[CML 042908] IK改憲重要情報(140)

河内 謙策 kenkawauchi at nifty.com
2016年 4月 12日 (火) 16:31:23 JST


IK改憲重要情報(140)[2016年4月12日]



私たちは、内外の改憲をめぐる動きと9条改憲反対運動についての情報を発信しま
す。

(この情報を重複して受け取られた方は失礼をお許しください。転載・転送は自由で
す)



弁護士 市川守弘、弁護士 河内謙策



連絡先:〒170-0005東京都豊島区南大塚3-4-4-203 河内謙策法律事務所電話

03-6914-3844,FAX03-6914-3884



河内が参加している「南シナ海問題署名運動」のサイトは以下のとおりです。

http://www.southcs.org/

__________________

(以下の見解は、河内個人の見解です。市川の見解は、必ずしも河内の見解と同一で
はありません。御理解のほど、よろしくお願い申し上げます。)



  日本とフィリピンが準軍事同盟関係に



 日本がフィリピンに対し、南シナ海問題を利用して、共同軍事訓練や護衛艦の派
遣、南シナ海パトロール用航空機の貸与を行ってきたことは、この「IK改憲重要情
報」でお知らせしてきたとおりですが、4月下旬に中谷防衛大臣がフィリピンを訪問
し、「訪問軍事協定」の締結をする予定だと言われています。

http://www.sankei.com/west/news/160412/wst1604120001-n1.html



産経新聞は、「日本とフィリピンは事実上の準軍事同盟関係に入りつつある」と評価
していますが、私(河内)も、この評価に賛成です。

 日本の平和運動は、このような動きに反対の意思表示すらしなかったとして、後世
の人々から指弾されることになるでしょう。

 「反対運動しても、盛り上がりは期待できないから反対運動はしない」という人も
いますが、そのような人々は、満州事変に反対した戦前の反戦運動は間違っていたと
いうのでしょうか。どんな少数になっても反対すべきものは反対するという気概を失
えば、平和運動は単なる平和運動家の自己満足の運動になってしまいます。



 海自護衛艦がベトナム・カムラン湾に



 海上自衛隊の護衛艦「ありあけ」と「せとぎり」が、戦後はじめて、ベトナムのカ
ムラン湾に寄港しました。中国に対する軍事的包囲網を意図したものであることは明
白です。私(河内)は、中国に対する政治的包囲網には賛成ですが、軍事的包囲網は
賛成できません。

http://www.nikkei.com/article/DGXLASGM11H8N_S6A410C1MM0000/



     中国共産党内の異変



 私は、「IK改憲重要情報(139)」で、中国共産党内で異変が起きているのでは
ないか、という推量を書きましたが、その後、それを裏付ける情報が出てきていま
す。

 「ニューズウィーク」日本版は、クレアモント・マッケンナ大学教授の中国最新リ
ポートを掲載しています。

http://www.sankei.com/premium/news/160410/prm1604100026-n1.html



 今、世界で「パナマ文書」が大きな話題になっていますが、この関係で習近平

の親族の財産隠しが話題になっています。

習近平の親族が、習近平と全く独立して財産隠しをするはずはありませんから、「ハ
エも虎もたたく」と言っていた張本人に問題が波及することは必至です。

 中国は携帯電話等を利用した口コミが発達していますから、この問題は、どの時点
かで吹き上げることになるでしょう。

「ニューズウィーク」日本版・4月19日号が「世界を揺るがすパナマ文書」の特集を
組んでいます。



http://www.sankei.com/premium/news/160410/prm1604100013-n1.html

      

       天才



 石原慎太郎著『天才』(幻冬舎)が話題になっています。石原慎太郎が、田中角栄
になって自分の経歴を物語る形式も面白いのですが、田中角栄に「もっとも」反抗し
たと思われている石原慎太郎が田中角栄を再評価していることが話題を呼んでいるよ
うです。

 私は、「老いてはキリンも駑馬に劣る」

という言葉を思い出しました。年をとるとブレルという見本みたいな話です。

 この本がベストセラーになる、というところに、日本の民衆の一部にある「力強い
リーダー待望論」を感じ、私は背筋が寒くなる思いです。



              以上



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