[CML 046140] Fwd: たんぽぽ舎です。【TMM:No2966】地震と原発事故情報-4つの情報をお知らせします

りょうこ baffydct at gmail.com
2016年 12月 24日 (土) 23:58:58 JST


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From: "たんぽぽ舎" <nonukes at tanpoposya.net>
日付: 2016/12/24 午後8:31
件名: たんぽぽ舎です。【TMM:No2966】地震と原発事故情報-4つの情報をお知らせします
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たんぽぽ舎です。【TMM:No2966】
2016年12月24日(土)地震と原発事故情報-
4つの情報をお知らせします
転送歓迎
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★1.伊方原発(加圧水型)の安全対策について
四国電力に科学的議論の継続を求めます
「原子力民間規制委員会・東京」と「同・いかた」主催の
四国電力ヒアリング
中村泰子(原子力民間規制委員会・東京事務局)
堀内美鈴(原子力民間規制委員会・いかた事務局)
★2.短信4つ
「オスプレイを安倍首相の専用機に!」
「再稼働阻止全国ネットワーク」ニュース10号!-新装
「もんじゅ」廃止やっと決まる
『次の選挙は「いらない」がいる』 柳田 真(たんぽぽ舎)
★3.川内原発「パブコメ」意見書こう!
稼働しながらの設置変更許可審査を許すな!
免震重要棟なしの稼働を許すな!
全原発「福島第一原発事故の教訓無視」での
免震重要棟回避を糾弾!
「パブコメ」意見を書いて原子力規制委をせめよう!
締め切りは12月30日     「再稼働阻止全国ネットワーク事務局」
★4.新聞より3つ
◆高速炉の商業化「高コストで無理」 国原子力委員長
(12月23日東京新聞朝刊2面より抜粋)
◆原発避難者 住宅支援継続を 神奈川県議会が意見書可決
 (12月21日東京新聞神奈川県版20面川崎「地域の情報」より抜粋)
◆伊方周辺 逃げ道ない
(12月24日東京新聞朝刊25面【金曜日の声・官邸前】より)
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・脱原発川柳【初めから 被曝見捨てる 避難案】 へらずぐち亭
【夢の原子炉夢でなかったこの破綻】 乱 鬼龍 (転載自由)
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※たんぽぽ舎の冬休みは、12月29日(木)より2017年1月7日(土)までです。
2017年1月10日(火)より平常業務とさせていただきます。
従いまして、「メールマガジン」も上記の期間はお休み致します。
━━━━━━━
※2017年1月6日(金)再稼働反対!金曜官邸前抗議行動は、たんぽぽ舎の
冬休み中ですが通常通り、参加します。
いつもの「金曜」ビラも持って行きます。ご協力をお願い致します。
━━━━━━━
※2017年1月11日(水)2つの抗議行動にご参加を!
川内原発再稼働するな!九州電力東京支社抗議行動
日時:2017年1月11日(水)17:30~18:15
場所:有楽町電気ビル前(有楽町駅日比谷口すぐ)
主催:「再稼働阻止全国ネットワーク」

東電は原発事故の責任をとれ!「第40回東電本店合同抗議」
日時:2017年1月11日(水)18:30~19:30
場所:東京電力本店前
呼びかけ:経産省前テントひろば/たんぽぽ舎
賛同:東電株主代表訴訟など126団体
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┗■1.伊方原発(加圧水型)の安全対策について
| 四国電力に科学的議論の継続を求めます
| 「原子力民間規制委員会・東京」と「同・いかた」主催の
| 四国電力ヒアリング
└──── 中村泰子(原子力民間規制委員会・東京事務局)
堀内美鈴(原子力民間規制委員会・いかた事務局)

