[CML 045966] 刑訴法かいあく嫌だ共謀罪 15日だよ内田博文
大山千恵子
chieko.oyama at gmail.com
2016年 12月 12日 (月) 07:43:04 JST
人権と報道・連絡会の山口正紀さんからの情報-----------------
*「刑訴法等改悪と共謀罪――えん罪はさらに増える」
<http://www.labornetjp.org/EventItem/1480492180237ylaur>*
日時 *12月15日(木) 18時15分~*20時30分
会場 *文京区民センター*3A会議室(地下鉄春日駅)/参加費 500円
講演 *内田博文*
<http://blog.goo.ne.jp/chieko_oyama/e/a18699a005489a5932789e9f5d74e05f>
(神戸学院大学・九州大学名誉教授)
発言 一木明(*今市事件*
<http://blog.goo.ne.jp/chieko_oyama/e/94a370a553f108ee2c13d362f9162281>弁護団)
質疑・討論(国会議員の発言など)
今年5月、盗聴法の拡大と司法取引の導入、取調べの部分録音・録画などを含む刑事訴訟法の改悪法案が、冤罪被害者をはじめとする多くの市民・法律家の強い反対を押し切って強行採決されました。
この「取調べの部分録音・録画」は、冤罪被害者が求めていた「取調べの可視化=全事件・全過程の録音・録画」とはほど遠い「自白録画」であり、冤罪を助長する危険なものであることが、4月に宇都宮地裁であった「今市事件」の判決でも明白になりました。
また、過去3回にわたり、市民の強い反対を受けて廃案になった「共謀罪」の創設法案について、これまでの批判をかわすような条文修正をしたうえで、2020年東京五輪に向けた「テロ対策」を装い、来年の通常国会に提出する動きが強まっています。
この法案も「共謀を処罰する」という法的性質は旧法案とかわらないどころか、拡大・改悪された盗聴法や司法取引とあいまって、捜査機関による監視社会の強化、冤罪のさらなる増加を招く重大な危険性をはらんでいます。
本集会では今般、国家による国民統制のメカニズムに関する大著を出版された内田博文さん、今市事件の弁護人・一木明さんに、刑訴法改悪と共謀罪創設の危険性を話していただき、改悪刑訴法を運用させない闘い、共謀罪を創設させない闘いの力を総結集したいと思います。ぜひご参加ください。
【法律家5団体】社会文化法律センター、青年法律家協会弁護士学者合同部会、日本国際法律家協会、日本民主法律家協会、自由法曹団
【市民2団体】盗聴・密告・冤罪NO!実行委員会、盗聴法廃止ネットワーク
(連絡・問い合わせ先 080-6550-4669)
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大山千恵子
ブログ 「千恵子@詠む...」 毎日更新http://blog.goo.ne.jp/chieko_oyama
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