[CML 046174] Fwd: たんぽぽ舎です。【TMM:No2967】地震と原発事故情報-4つの情報をお知らせします
りょうこ
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2016年 12月 26日 (月) 22:12:36 JST
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From: "たんぽぽ舎" <nonukes at tanpoposya.net>
日付: 2016/12/26 21:50
件名: たんぽぽ舎です。【TMM:No2967】地震と原発事故情報-4つの情報をお知らせします
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> たんぽぽ舎です。【TMM:No2967】
> 2016年12月26日(月)地震と原発事故情報-
> 4つの情報をお知らせします
> 転送歓迎
> ━━━━━━━
> ★1.“財津昌樹さんってどんな人?”すごい人
> 言うべきことを言ってしまう人
> 2017年のカレンダー1月~12月を読みながら
> みんなで感想・意見を言いました
> 財津昌樹さんのお話会でナマの声を聞きました(12月15日)
> 奥内知子(たんぽぽ舎ボランティア)
> ★2.気候変動の原因が二酸化炭素の温室効果よりは太陽活動にある
> 増尾 誠 (京都市在住)
> ★3.福島沖地震が警告 燃料プールの怖さ (下)
> M8余震100年続く予測 使用済み燃料増やす再稼働
> 渡辺寿子(原発いらない!ちば)
> ★4.新聞より
> ◆原発避難者実態理解を いじめ再発防止へ声明
> 被害者訴訟連絡会 (12月23日東京新聞朝刊30面より抜粋)
> ━━━━━━━
> ・脱原発川柳【原発の底なし沼に注ぐ金】 乱 鬼龍 (転載自由)
> ━━━━━━━
> ※たんぽぽ舎の冬休みは、12月29日(木)より
> 2017年1月7日(土)までです。
> 2017年1月10日(火)より平常業務とさせていただきます。
> 従いまして、「メールマガジン」も上記の期間はお休み致します。
> ━━━━━━━
> ※2017年1月6日(金)再稼働反対!金曜官邸前抗議行動は、
> たんぽぽ舎の冬休み中ですが通常通り、参加します。
> いつもの「金曜」ビラも持って行きます。
> ご協力をお願い致します。
> ━━━━━━━
> ※2017年1月11日(水)2つの抗議行動にご参加を!
> 川内原発再稼働するな!九州電力東京支社抗議行動
> 日時:2017年1月11日(水)17:30~18:15
> 場所:有楽町電気ビル前(有楽町駅日比谷口すぐ)
> 主催:「再稼働阻止全国ネットワーク」
>
> 東電は原発事故の責任をとれ!「第40回東電本店合同抗議」
> 日時:2017年1月11日(水)18:30~19:30
> 場所:東京電力本店前
> 呼びかけ:経産省前テントひろば/たんぽぽ舎
> 賛同:東電株主代表訴訟など126団体
> ━━━━━━━
>
> ┏┓
> ┗■1.“財津昌樹さんってどんな人?”すごい人
> | 言うべきことを言ってしまう人
> | 2017年のカレンダー1月~12月を読みながら
> | みんなで感想・意見を言いました
> | 財津昌樹さんのお話会でナマの声を聞きました(12月15日)
> └──── 奥内知子(たんぽぽ舎ボランティア)
>
> ◎ 財津昌樹氏は数々の受賞を誇るグラフィックデザイナー(職業)、大
> 手広告代理店や有名企業の広告を手掛ける、株式会社デザインスタジオ・
> ドアーズの社長(経営者)。
> でも私が興味を持ったのは、そういった彼の“本業”ではなく、曰く
> “社外活動”。
> 彼は身の回りにある様々な社会問題について、鋭いメッセージを放ちま
> す。物事の本質を突くほんの数行のメッセージ。それを毎年自身のカレン
> ダーで発表します。
>
> もう26年間続いているメッセージカレンダー。著書、「1% あなたは
> その中にいますか(2003年)」と「言いたいことを言ってしまう。と、ど
> うなるんだろう(2013年)」には、鋭いしかもユーモアと愛情たっぷりの
> メッセージがまとめられています。この2冊を読んだ私は、「この人はす
> ごい!」と直感し、12月15日お話を聞きにたんぽぽ舎へ向かいました。
>
