[CML 045881] 12-4 明治大。福沢諭吉の言動・通説を徹底分析&雁屋哲新著『まさかの福沢諭吉』

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2016年 12月 3日 (土) 15:10:07 JST


kusunokiです。

転送です。

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皆 さま               高嶋伸欣です

12月4日(日)午後に明治大学(お茶の水キャンパスJR駅寄り・アアカデミー
ホール)で開催される福沢諭吉批判「大規模研究会」1200人収容)を、ご存知
ですか。

 福沢諭吉批判の急先鋒・安川寿之輔(名古屋大学名誉教授)に
「内国植民地化された北海道」(『高校日本史A』実教出版)からは
 帯広畜産大学の杉田聡教授、

 そしてオーストラリアからは『美味しんぼ』の原作者・雁屋哲氏の3氏が、
 慶応大学の拠点東京に大集合。
 福沢諭吉の言動・通説を徹底分析した成果を一気に公表します。

曰く
 ・「土人」表現を率先して用い、広めたのこそ福沢諭吉!(安川)
 ・「脱亜論」などは弟子の石河幹明が勝手に書いたものと、「書きぐせ」と
   各個人独特の「語彙の使い方」で識別できる「テキスト認定法」で、断定
   できるとして井田進也は、安川批判をしたが、「脱亜論」掲載当時、石河
   は「時事新報」に入社していなかった事実が判明!
   ことほどかように、安川批判をする側にはいかがわしい「学者」・物書
   きが多い(杉田・雁屋)
などなど、福沢びいきの反論を次々と論破している様子が、一度に分かります。

特に魅力的なのが、上記3人の新刊書を出版社の出張販売で入手可能なことです。
大手出版社が嫌うテーマなので、街の書店には出回りにくい本です。
しかも、著者割引扱い。
例えば雁屋氏の『まさかの福沢諭吉』は上・下2冊(各1800円と税)で3858円が3000円
。
しかも初版で雁屋氏のサイン入りです。

内容は、安川氏の博士論文まがいかと思われる文字で埋め尽くされた著書の対極に位置
する知的刺激満載(福沢擁護論も網羅しながら、正面から反撃しています。
だから上下の長編になった)のコミック!

高校はもちろん小中学校の教員(志望も含め)には、必読の書! 
安川氏の名著『福沢諭吉のアジア認識』(2000年、高文研)よりもはるかに読みやすい
!
(高文研の皆さんゴメンネ)。もちろん今も増刷中のこの名著も販売されます。

雁屋氏の『まさかの福沢諭吉』は全国の公立図書館はもちろん、小学校から高校の図書
館、
さらには学級文庫の蔵書にしたい本です。購入手続きが簡単な学校などであれば、値引
き
販売の今回は絶好の機会。お勧めです。

しかも、「大規模研究会」の参加費(資料代)は当日参加が1000円を、事前予約をすれ
ば
当日払いで800円(学生は当日参加でも500円)。『まさかの福沢諭吉』上下を会場価格
で
購入すると、予約の参加費分の節約にもなります。
予約は不戦兵士・市民の会気付「大規模研究会実行委員会」へ
TEL 0438−40-5941 FAX 0438−40−5942 (なるべく日中に)
 メール fusen at kmj.biglobe.ne.jp

 以上 老若男女 国籍などを問わず 福沢諭吉をめぐる論争に関心のある 皆さんの
参加をお待ちしています。
このメールの文責は高嶋です。 転載・拡散は大歓迎です

 *当日の司会進行は高嶋が担当します。
「12月4日に1200人の会場を確保したけれど東京に足がかりがないから、実行委員長を
引きうけて!」という無茶な話をなぜ断れなかったのか。私的な事情が絡みますが、
安川さんの「一万円札から福沢諭吉を引退させる運動」誕生のいきさつともかかわって
いますので、当日、説明をさせて頂きます。



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