[CML 041911] <テント日誌2月9日(火) 経産省前テントひろば1613日目>

Kimura-m kimura-m at ba2.so-net.ne.jp
2016年 2月 10日 (水) 08:22:22 JST


(転送します)

テント日誌2月9日(火)
経産省前テントひろば1613日

腹の立つ日が多い、これは健康にどうなのか?
 風さえなければ温かいのだけれど、というつぶやきが聞こえていた。いつものテント前ひろばである。確かに強い風にテントに張り付けてある横断幕は揺れ、のぼり旗ははためいている。そういえば『軍旗はためく下に』という小説もあったことを思い出した。これは映画化もされている。評価は高いがDVD化されておらず、なかなか観ることができない。最近、名画館で上映予定を見つけたが、見逃してしまった。最近は戦争についての本を読むことが多いが、また戦争について考えることも多い。やはり、きな臭い雰囲気がいろいろの領域で感じられるからだろうか。
かつて小泉純一郎が首相の座についたときに、彼の戦争についての認識や判断に危ういところを感じたのだが、今にして思えばまだしもというところもあったのだ。安倍に比べれば。やはり彼の戦争についての認識や判断は戦後史のなかでは異様であり、これは危険極まりないものだ。どう考えてもそこが中心的なことなのだろう。参院選挙でも憲法改正に踏み込むかまえだが、やはり、痛打が必要ではないか。戦争は自由や民主主義と基本的に反するし、権力の超権力化が進むが、それが衣の下からポロポロと露出する。電波停止だって、いいかげんにしたらどうだ。毎月、3の日に一斉に掲げられる「アベ政治は許さない」というスローガンではないが、大きな声にしなければならない。そういう思いが日々強くなる。

 さして変わりのないテントである。どちらかといえば、テントを訪れる人、テントに寄っていただく人が幾分ではあるが増えた気もする。少し汚れが目立っていた横断幕も奇麗なのと取り換えられて気分もいい。「テントここに在り」という朱色の文字は目立つし、鮮やかでいい。テント前に座ったり、少し、散歩したりだが、あと何回かの寒さを乗り超えれば春になるのだろうか。

スポーツ紙は相変わらず清原氏のことばかりだし、そんなことより今年のルーキーのことでは伝えてもらいたいと思う。いくら薬に手を染めたといっても個人的なことじゃないか。この影に隠れた感のする甘利大臣の金にまつわる辞任劇だが、こちらはもっと追及されてしかるべきだろう。田中角栄のロッキード事件以来、「政治と金」の問題はたびたび現れ議論もされてきた。例の小沢一郎の政治資金法違反問題からもそれほど経ってはいない。この問題は難しい問題で、クリーンな政治なんてことでは解決しない。
僕はこの問題の専門家と言っていいほど研究してきたし、それについての見解も持っているが、ここでは長くなるのでやめる。ただ、甘利元大臣の問題は「あっせん利得罪」ともいうべく単純な贈収賄事件であり、もっと迅速に処理されるべきである。マイナス金利導入で目論んだ円安株高は吹っ飛んで円高株安に動いている。もともと規制緩和による円安株高誘導がおかしいのであり、アベノミクスともども化けの皮がはがれてきたということだろう。戦前の高橋是清の政策を真似ているのだろうが、どっこいそうはいくものか。

原発再稼働については近々の新聞は「稼ぎ時の原発」という記事を流していた。稼働20年〜30年前後の原発は初期投資の負担も少なくなり、経済的にはおいしいものであるという分析がなされていた。電力業界の経営者にとってみれば、「命より金」として手を出したくなる代物というわけだ。でも、これってある種の麻薬のごときものではないのか。そのもたらす様々の矛盾が指摘され、本人にたちも分かっていても、抗しがたい強い誘惑があるのだろうか。最近、にわかに活発化してきた軍需生産といい、これらには許されないところがある。原発による電気の生産も、武器の生産も、産業として人間の存在の倫理に反するのだし、許されないものだ。
僕は人間が生きるために窃盗をしてもいいと考えるが、これらに悖るというか、はるかに及ばない悪徳なのだ。たかが儲け(利潤)のために、原発を稼働し、武器生産をすることは許されないのである。原発や武器生産がなければ企業がなり行かないというのではない。原発なしでも電力業界は存続できるし、武器生産しなくたって工業界は成り立つ。そんなことを考えるとふつふつと怒りが湧いてくる。体には良くないのだけれど、これは止められない。経産省の周辺を散歩していても怒りはおさまらない。(三上治)