> ◎ 彼は、本のタイトルにあるような「言いたいことを言ってしまう人」
> ではなく、「言うべきことを言ってしまう人」でした。穏やかな風貌の方
> でしたが、内面の強いパワーを感じました。
> 原発再稼働、戦争法案、秘密保護法、武器輸出、沖縄の基地問題 環境
> 破壊等々、私たちを取りまく社会問題について、カレンダーのメッセージ
> を示しながら語ってくださいました。
> 彼のテーマそのものは私や私の周りの人々のものとほぼ共通しているの
> ですが、ただそれをアートの世界から切り込んだ時、また違った新鮮な印
> 象がありました。そしてもう一つ、強く印象に残った話があります。
>
> 子供の頃の話です。彼の父親は製材所を経営していたのですが事業に失
> 敗し、家計に危機が訪れたのです。その時、彼の母親は家族を支えるため
> に自分に出来る事は何かを考えました。そしてそれは毎日自分がやってい
> る事、「食事を作る」ことだったのです。
> 彼女は小さな食堂を始めました。それを見ていた昌樹少年、毎日お客さ
> んが入ってくれているかどうか、いつも気にしていました。なんとか自分
> も母親を応援したい。自分に何ができるか真剣に考えました。そして大き
> な「人の顔の絵」を描いて店に貼ったのです。(当日その絵をスクリーン
> で見せていただきました。)何かを頬張って、もぐもぐと美味しそうに食
> べている人の顔の絵です。
> そして傍に文句を付け加えました。「八州食堂で食べるとこんな顔にな
> る。」つまり今でいうポスター、<当時は単に図案と言っていたようで
> す。>です。母親を助けたい一心で描いたその絵が、後の彼を方向付けた
> のです。
>
> ◎ さてお話のあと、参加者から感想や意見が多く述べられました。それ
> らは「来年のカレンダー作りの参考になる」との事でした。
> 26年続いている財津社長の“社外活動”、「社会のことを考えるカレン
> ダー」、「言うべきことを言ってしまうカレンダー」、毎年毎年、楽しみ
> です。(2017年版も秀作揃いです。たんぽぽ舎でも取り扱い中です。)
>
> ☆「トイレで知る・考える社会のこと」2017年カレンダー
> デザイン・コピー:財津昌樹 イラスト:山口マオ
> 縦長で、縦49.5cm 横25.5cmです。
>
> 市価1部1200円(税込)プラス送料250円 計1450円のところ、
> 1100円(税・送料込)でお送り致します。
> 2部の場合は、2400円(税込)プラス送料400円 計2800円のところ、
> 2000円(税・送料込)でお送り致します。
> 3部以上の場合は、たんぽぽ舎あてご相談ください。
> TEL 03-3238-9035 メール nonukes at tanpoposya.net
> ご希望の方は、発送先住所・氏名・電話番号・必要部数を
> お知らせ下さい。郵便振込用紙を同封して先に発送致します。
>
>
> ┏┓
> ┗■2.気候変動の原因が二酸化炭素の温室効果よりは太陽活動にある
> └──── 増尾 誠 (京都市在住)
>
> 今度、“英映画「地球温暖化詐欺」-二酸化炭素人為説を否定する科学
> 者達の証言-、および宇宙線雲形成促進説と太陽活動をめぐる動き”と題
> したファイルを私のホームページ
> ( http://www7a.biglobe.ne.jp/~stal/ )に公開しました。
>
> 2007年にBBCで放映された(日本では非公開)この映画は、英国上院で
> 人為的地球温暖化説の科学的根拠を調べる調査委員会を設置するところか
> ら始まるものです。
> 人為的温暖化説の問題点を網羅していますが、登場人物が多く内容が少
> し難解です。そこで静止画にして、科学者たちの証言を文字で紹介するも
> のです。
>
> さらに、この映画の主眼点でもある“気候変動の原因が二酸化炭素の温
> 室効果よりは太陽活動にある”ということについてのフォローとして、
> 2014年の横浜シンポジウム「気候変動の原因は何か」の紹介、学会の動
> き、教科書の日米韓の比較記事紹介、新聞・テレビ・雑誌の報道状況など
> についてまとめたものです。
>
>
> ┏┓
> ┗■3.福島沖地震が警告 燃料プールの怖さ (下)
> | M8余震100年続く予測 使用済み燃料増やす再稼働
> └──── 渡辺寿子(原発いらない!ちば)
>
> ※今回は、
> 5.燃料プールを大地震が襲ったら?
