[CML 045983] 堀江有里×連連影展 Feminist Active documentary Video festa

大山千恵子 chieko.oyama at gmail.com
2016年 12月 13日 (火) 20:42:41 JST


堀江有里×連連影展
『*****・アイデンティティーズ』著者 堀江有里さんと映画を観よう!Let's FAV!
<https://es-es.fievent.com/e/x-i-am/4891040>

それぞれの時代・場所での、<生>の模索を映し出す映像をみながら、<生>の模索についての考察を続ける堀江有里さんと、共に、語ろう。

多くの人びとは、みずからの<生>が、”いまーここ”にあることを確かめようとして”自分が何者であるのか”を模索しようとする。人(他者)との関係という、ものさしを使いながら。(『*****・アイデンティティーズ』より)

●12月17日(土)15:00〜18:00「I am」@代々木上原(参加費1000円)
会場:hakoギャラリー http://hakogallery.jp/

●1月15日(日)16:00〜19:00「怒りを力に」@明治大学(参加費無料)
会場:明治大学グローバルフロント1階・グローバルホール
http://www.meiji.ac.jp/koho/campus_guide/suruga/access.html
共催:明治大学労働教育メディア研究センターほか

●2月10日(金)19:00〜21:00 「In God's House」@武蔵境(参加費1000円)
会場:武蔵野プレイス4F・フォーラム
http://www.musashino.or.jp/place.html

■堀江有里さんプロフィール
国際基督教大学、立命館大学ほか非常勤講師、(公財)世界人権問題研究センター専任研究員。信仰とセクシュアリティを考えるキリスト者の会(ECQA)代表。日本基督教団牧師。著作に『「*****」という生き方——キリスト教の異性愛主義を問う』(新教出版社、2006年)、『*****・アイデンティティーズ』(洛北出版、2015年)など。

■(12/17)『I AM(アイアム)』
(ソナリ・グラーティ監督/アメリカ・インド/英語・ヒンズー語/日本語字幕/2011/71分)
インド出身のレズビアン映像作家の過去への旅路を描いたドキュメンタリー。インドには英国植民地時代の同性愛行為を禁止する刑法がいまでも存在する。かつて「家族」とともに暮らしていたデリーにある実家を訪れた監督は、ゲイやレズビアンの子どもを持つ親との対話を通して「家族」の真の意味を紡ぎ出しながら、「カムアウト」する前に亡くなった母との対峙と和解への道を模索する。(作品の英文サイト
http://www.sonalifilm.com/I-AM.html)

■(1/15)『怒りを力に −ACT UP の歴史−』
(ジム・ハバード監督/米国/英語/日本語字幕/2012/93分)
ACT UPの活動を記録した映像から米国のHIV/AIDS運動の歴史をたどる。
HIV/AIDSの時代を生き抜くために、人種や階級、ジェンダーの枠を超えて力を合わせ社会の変革に挑んだ人々。ACT
UPの非暴力抵抗運動は、AIDS/HIV危機にある米国政府やマスメディアを動かした。このドキュメンタリーは、大切な人を失う哀しみを育み、人とのつながりの中で生きる力を持ち、セクシーでエネルギッシュなACT
UP の姿を映し出す。

■(2/10)『In God's House』
(リナ・ホシノ監督/米国/英語/日本語字幕/2006/37分)
アメリカで暮らすアジア系アメリカ人で、クリスチャンのレズビアンやゲイたちは「神の家(God’s
House)」である教会内において長い間ほぼ見えない存在だった。作品は、クリスチャンでレズビアンのアジア系アメリカ人女性の語りを中心に、親の葛藤や教会のあり方を描く。

□FAV 連連影展
等身大にそして雄弁に語りかけてくる映像をフェミニストの視点で集めた映画祭。作り手と観客が一緒に作るファヴは2005年にスタートし、年に数回、場所を転々としながら上映活動を行っています。DVD
の販売も行っています!
http://www.renren-fav.org/main/

「レズビアン・アイデンティティーズ」これ如何に 堀江有里よ洛北出版
<http://blog.goo.ne.jp/chieko_oyama/e/1271c79510f2da2219ecc97f36fa15a4>

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大山千恵子
ブログ 「千恵子@詠む...」 毎日更新http://blog.goo.ne.jp/chieko_oyama


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