トーク
2月11日 (木・祝) 20:00-
審査員 : 佐藤信 (劇作家/演出家/「座・高円寺」芸術監督) / 橋本佳子 (映像プロデューサー) / 池谷薫 (映画監督) / 安岡卓治 (映画プロデューサー) / ヤン・ヨンヒ (映画監督) ※敬称略
(※入場無料))
第7回 座・高円寺 ドキュメンタリー フェスティバル
映画祭について
ABOUT FESTIVAL
2016年 2月7日(日) - 2月11日(木・祝)
座・高円寺 冬の劇場28 (会場 : 座・高円寺2)
http://zkdf.net/about/
テレビ、映画を問わず多くの“ドキュメンタリー”が日々作られています。
巷ではドキュメンタリーに対する興味や関心を多くの人が持っていると言われています。
しかし、残念ながら実際に見る機会はとても限られています。
優れたドキュメンタリーには、新鮮な発見の驚きがあり、感涙があり、爆笑があり、ワクワクする興奮があり、一夜にして観る者の世界の見方を変えてしまう力がある、と私たちは考えます。
テレビ、映画の枠を越えて、ドキュメンタリーの魅力と可能性を再発見する。
それがこのフェスティバルの目的です。
会場は高円寺の劇場「座・高円寺」。
東京の郊外、文化・芸術が交流する街でドキュメンタリーをもっと身近に感じてもらえるのではないか。
私たちはそう考えています。
このフェスティバルはドキュメンタリーの作り手たちによって運営されています。
作り手である私たちがこれからもドキュメンタリーを作り続けるために、今何が足りないのか、これから何が必要なのかを探りたい。
それもこのフェスティバルの目的です。 作り手自身によるドキュメンタリーフェスティバルの運営はこれまでにない全く新しい試みです。
フェスティバルでは“過去の名作の発掘”、そして“新しい傑作の発掘”というふたつの発掘を行います。
ドキュメンタリーの過去、そして未来を探っていきます。
・・・
コンペティションCOMPETITION
http://zkdf.net/competition/
新しい傑作を発掘したい。
そのために全国からドキュメンタリー作品を公募。
審査を経て、入賞作品を上映します。
大賞作品は表彰式(2/11 20:00口)で発表します。
審査員 : 佐藤信 (劇作家/演出家/「座・高円寺」芸術監督) / 橋本佳子 (映像プロデューサー) / 池谷薫 (映画監督) / 安岡卓治 (映画プロデューサー) / ヤン・ヨンヒ (映画監督) ※敬称略
〇ETV特集 沈黙を破る手紙 口戦後70年目のシベリア抑留口
ディレクター : 松原翔 (2015年/59分)
http://zkdf.net/program/019/
〇沖縄 うりずんの雨
監督 : ジャン・ユンカーマン(2015年/148分)
http://zkdf.net/program/020/
〇サムライと愚か者口オリンパス事件の全貌口
監督 : 山本兵衛 (2015年/79分)
http://zkdf.net/program/021/
〇たゆたいながら
監督 : 阿部周一(2015年/59分)
http://zkdf.net/program/022/
〇チョコレートケーキと法隆寺
監督 : 向井啓太(2015年/59分)
http://zkdf.net/program/023/
2/11
THU
12:00-
たゆたいながら
監督 : 阿部周一
(2015年/59分/カラー/DVD)
http://zkdf.net/program/022/
たゆたいながら
12:00- 上映 (こちらのチケットで同日10:00-の『サムライと愚か者口オリンパス事件の全貌口』13:30-『チョコレートケーキと法隆寺』もご覧いただけます)
監督が育った福島県福島市は、福島第一原発事故後の避難区域には指定されなかったが、街の至る所に放射線量表示器が設置され、レンタルビデオショップでは線量計が貸し出されている。
すっかり「日常」に忍び込んだ「非日常の風景」を前に、震災の日、自宅にいなかった監督は戸惑いながら、市内に残る人たちや県外に自主避難した人たちを訪ね、自らの家族も交えながら、葛藤を抱えながら生きる人々の声に耳を傾けていく。
監督プロフィール
阿部周一
1992年福島県生まれ。
大阪芸術大学映像学科にてドキュメンタリー映画を学び、原一男・小林佐智子の指導を受ける。
本作が初監督作品。
菊池
ekmizu8791アットezweb.ne.jp
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