[CML 044500] 相模原障害者殺傷事件はヘイトクライム

檜原転石 hinokihara at mis.janis.or.jp
2016年 8月 7日 (日) 05:57:19 JST


檜原転石です。

石原慎太郎に続いて小池百合子を選んだ東京都民は相模原障害者殺傷事件の容疑
者とは紙一重・・・

その自覚があるのかないのか・・・

▼連載差別表現

小林健治(にんげん出版代表)

2016.08.01 Monday

第187回 相模原障害者殺傷事件はヘイトクライム

http://rensai.ningenshuppan.com/

・・・

○優性思想・差別意識による「言論から肉体の殲滅」



 今回の事件は、社会的マイノリティ集団に対する、目的意識性と攻撃性および
計画性をもって実行された戦後最大の虐殺行為(ヘイトクライム)だ。

  

  近代に入り、1871年の、「賤民解放令」に対する反対一揆で、多くの被差別
部落が襲撃され、被差別部落民が虐殺された事件。そして、1923年に起きた関東
大震災時の6000人にも及ぶ朝鮮人虐殺事件と、本質において通底している。

  アメリカでは、昨年6月、サウスカロライナ州で9人が殺害された、チャール
ストンの黒人教会銃乱射事件。今年6月、アメリカ史上最悪と言われる、50人が
殺害された、フロリダのゲイナイトクラブ銃撃事件。いずれも差別的憎悪犯罪=
ヘイトクライムとして裁かれている。今回の事件は、これらの犯罪と同じ、ヘイ
トクライム犯罪であることを強調すべきだろう。

  1999年、都知事だった石原慎太郎が、府中の重度知的・身体障害者療育施設
を訪れたさいに放った言葉、「ああいう人ってのは人格あるのかね」を思い出
す。新都知事となった小池百合子が、排外主義的人種差別主義者のヘイトスピー
チ団体と懇意なことは、よく知られている事実だ。

  また、相模原市の緑区は、かつて度障害者施設の建設に対して地区住民が猛
烈な反対運動を起こした地域でもある。

  DPI(障害者インターナショナル)日本会議が、「相模原市障害者殺傷事
件に対する抗議声明」を出し、つぎのように述べている。



「近年、閉塞感が強まる中、障害者をはじめとするマイノリティに対するヘイト
スピーチやヘイトクライムが引き起こされる社会状況の中で、今回の事件が起き
たことを看過してはならない」。




・・・

○植松容疑者のツイッターをフォローしていたのは



  テレビや新聞のニュースは、今回の事件を、サリン事件、秋葉原事件、池田小
学校事件と同列に論じているが、障害者施設に入所している重度知的障害者のみ
を標的として殺害し、職員を傷つけないと事前に語っている事実から考えて、事
件の本質を、ヘイトクライムとしてとらえ、その観点から、真相解明と事件の社
会的背景を分析すべきだ。



    反差別闘争集団、爍叩ィ辧ィ繊ィ叩匹両霾鵑砲茲襪函∩衞聾胸件容疑者・
植松のツイッターのフォロー先に、「橋下徹、堀江貴文、石井孝明、渡邉哲也、
中山成彬、百田尚樹、ケント・ギルバード、西村幸祐など」の名前があるとい
う。経済合理性=金儲けを最優先し、そこに価値基準に置く新自由主義者と、札
付きの排外主義的人種差別者が揃っている。自己責任を声高に叫び、障害者福祉
を「税金の無駄使い」とわめく輩たちだ。



    ヘイトスピーチ〜ヘイトクライム〜ジェノサイド。今回の事件は、ヘイトス
ピーカーの、差別的憎悪扇動に煽られ、攻撃性と目的意識性をもって行われた、
まごうことなきヘイトクライム(差別的憎悪犯罪)なのだ。



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