[CML 046169] Fwd: [軍学共同反対:195] (メール転送です)南スーダン武器輸出禁止決議案否決問題をめぐって + 国立市長選挙と景観(SLAP)裁判判決、沖縄と戦争認識
りょうこ
baffydct at gmail.com
2016年 12月 26日 (月) 14:20:28 JST
---------- 転送メッセージ ----------
From: 田中一郎 <ichirouchan at withe.ne.jp>
日付: 2016年12月26日 9:36
件名: [軍学共同反対:195] (メール転送です)南スーダン武器輸出禁止決議案否決問題をめぐって +
国立市長選挙と景観(SLAP)裁判判決、沖縄と戦争認識
To: みなさまへ <ichirouchan at withe.ne.jp>
前略,田中一郎です。
(メール転送です)
杉原さんのメールを受けて、「軍学共同反対連絡会」の小寺隆幸さんのコメントが続
きます。
是非、ご一読ください。
(最初に)
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1.ブラック企業大賞
http://blackcorpaward.blogspot.jp/
2.国立市長選挙結果と元国立市長 上原公子氏へのいやがらせ(SLAP)訴訟判
決
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161225-00000042-asahi-pol
日本の裁判所とは現代の悪代官所であり、
日本の法曹界とは基本的人権から支配権力を守るための屁理屈製造所です。
反国民的で恥さらしの裁判官・検察官・弁護士・法学者が、
この日本にはいかに多いことか。
市民革命を自分たちの手で成し遂げえていていない、
世界でもまれな「半封建国」ということなのでしょうか。
上原さんはカネなど払う必要はありません。
地方自治侵害の憲法違反判決であり、
また、言いがかり・嫌がらせを個人に押し付ける基本的人権の侵害判決だからです。
再審請求をして徹底抗戦されたらいかがでしょうか?
そして、最高裁判事の国民審判では「××××××」です。
日本の司法に対して断固たる「NO!」を突きつけましょう。
それにしても、国立市民も愚か者が増えたものです。
街の景観も、市民のための街づくりも、どうでもいい、という結果でしょう。
投票率も低いままです。投票に行かなかったことも含めて、
この愚かな判断のすべての結末は国立市民が背負わなければなりません。
●3つあります:(1)(報告)学習会(山崎久隆(たんぽぽ舎)さん)、(2)国
立市景観SLAP訴訟に最高裁が信じがたい「追認」判決、(2)農業を考える時の
7つのポイント 他 いちろうちゃんのブログ
http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2016/12/post-14eb.html
●日本の司法・裁判所は、行政(安倍・自民党政権)よりもひどい日本国憲法無視・
人権踏みにじりの「現代の悪代官所」です、解体しよう、日本の検察・裁判所、くた
ばれ日本の検察官・裁判官 いちろうちゃんのブログ
http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2015/12/post-396c.html
●(拡散希望)日本の司法・裁判所は、行政(安倍・自民党政権)よりもひどい日本
国憲法無視・人権踏みにじりの「現代の悪代官所」です、解体しよう、日本の検察・
裁判所、くたばれ日本の検察官・裁判官(その2) いちろうちゃんのブログ
http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2016/02/post-bc89.html
●日本の司法・裁判所は、行政(安倍・自民党政権)よりもひどい日本国憲法無視・
人権踏みにじりの「現代の悪代官所」です=解体しよう、日本の検察・裁判所、くた
ばれ日本の検察官・裁判官(その3) いちろうちゃんのブログ
http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2016/05/post-531e.html
●日本の司法・裁判所は行政(安倍・自民党政権)よりもひどい日本国憲法無視・人
権踏みにじりの「現代の悪代官所」です=解体しよう、日本の司法・裁判所、くたば
れ日本の検察官・裁判官(その4) いちろうちゃんのブログ
http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2016/07/post-8f73.html
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以下はメール転送です。
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1.【緊急声明】南スーダン武器輸出禁止決議案否決 ― 日本政府の妨害に抗議
東京の杉原浩司(武器輸出反対ネットワーク:NAJAT)です。
[転送・転載歓迎/重複失礼]
12月23日(日本時間24日)、国連安保理で南スーダンに対する武器禁輸を柱とする制
裁決議案の採決が行われ、賛成少数で否決されました。日本政府は、信じ難いことに
棄権しました。ジェノサイドを防ぐために重要な武器禁輸決議の採択を公然と妨害し
た責任は、極めて重いものがあります。
南スーダン制裁決議採択されず=陸自派遣の日本棄権-米「歴史は厳しい判断」と批
判(12月24日、時事)
