[CML 044590] 天皇出席の全国戦没者追悼式反対8・15大阪集会

吉田 宗弘 mnhryoshi at yahoo.co.jp
2016年 8月 14日 (日) 00:01:11 JST


反戦反天皇制労働者ネットワークの吉田です。
 
すでに案内をしておりますが、下記の集会を再度、案内します。
 

●天皇出席の全国戦没者追悼式反対8・15大阪集会
―天皇と共にする全国一斉黙とう反対―
――戦後「初めての戦死」問題を考える――
 ◇日時 8月15日(月)午後1時15分~4時30分    
 ◇場所 エルおおさか701号
(大阪地下鉄谷町線・京阪「天満橋」下車徒歩7分)
 ◇講演「いま、なぜ、箕面忠魂碑違憲訴訟をふりかえるのか」
   講師 神坂直樹さん(箕面忠魂碑違憲訴訟・元原告補助参加人)
 ◇参加費(資料代含む)500円(経済的に厳しい方は受付まで)
◇主催 参戦と天皇制に反対する連続行動
 
◎明仁の「意向表明」
―国体護持と戦争国家の確立
「これからも皇室がどのような時にも国民と共にあり、相たずさえてこの国の未来を築いていけるよう、そして象徴天皇の務めが常に途切れることなく、安定的に続いていくことをひとえに念じ、ここに私の気持ちをお話しいたしました」。
8月8日、テレビを通じて天皇明仁が全国民に訴えた結論である。天皇制の危機を意識した明仁が、その危機の克服=天皇制護持と「この国の未来」=新たな戦争国家の確立を、国民に対して直接、つまり政府が行う政治を跳び越えて憲法で禁止されている「国政に関する権能」を行使したのである。「生前退位」はその重要な一つに過ぎない。これは明らかに、天皇裕仁が1945年8月15日行った、国体護持の「玉音放送」(「大東亜戦争終結に関する詔書」)に続くもので、天皇が日本国家と人民の行く末を「決定」すること、そして政府、与野党、マスメディア、各界の指導者の、ほとんど全員がこぞって翼賛することを示したのである。ことの本質は、皇位継承における「生前退位」が一代限り(特別立法)か
、恒久的な制度(女性天皇制も含む)か、ではない。
いま、私たち日本の人民が問われている、ことの本質は、天皇および支配階級が推し進める「天皇制護持」(国体護持)か「天皇制廃絶」かであり、戦争国家の推進か阻止かである。これらの二つは一つのことである。 
 
◎明仁は「平和天皇」ではない!
戦争国家について言えば、天皇明仁は、リベラルな知識人もほめたたえてきた「平和天皇」ではない。現在の戦争国家を、時の政府と一体になってつくりあげてきた張本人なのだ。湾岸戦争のあとのペルシャ湾派兵、さらにカンボジアなどのPKO派兵、つまり自衛隊のアジア派兵、海外派兵の始まりは、天皇明仁の被侵略国タイ、マレーシア、インドネシアへの訪問を抜きにありえなかった。天皇明仁は、自らの訪問によって、謝罪せずとも「謝罪」したことにしたのだ。「謝罪なき謝罪」だ。それは、タイ、マレーシア、インドネシアの支配層にあっては、自衛隊アジア派兵の「黙認」であり、日本が海外派兵を始める地ならしとなったのである。また、「9・11」事件にあっては、天皇明仁はブッシュ米大統領に
弔意の伝達を行ったが、それは小泉純一郎首相(当時)のアフガニスタン侵略戦争への参戦表明と一体で行われており、天皇の参戦表明となったのである。また、天皇明仁は訪日したチェイニー米副大統領にアメリカのイラク戦争への自衛隊の参戦を誇らしげに語っている。これらはごく普通のことのように行われており、日米戦争同盟の推進者としての天皇を示している。まさに明仁は、裕仁とは異なる形で戦争国家づくりを行ってきたのである。明仁は今回、それを「象徴天皇の務め」だと、自らの一所懸命さを訴えた。まさに、明仁は、絶対主義天皇裕仁ではない、象徴的元首天皇として新たな戦争を推進してきたのである。
 
◎いまこそ天皇制廃止のたたかいを!
―戦争と天皇制国家を許すな!
「生前退位」意向表明は、戦争法の成立で侵略戦争への積極的参戦が現実のものとなったなかで、また天皇代替わり(Xデー)攻撃の一つとして行われた。侵略戦争への積極的参戦は、必然的に戦争推進の国民統合を不可欠とし、支配階級にあっては天皇の役割(明仁の言葉で言えば「務め」)こそ決定的に重要になった。必ず出るだろう自衛隊戦死者の慰霊顕彰が不可欠となり、懸案となってきた戦死者の靖国神社「合祀」や天皇参拝問題の解決が求められている。戦争・元首天皇の「務め」がこれからの天皇制(国体)に不可欠なのである。 
まさに、第二の「玉音放送」ともいいうる天皇明仁の「生前退位」意向表明は、国体護持(天皇制護持)と戦争天皇制宣言にほかならない。
私たちは、いまこそはっきりと「天皇制護持」(国体護持)に断固反対し、「天皇制廃絶」の旗を高く掲げ、本格的侵略戦争に踏み出す戦争国家を阻止せねばならない。「天皇出席の全国戦没者追悼式反対!8・15集会」を一つの起点として、始まった天皇代替わり(Xデー)闘争としても推し進めよう!
 
参戦と天皇制に反対する連続行動 
 大阪市淀川区十三東3-16-12  
Tel/Fax  06 (6303) 0449
 
*8・15集会に賛同を。
賛同費は個人・団体とも1000円  
 郵便振込 00900-8-168991  
口座名称 反戦反天皇制労働者ネットワーク
 「8・15」集会と明記を


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