原子力民間規制委員会は、2016年10月にホームページを立ち上げまし
た。すると早速、四国電力から次のような電話をいただきました。
「ホームページを見たけれど、『伊方原子力発電所の危うさ』というチ
ラシの赤い吹きだしの中に、まだ議論もしていない段階で、一方的な主張
が断定的に書かれている。このようなものをホームページに掲載するよう
な団体とは今後お付き合いを控えたい。」
これは「社内判断」とのことですが、四国電力の社長はつねづね、「安
全対策にゴールはないという思いで、これからも技術の進歩や新たな知見
を積極的に取り入れ、安全性の向上に取り組みたい」と述べておられます。
公平を期して「伊方原子力発電所の危うさ」が指摘する7項目への貴社
の反論を並べて掲載したいと応じたところ、そのつもりはないとのお答
えでした。
2016年1月に規制勧告を手渡したとき、四国電力は「回答する」と約束
しました。これまで5月と8月に四国電力原子力本部(松山市)で民間規
制委主催のヒアリングを2回行い、議事録は双方が確認、了承のうえで
ホームページにアップしています。それを読めば、ヒアリングでは過去に
実際に起きた原発事故を教訓にしながら、勧告に対する四国電力の回答が
1つずつ科学的に議論され、回答が不十分な項目について継続中であるこ
とが指摘されています。
原発に不測の事態が生じたとき、一番被害を受けるのは住民です。原子
力民間規制委員会の安全に関する科学的議論には住民も参加できます。そ
れを途中で放棄し、説明責任を果たさないという会社判断は無効です。
原子力民間規制委員会は、第2回ヒアリング(8月19日)において、四
国電力が「後日述べる」とした、または回答しなかった、あるいは回答に
なっていない事項を列挙して四国電力四電へ送り、第3回(次回)ヒア
リングの実施を求めています。
詳しくは以下の民間規制委のホームページをご参照ください。
http://minkankiseii.jimdo.com/

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┗■2.短信4つ
| 「オスプレイを安倍首相の専用機に!」
| 「再稼働阻止全国ネットワーク」ニュース10号!-新装
| 「もんじゅ」廃止やっと決まる
| 『次の選挙は「いらない」がいる』
└──── 柳田 真(たんぽぽ舎)

☆1.「オスプレイを安倍首相の専用機に!」
12月23日の金曜官邸前抗議行動で、見たAさんの看板の文字。気に
入った。オスプレイが安全だというなら、「安倍首相の専用機にせよ!」
は上手な表現だ。他の場所での柳田の発言の機会に、これを紹介したらと
てもうけた。

☆2.「再稼働阻止全国ネットワーク」ニュース10号が新装になって登場
した。A4判6頁で題字部分はイラスト入りのカラー印刷。
1頁…最近、地震が多い。原発は大丈夫か?-国民多数の声
2頁…2016年10月「再稼働阻止全国ネットワーク」全国相談会報告
3頁…10月「泊原発再稼働阻止」現地行動に参加して
4頁…2016年「再稼働阻止全国ネットワーク」主要活動
5頁…原発再稼働を推し進める電力会社を許すな!
6頁…原子力規制委員会の再稼働推進を止めよう
このニュースをご希望の方は、「再稼働阻止全国ネットワーク」
TEL 070-6650-5549へご連絡いただければ幸いです。1部100円+送料

☆3.「もんじゅ」廃止がやっと決まった。1兆2000億円以上の大失敗(
プラス今後の廃炉に4000億円弱必要という)に、反省も総括もないまま、
「第2もんじゅの高速炉開発」に進むという。許せない!
たんぽぽ舎では『高速増殖炉「もんじゅ」どこが危険?なにが問題?』
(小林圭二著 大阪軍縮協発行 500円)を広めています。12月23日の金曜
官邸前抗議行動でもこのパンフレットは注目された。日本核武装を狙う高
速炉開発を阻止しよう。

☆4.『次の選挙は「いらない」がいる』

武力で自国の言い分を通す議員はいらない
隣国と仲良くできない議員はいらない
   アメリカ(戦争常習犯)のいいなりになる議員はいらない
   原発推進をよしとする議員はいらない
   次の選挙!平和を脅かす議員を追い出そう

◎「私たちは発展するために生まれてきたのではありません。幸せにな
るために、ここにいるのです」
これはウルグアイのムヒカ大統領の言葉
こんな考えに賛同する議員を選びたい。