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016122400004&g=pol
南スーダンへの武器禁輸決議案、安保理で否決 日本など棄権(12月24日、日経)
http://www.nikkei.com/article/DGXLASDE23H03_T21C16A2PE8000/?dg=1
私たち武器輸出反対ネットワーク(NAJAT)は、昨日12月24日夕方、以下の緊急声明
を、外務省、首相官邸、e-Govの外務省・防衛省・内閣官房・内閣府あてにメール
で、また、岸田外相の国会事務所・広島事務所、安倍首相と稲田防衛相の国会事務
所、防衛省宛にファックスでそれぞれ送付しました。ぜひご一読ください。
また、大至急、岸田外相と外務省に「南スーダン武器禁輸決議への妨害に抗議しま
す」「自衛隊はただちに撤退を」の声を集中してください。短いものでも構いませ
ん。お知り合いにも広めてください。
<岸田外相>
国会事務所(FAX)03-3591-3118
メール f-kishida at kishida.gr.jp
広島後援会事務所
(TEL)082-228-0159
(FAX)082-223-7161
<外務省>
御意見フォーム https://www3.mofa.go.jp/mofaj/mail/qa.html
国連政策課 ※電話は平日に
(代表)03-3580-3311 から(内線)2917 国連政策課へ
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【緊急声明】国連安保理の南スーダン武器輸出禁止決議案否決――日本政府の妨害に
抗議
悪化の一途をたどる南スーダンの内戦について、国連安全保障理事会は12月23日
(日本時間24日)、武器禁輸を柱とするアメリカ提出決議案を、賛成少数で否決しま
した。安保理に議席をもつ日本は、この決議案に棄権しました。その理由は、(1)
南スーダン政府が決議案に反対(2)日本が決議案に賛成すれば、両国の関係が悪化
(3)その結果、南スーダンPKOに参加している自衛隊への危険性が増す――から
だというのです。
武器禁輸に背を向けた、このような日本政府の対応は、根本的に間違っています。
ジェノサイド=諸民族間の大虐殺に発展する恐れのある内戦激化を防ぐためには、南
スーダン国内に出回っている武器・弾薬を最小限にすることが必要です。
南スーダンは、2011年7月に分離独立、国際社会の支援で新しい国づくりに取りか
かったものの、2013年末から内戦状態となりました。2016年4月に和平合意が成立し
たのも束の間、7月には、首都ジュマで、キール大統領派とマシャル副大統領派の部
隊が激突し、一般市民を含む多数の死傷者が出ました。首都駐留の国連PKO部隊も手
が出せないほどの激戦でした。
以後、内戦は各地に拡大、副大統領派だけでなく、多くの反政府武装勢力が国内に
割拠する混乱が続いています。内戦が収束する見通しはなく、8月以降、アメリカの
国連代表は、南スーダンへの武器禁輸案を安全保障理事会に提示、国連の潘基文事務
総長も「ジェノサイドを防止するため、早急な武器禁輸を」と呼びかけました。
今回提示されたアメリカによる決議案の要点は、(1)南スーダン政府と反政府派
双方に対する1年間の武器禁輸(2)政府側と反政府側それぞれの幹部に対する、渡航
禁止や資産凍結などの制裁――です。決議案は、賛成7-棄権8(日本、中国、ロシ
アなど)で否決されました。
現地の自衛隊PKO部隊が、いわば「人質に取られている」ことを理由に、武器禁輸
そのものに反対したのは、本末転倒です。いったい何のための「平和維持活動」なの
でしょう。本来なら、もっと早い時期に、日本政府こそが武器禁輸措置を実現する旗
振り役を務めるべきでした。今回の事態によって、改めて、自衛隊派遣が南スーダン
の人々の平和と安全のためではなく、自己満足に過ぎないことが明らかになりまし
た。
わたしたちは、日本政府の間違った政策に強く抗議します。日本政府は方針を改
め、南スーダンへの武器禁輸賛成を表明し、実現のための国際的な協力に加わるべき
です。そして、ジェノサイド防止の障害にすらなっている、憲法違反の自衛隊派遣を
中止し、全部隊をただちに撤退させることを求めます。
2016年12月24日
武器輸出反対ネットワーク(NAJAT)
メール anti.arms.export at gmail.com
東京都新宿区下宮比町3-12明成ビル302 3・11市民プラザ気付
FAX 03-5225-7214
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2.南スーダン武器輸出禁止決議案否決問題をめぐって
皆様
連絡会の杉原さんが投稿してくださった問題は、軍学共同を考える上で非常に重要な
論点を含んでいます。学術会議の大西会長や先日の安全保障と学術委員会で発言した
小松委員らは、自衛隊を認める以上その装備(武器)の向上につながる研究を行うの
は当然という立場です。それは今安倍政権が推し進めようとしている軍学共同の問題
を、その現実的背景を無視して一般論にすり替えるものです。そこには二つの論理の
まやかしがあります。
第一に、自衛隊の武器研究はこれまでも防衛省の研究機関や軍事産業などの研究者が
取り組んできました。それを大学に担わせようとすること、教育の場に軍事を持ち込
むか否かが今の問題の焦点であるのに、防衛研究一般を肯定するか否かと意図的に問
題をずらしていることです。これについてはこれ以上触れません。
第二に、昨年の安保法制制定で集団的自衛権行使を認め、自衛隊の役割自体が最小限
の防衛から他国の軍隊と一緒になって戦う戦闘部隊へと変わろうとしているときに、
