[CML 041870] 今日の言葉 ――旋風のごとく煽られる「ミサイル飛来」報道の批判はできず、他国を悪魔とみなす言説を拡散させながら自国の軍事化に目を瞑っている。このような左翼や護憲勢力を平和主義の担い手と呼べるのだろうか?

higashimoto takashi higashimoto.takashi at khaki.plala.or.jp
2016年 2月 7日 (日) 17:59:43 JST


      Blog「みずき」:日本共産党の凄まじいまでの「右傾化」は、日米韓安保体制をどのように評価するか、その根幹としての
      認識となるアジア情勢、朝鮮半島情勢の評価の問題にまで及んでいます。その認識は安倍政権の認識と寸部も違うと
      ころはないといってよいものです。すでにご紹介している浅井基文さんの認識と比較して読み比べればその共産党の論
      の認識の非は明らかだというべきでしょう。もはや共産党は「左翼」と呼ぶには値しないというのが私の評価です。また、
      共産党自身のためにも志位執行部体制は一刻も早く解体する必要があろうというのが私の認識です。それとも共産党
      総体として「右傾化」の渕に堕ちたか? そうであればもはや「共産党」とはいえないでしょう。 

【ここぞという時に米日の権力者になびく日本の主流左翼とはなにか?】
日ごろは、いかにも平和を尊重しているかのように語りながら、その実、大国による小国への陰湿な威嚇と制裁にはしたり顔でゴ
ーサインを送る。果たして、このような左翼や護憲勢力を平和主義の担い手と呼べるのだろうか?

旋風のごとく煽られる「ミサイル飛来」報道の裏側で何が起きているのかを伝えること。これこそ、本来、左翼が市民に対して行う
べき責務であるはずだ。だが、実際には、北朝鮮は絶対悪であるという言説を拡散させて今に至っている。人工衛星の打ち上げ
をミサイル実験と表現することで読者の恐怖を煽り体制に協力している。(略)人工衛星の打ち上げと弾道ミサイルの発射では対
処が全く違う。にも関わらず、いかにもミサイルが降ってくるような報道を行うことは、本来、行うべき安全対策を怠ることにつなが
ることであり、逆に安全を損なわせる行為だ。このようなミサイル防衛体制をすんなり受け入れる日本の左翼と比べて、他国はど
のような反応を示しているのか。(略)

ガッファーリー解説員が指摘するように、中国は米韓日の強硬姿勢を強く非難し、北朝鮮の行為はそのリアクションであるとしな
がら、水爆実験や人工衛星の打ち上げは同国の立場を危うくするだけと自粛を促している。つまり、中国は北朝鮮だけでなく米
韓日も非難した上で、米朝間の平和協定の締結を伴う朝鮮半島の非核化を主張している。北朝鮮に対して、より厳しい制裁を求
めたアメリカに対して、在米中国大使は「ミッション・インポッシブル」と毅然と答えたらしい。ここぞという時に米日の権力者になび
く日本の主流左翼と比べて、この毅然とした態度。尖閣諸島や南シナ海を手中に収めようとしているのだと言われる中国のほう
が日本の左翼よりも冷静かつ現実的な評価と提案を行っている。凄まじい皮肉ではないだろうか?

本来、私たち左翼は中国政府やイラン政府、北朝鮮政府の監督下にあるであろうメディアよりもさらに深い知見を持たなくてはな
らないはずなのに、言論と表現の自由があるはずの私たちのほうが政府にベッタリと付き従い、他国を悪魔とみなす言説を拡散
させながら自国の軍事化に目を瞑っている。このような状態から覚醒し、安直な平和主義を克服し、アジアを脅かすアメリカ軍国
主義に対してNoの二文字を突きつけること。それが今なすべきことなのだと私は思う。(時事解説「ディストピア」 2016-02-07)


以下、省略。全文は下記をご参照ください。
http://mizukith.blog91.fc2.com/blog-entry-1778.html


東本高志@大分
higashimoto.takashi at khaki.plala.or.jp
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