以上の文は、いくつかの鉄道の中吊り広告に張り出されたもの。
製作は、財津昌樹(デザイナー)さんです。
同氏製作の2017年版「トイレで知る・考える」カレンダーはユニークな
文章で好評です。1冊お求めの上、トイレにさげてください。
1年間役立ちますから。市販されています。

※たんぽぽ舎でも扱っています。
    市価1部1200円(税込)プラス送料250円 計1450円のところ、
1100円(税・送料込)でお送りたします。
 2部の場合は、2400円(税込)プラス送料400円 計2800円のところ、
2000円(税・送料込)でお送りたします。
3部以上の場合は、たんぽぽ舎あてご相談ください。
  TEL 03-3238-9035 メール nonukes at tanpoposya.net

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┗■3.川内原発「パブコメ」意見書こう!
| 稼働しながらの設置変更許可審査を許すな!
| 免震重要棟なしの稼働を許すな!
| 全原発「福島第一原発事故の教訓無視」での
| 免震重要棟回避を糾弾!
| 「パブコメ」意見を書いて原子力規制委をせめよう!
| 締め切りは12月30日
└──── 「再稼働阻止全国ネットワーク事務局」

◎原子力規制委員会に対する私たちの主張
私たちは、原子力規制委員会の発足後、次のことを主張してきました。
1.原子力規制委員会は再稼働推進委員会である。
2.「新規制基準」は既存の原発を再稼動させる為の緩やかに過ぎ合理性
を欠く基準であり、「世界最低水準」である。
3.川内原発の適合性審査は、「国民」の懸念や多くの専門家の指摘を無
視して、原子力規制委員会と原子力規制庁とが再稼働推進のために実施し
たもので、全く信用できない
4.規制委が策定した「原子力防災指針」に基づく防災計画・防災訓練を
審査対象とせず、特に避難計画・避難訓練が全く実効性が無いまま再稼働
を認めようとしており、国際原子力推進機関IAEAでさえ要求する深層
防護第5層を満たしていない
5.地元や周辺自治体の住民の理解を得ずに再稼働を認めている
6.福島第一原発事故の影響を過小評価して再稼働を推進している

◎「パブコメ」提出の提案
以上の観点から、田中委員長をはじめとする委員の辞任と原子力規制委
の解散をこそ私たちは要求したいですし、個々の原発の審査へのパブリッ
クコメントを書くのもばからしい気がします。
しかしながら、今回募集中の「九州電力株式会社川内原子力発電所1号
及び2号炉の発電用原子炉設置変更許可申請書に関する審査書案に対する
科学的・技術的意見の募集について」は、見過ごすことができません。
なぜなら、(1)稼働しながらの異常な設置変更許可審査に対するパブコ
メであり、(2)福島第一原発事故の教訓である「免震重要棟」を九州電力
が約束破りして再稼働後にやめると変更しており、(3)他電力会社も「免
震重要棟建築」を逃れて再稼働ようとしている、からです。
先の玄海原発のパブコメが4000通を超えたことを原子力規制庁担当も気
にしていました。

年末でお忙しいと存じますが、今年最後の原子力規制委抗議行動をパブ
コメで表現してください。なお、原子力規制委は、審査書に対する科学
的・技術的意見に限定し、御意見の対象を該当箇所がわかるように、ペー
ジ番号、章番号及び条番号を明記することを要求しています。
なお、時間の関係で今回は緊急時対策所(免震重要棟)に限定して意見
を書きました。ご了解願います。
以下に、パブコメ意見例(タイトル部分のみ掲載)とパブコメ募集要項を
添えました。
(<パブコメ意見例> 2000文字以内、但し分割して出すことも可能)

「九州電力株式会社川内原子力発電所1号及び2号炉の発電用原子炉設
置変更許可申請書に関する審査書案」は不当である
1 稼働中の設置変更許可審査は「審査・検査の流れ」違反(2~3ペー
ジ)であった。
2 再稼働前の審査に違反(2~3ページ)
3 「免震重要棟」なしでは緊急時の対策ができない(24ページ~45ペー
ジ) 「緊急時対策所の変更」は認められない。
4 安全文化の欠如(全般)