> 6.再稼働で使用済み燃料増え続ける
> 7.地震で原発排気筒倒壊リスク
> を掲載いたします。
> 前回、(上)では
> 1.燃料プールの冷却一時停止
> 2.冷却停止の原因は不明
> 3.使用済み燃料プールとは
> 4.原子炉本体に比べ脆弱な燃料プール
> を12月22日発信の【TMM:No2964】に掲載しました。
>
> 5.燃料プールを大地震が襲ったら?
>
> 11.22福島沖地震はM7.4で阪神淡路大震災よりも大きいものでしたが、
> 3.11東日本大震災の「余震」であり、気象庁は今後もM8、M7クラスの
> 余震が心配されるといっています。地震学者の島村英紀さんは、M9クラ
> スの大地震の後は100年位はM8クラスの余震が続く可能性があるといい
> ます。
> 燃料プールは、システムとして脆弱であり、また施設自体の強度もな
> く、大きな地震で倒壊してしまう可能性があります。プールが倒壊すれば
> 破滅的事態が予想されます。冷却水が失われるとプール周辺の何100メー
> トルもの範囲が人が近寄れないほどの高いガンマ線に曝され、何もなすす
> べがなく、プール内の核燃料はメルトダウンする危機に直面します。プー
> ルの使用済み燃料が異常に加熱されれば、燃料被覆管のジルコニウムと水
> が反応して生じる水素の爆発、ジルコニウムの酸化による火災発生の恐れ
> もあります。
> 燃料の間隔が変形や溶融によって狭まれば臨界に達し、核分裂連鎖反応
> が起きかねません。いずれにしても厖大な放射性物質が放出され、福島第
> 一原発事故かそれ以上の大惨事になる恐れがあります。
>
> 6.再稼働で使用済み燃料増え続ける
>
> 今,国内の原発は,川内2号、伊方3合を除いて停止しています。3年
> 以上停止している原発の使用済み燃料の放射線量と発熱量は燃料をキャス
> クに入れて空冷で貯蔵、移送できるまでに減衰しています。使用済み燃料
> 発生初期に比べれば、危険性が格段に低くなっているのです。
> しかし,原発再稼働を促進すれば、放射線量、発熱量の高い使用済み燃
> 料を次々と生み出し続け、それがプールに搬入され、過酷事故の確率は格
> 段に高くなります。
> 現在,日本の使用済み燃料は17000トン以上貯まり、原発の燃料プール
> と六ヶ所再処理工場の保管スペースを合計した貯蔵容量の73%が埋まっ
> ていて、再稼働が進めば数年後には満杯となります。
> 再処理工場完成の目途が立たず、再処理の操業ができないので再処理工
> 場の一時保管スペース(容量3000トン)の貯蔵量は2954トンで殆ど満杯に
> 達しています。
> 福井県にある原発13基が持つ燃料貯蔵施設の容量は5290トンで、その7
> 割近くが埋まっています。高浜、大飯、美浜の原発が再稼働されれば7年
> 程度で貯蔵限度を超えるのです。
> 高浜3,4号機運転差し止め、大津地裁仮処分決定に対する抗告審の決
> 定が来年2月にも出されようとしています。
> 使用済み燃料の各原発サイトでの保管が限度に近づきつつあります。
> むつ市に中間貯蔵施設を作っていますが、たとえこれが操業開始をしても
> 原発が稼働し続ける限り、使用済み燃料処分問題は永遠に解決しません。
> 使用済み燃料問題、つまり放射性廃棄物処分問題は原発のアキレス腱で
> す。この観点からも再稼働に反対していかなくてはなりません。
>
> 7.地震で原発排気筒倒壊リスク
>
> 福島沖地震で燃料プールの冷却が一時止まり、再び大きな原発震災が起
> きる可能性をつきつけられました。廃炉作業中の福島第一を再び大きな地
> 震が襲ったら、3.11以上の惨事になりかねません。燃料プールを含め、す
> でにボロボロのあらゆる建屋、設備が崩壊する危険があります。
> 1号機と2号機の間にある高さ120メートルの排気筒が倒壊するリスク
> も大問題です。「」女性自身12月5日号」がこの問題を取り上げました。
> 福島第一原発事故の際、この排気筒から高濃度の放射性物質を含む蒸気