その問題を無視し、個別的自衛権を認めるか否かの問題にずらしていることです。南
スーダンでの自衛隊の駆け付け警護は、国連PKO部隊としての活動ですが、その中で
自衛隊に実際の戦闘を経験させることで、今後普通の軍隊になっていく第一歩です。
安倍政権が考えていることは南スーダンの人々を守ることではありません。それが今
回の国連での決議否決問題で誰の目にも明らかになりました。反政府グループの虐殺
をもくろむ南スーダン政府軍への武器輸出は、虐殺を後押しするようなものです。そ
れでも安倍政権にとっては、政府軍の庇護のもとで自衛隊が現地にとどまること、た
とえ戦闘に巻き込まれたとしても軍隊として世界に認知され、今後さらに世界各地に
展開していく第一歩となることを望んでいるのです。このような政権が軍学共同の旗
を振り、110億円もの金を餌に研究者・大学・学術会議を釣ろうとしているので
す。
そして大西会長や小松委員はそのことを知っているのでしょうが意図的に自衛一般の
問題にずらし、大学での研究を認めようと言っているのです。日本を守るためとか南
スーダンの人々を守るため、という美辞麗句に戦争の現実と悲惨さを知らされていな
い若者は流されがちです。だからこそ、今回の事態をしっかり伝え、何のための自衛
隊か、現在の安倍政権の狙いはなにか、大学や学術会議がそれに加担して良いのか、
という議論をていねいに作っていくべきだと思うのです。参考までに志葉さんの論考
を添付します。ご覧ください。
小寺
(田中一郎コメント)
大学のレゾン・デートルにかかわる重大事項だと思います。
ご指摘のように、すり替えの理屈でカネをほしがるこの態度は、
およそ学問・研究をする人間として失格と言えるでしょう。
恥を知れ!! ということです。
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草々
<追:こちらもご参考までに>
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前略,田中一郎です。
「沖縄は北方領土と同様、今でも米軍「占領下」のままである。日本を守るなど口実
にすぎない。」
「米政府は沖縄を世界戦における米軍基地として、アフガン、イラク等中東の資源争
奪に利用し、人民を殺りくし続けてき、かつ今でも日本人を収奪し続けている。」
その通りです。日本の有権者・国民の「戦争観」が甘いから、在日米軍や、それと一
体化する今の自衛隊が日本を防衛するためのものだ、などという戯言がまかり通るの
です。そして、アベ政権が強行採決した戦争法制は「アメリカの手下として、弾除け
として(身代わり犠牲者として)、雑用係として、日本の防衛とは程遠い、アメリカ
の戦争のために、日本の自衛隊をアメリカに「献上」申し上げるための法制です。国
際平和の構築とは真逆の行為なのです。安保法制への反対は、単なる戦争反対だけで
は不十分です。
下記はご参考までに
●戦争とはどういうものか
http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2015/07/post-ba21.html
それと、あの暴言を吐いた「ニコルソン」の返還式典への参加を許すなどということ
は「国辱」であり、売国奴がすることであり、また沖縄の人々への「侮辱」です。売
国奴政府・政権はさっさとスクラップいたしましょう。
草々
Subject: [情報ともれん:7230] Re:沖縄は米軍「占領下」のままである 中川譲が
沖縄の基地返還は県内での基地たらい回しに過ぎない
(情報提供石垣)
沖縄は北方領土と同様、今でも米軍「占領下」のままである。日本を守るなど口実に
すぎない。
米政府は沖縄を世界戦における米軍基地として、アフガン、イラク等中東の資源争奪
に利用し、人民を殺りくし続けてき、かつ今でも日本人を収奪し続けている。
以下一部転載
朝日放送のおはようコールABCの朝イチ!NEWS、今朝は帝塚山学院大学客員教
授の中川譲さん(元朝日新聞編集委員)のお話でした。
沖縄と政府の溝は広がるばかりで、北部訓練場の返還であり、しかし返還式典に翁長
知事は来ず、菅長官、稲田氏、キャロライン・ケネディ氏、ニコルソン氏が出て、復
帰後最大の返還と言うものの先週オスプレイの墜落で、翁長知事はこれに抗議する集
会に出席、翁長知事は返還式典を政府の強行は県民無視と批判しており、
返還されたのは、北部訓練場の4000ヘクタール、
しかしオスプレイの発着できるヘリパッドは住宅によく近く、沖縄の在日米軍の割合
は74%→70%、微々たる返還であり、菅氏は基地負担が減ったと嘯き、沖縄県は、政
府は米軍の言いなりと批判して、これについて中川さん、オスプレイの事故でも飛行
再開に批判で、返還された場所は大きいと政府は言うものの、今までの基地は山の
中、今回は住宅地に近いところに基地で、返還ではなく負担増、米軍は用がないので
返して、知事が式典に出ないのも当然で、
ニコルソン氏はオスプレイ墜落で人里を離れたので感謝しろと暴言、沖縄の基地を県
内でたらい回し、これで沖縄は感謝できるわけはなく、沖縄県民の気持ちを理解する
姿勢が政府になく、沖縄から見たら問題は全く解決していないと言われました。
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軍学共同反対連絡会へのお問い合わせ・参加希望は、事務局 kodera at tachibana-u.ac.jp へお願いいたします。
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