週金曜日は5時から経産省前抗議行動(テントひろば主催)
官邸前抗議行動(6時30分から)もあり

再稼動状勢と3・11巡る方針など
◆高浜原発4号機再稼動(2月下旬)阻止行動・2/20(土)、21(日)チャータバスで現地往復。呼びかけ:再稼動阻止全国ネットワーク(先着順45名) 申込Tel070-6650-5549/FAX03-3238-0797
・参加者は氏名、連絡方法、生年月日(保険加入)を連絡。費用:9000円[バス代5000円+宿泊代(朝食付4000円)]

★3.11経産省→東電包囲(3・11 5周年行動)
★2/14(日)安倍政権NO!0214大行進in渋谷13:00〜代々木公園ケヤキ並木/12:00現地集合
★2/19金曜経産省抗議終了後18:00→第2議員会館前 総がかり行動
★3/2(水)ひだんれん全国集会14:00〜日比谷野音/12:30テント集合
★3/5(土)13:00脱被ばく実現ネット・新宿アルタ前デモ/現地12:00集合

★郡山金曜行動連帯◆幣訶帖2/26(金)〜27(土)

福島原発事故緊急会議 連続シンポジウム第10回
福島第1原発事故から5年 
切り捨てられるフクシマの今
そして加速する原発再稼働
■講演:武藤類子
   (福島原発告訴団団長)
*伊方、高浜についての報告もあります。
■2016年2月14日(日)      
 13時15分開場、13時30分開始     
■資料代:500円       
■場所:スペースたんぽぽ 
 千代田区三崎町2-6-2 ダイナミックビル4階
■主催:福島原発事故緊急会議 
 090-1705-1297(国富) 
 福島第1原発事故から5年を迎えようとしている今、福島では「復興」の掛け声の下に、10万人を超える被害者・避難した人びとへの補償打ち切りと「帰還」が強制的に進められています。まるで、原発事故がもう過去の出来事になってしまったように進められる「復興」キャンペーンの中で、まったく変わることのない放射能汚染、被ばく労働の現実が覆い隠されています。しかしこの現実に対して福島の被害者たちは声を上げ、政府や電力会社の責任を追及する闘いが繰り広げられています。
 取り返しのつかない事故を引き起こした東電幹部の刑事責任を問う裁判、そして避難の権利と健康に生きる権利を求め、住宅支援と賠償の打ち切り撤回を求める福島からの訴えに応えなければなりません。
 
福島の被災者たちの声を押しつぶそうとする政府・電力資本の圧力と、原発再稼働へのやみくもな突進は一体のものです。昨年の川内原発1・2号機再稼働の強続き、安倍政権は愛媛県の伊方原発、福井県の高浜原発の再稼働を進めようとしています。高浜原発3、4号を巡っては昨年4月に福井地裁で再稼働差止めの仮処分決定が出されましたが、12月24日には一転してこの差止め仮処分を取り消すという理不尽な決定が下されました。あくまで原発にしがみつく政府・司法・財界の強い意志がここに示されています。
 2月14日、福島原発告訴団団長の武藤類子さんをお呼びして私たちは10回目となる連続シンポジウムを開催します。またこの日のシンポジウムでは、川内に続く高浜・伊方原発の再稼働阻止にむけて緊急会議からの問題提起も行う予定です。5年目を迎える福島原発事故の責任を追及し、新たな原発再稼働を阻止する声をともに上げましょう。2・14シンポジウムにぜひご参加ください。




CML メーリングリストの案内