【パブコメ募集案内】
以下は、原子力規制委の次のサイトに掲げられている
【パブコメ募集案内】です。
○九州電力株式会社川内原子力発電所1号及び2号炉の
発電用原子炉設置変更許可申請書に関する審査書案に
対する科学的・技術的意見の募集について
http://www.nsr.go.jp/procedure/public_comment/20161201_01.html
(1) 電子政府の総合窓口(e-Gov)の意見提出フォームを使用する場合
http://search.e-gov.go.jp/servlet/Public?CLASSNAME=PCMMSTDETAIL&id=198282012&Mode=0
(2)郵送・FAXで意見を提出する場合
【意見送付の宛先】
住所:〒106-8450東京都港区六本木1-9-9六本木ファーストビル
原子力規制庁 安全規制管理官(PWR担当)宛てFAX:03-5114-2179
(3)意見提出期間 2016年12月01日(木)から12月30日(金)まで
(4)問合せ先 原子力規制庁安全規制管理官(PWR担当)付
安全規制管理官 市村 担当:西崎、片野、杉立
電話(直通):03-5114-2113、電話(代表):03-3581-3352
(5)意見募集要項
添付ファイル
http://search.e-gov.go.jp/servlet/PcmFileDownload?seqNo=0000151152
(6)FAXによる提出用紙
添付ファイル
http://search.e-gov.go.jp/servlet/PcmFileDownload?seqNo=0000151155

(お問合せ)
「再稼働阻止全国ネットワーク事務局」
TEL 070-6650-5549 FAX 03-3238-0797(たんぽぽ舎気付)

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┗■4.新聞より3つ
└────

◆高速炉の商業化「高コストで無理」 国原子力委員長

政府が高速増殖原型炉「もんじゅ」(福井県)の廃炉と、後継の高速炉開
発を正式に決めたことを受け、国の原子力委員会の岡芳明委員長は22日の
臨時会合で「発電コストが高い高速炉は、電力の競争環境下では商業化で
きない。開発の工程表を作る前に、ビジネスとしての成立条件や目標を検
討すべきだ」と述べ、政府に慎重な対応を求めた。
岡氏は、政府が核燃料サイクル政策を維持し、高速炉開発を続けること
は支持したが「高速炉はすぐ利用できる状態ではなく、現在の国民の便益
には直結しない。もんじゅの反省を踏まえ、今後の方策を考える時期だ」
と指摘。「教訓を踏まえず、高速炉開発ありきでこのまま突っ走れば船は
難破する」と述べた。(中略)
岡氏の発言は、サイクル政策の継続ありきで、開発を進めようとする姿
勢に一石を投じた形だ。 (12月23日東京新聞朝刊2面より抜粋)

◆原発避難者 住宅支援継続を 神奈川県議会が意見書可決

東京電力福島第一原発事故で国が定めた区域外から避難した「自主避難
者」への住宅無償提供の打ち切り問題で、県議会は20日の本会議で、国会
と政府に対し、住宅支援の継続を検討することなどを求める意見書を全会
一致で可決した。意見書提出を請願した福島原発かながわ訴訟原告団長の
村田弘さん(74)=福島県南相馬市出身=らは県庁で会見し、「とても励ま
しになる」と話した。(後略)
(12月21日東京新聞神奈川県版20面川崎「地域の情報」より抜粋)

◆伊方周辺 逃げ道ない

東京都板橋区、無職山田美好さん(67)
先月、愛媛県の伊方原発の周りに行ってきた。近くには崖道もあって、
事故があった時の逃げ道がないように思った。原子力でなく、可燃ごみを
再利用した火力発電などはできないか。

東京都目黒区、無職門田幸子さん(69)
福島第一原発事故から5年半、ずっと国会前に来ている。事故前から、
原発はクリーンなエネルギーではないと思っていた。核の平和利用が原発
というのは違うと思う。
 (12月24日東京新聞朝刊25面【金曜日の声・官邸前】より)

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