> を放出(ベント)したため現在も内部は高濃度(100兆ベクレル)に汚染
> されたままです。
> この排気筒を支えている骨組みの溶接部分5カ所が破断(地上66m)、
> さらに3カ所が変形していることが2013年東電の調査により判明。これ以
> 来大地震が来れば倒壊するリスクが懸念されてきました。排気筒は、日々
> 潮風にさらされるため腐食が進んでいます。配管付近の地表面は2011年8
> 月の調査で最大毎時25シーベルトを記録し、人間が近付けません。
> 排気筒が倒れたら内部の高濃度放射性物質が放出され、所内の作業員は
> 内部被曝し、粉じんが風に乗って遠方まで飛ばされたら、人や土地、農作
> 物が再び広範囲に汚染されてしまいます。
> 排気筒が倒れる時、1号機や2号機の原子炉建屋を直撃して破壊してし
> まう可能性があります。プールが破壊されれば、先述したように冷却水喪
> 失から過酷事故を招来します。
> 東京電力は排気筒について、「解析モデルで耐震性を計算した結果、東
> 日本大震災レベルの地震動に耐えられる安全性があることを確認していま
> す。(破断がある)現状でも同程度の地震動に耐えられることを確認して
> います」と何とも矛盾したデタラメなことをいっています。
> 東京電力は「比較的線量の低い上層部分のみ、18年度から解体していく
> 予定」とのことですが、それまでに大地震・大津波が起きないという保障
> はありません。
> 原発を稼働するということが事故後もあらゆる惨事を招き寄せるという
> ことをあらためて思い知ります。
> 今、政府・経産省はこんな事故を起こした東京電力に何の責任も取らせ
> ていないばかりか、国民全体にツケをまわしてさらなる東電救済、原発保
> 護策の悪だくみを画策しています。東京電力を破綻させ、責任を取らせる
> ことが原発廃止への道です。(了)
>
> 「原発いらない!ちばネットワークニュース」
> 2016年12月号より許可を得て転載
>
>
> ┏┓
> ┗■4.新聞より
> └────
>
> ◆原発避難者実態理解を いじめ再発防止へ声明
> 被害者訴訟連絡会
>
> 東京電力福島第一原発事故で福島県から避難した子どもへのいじめ問題
> で、原発被害者訴訟原告団全国連絡会は22日、「故郷(ふるさと)の喪失と
> いう深刻な被害を受け、やむを得ず避難生活を送る避難者の実態を、多く
> の人に理解してもらいたい。それが再発防止につながる」などと訴える声
> 明を発表した。 (12月23日東京新聞朝刊30面より抜粋)
>
> ──────────
> ☆ひきつづき、たんぽぽ舎の活動・日刊メルマガ=「地震と原発事
> 故情報」へのカンパを受け付けていますので、よろしくお願い致
> します。
> 郵便振込 加入者名 たんぽぽ舎 口座番号 00180-1-403856
>
> 【編集部より】
> メルマガ読者からの集会・デモ・講演会のお知らせ、その他投稿歓迎。
> ※「川柳・俳句」についても投稿歓迎です。
> 掲載については編集部の判断とさせて下さい。
> 1.「集会・デモ・講演会等のお知らせ」に関しては、平等に掲載する
> ため 日時、会場、タイトル及び内容、主催者、主催者の連絡先などを
> 400文字 以内でお送り下さい。件名に「イベント案内掲載希望」と明
> 記して下さい。
> 2.集会や行動の参加報告等に関しては600文字以内で、タイトル(見出
> し)及 び本文をお送り下さい。件名に「メルマガ掲載希望」と明記し
> て下さい。送付先は「 nonukes at tanpoposya.net 」です。
> なお、お送り頂いた投稿は集会・デモ・講演会のお知らせを含めて紙
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> たんぽぽ舎の会員からの掲載希望を優先させていただく場合もあり
> ます。予めご了承ください。
> ──────────
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