[CML 042790] 目取真俊さんの釈放に関する弁護士の澤藤統一郎さんの論は「オール沖縄」の抱える問題性に着目しているという点で一頭地を抜いている/「反原発」運動内にあるデマ体質の問題性

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2016年 4月 4日 (月) 14:26:08 JST


【目取真俊さんの釈放と「オール沖縄」の問題】
Blog「みずき」1:目取真俊さんの釈放に関して弁護士の澤藤統一郎さんのご感想もシェアしておきます。澤藤さんは目取真さんを
「『危険な匂い』のする作家」(もちろん、敬意を込めてのものです)とする自身の見方を示したうえで「オール沖縄の運動体の一部
に、この危険な匂いを敬遠する思いがありはしないかという危惧があった」と率直な感想を述べています。澤藤さんはその危惧は
結局杞憂に終わったともつけ加えられてもいるのですが、「オール沖縄」の抱える問題性に着目している点で一頭地を抜く感想に
なっているように思います。

【「反原発」運動内にあるデマ体質の問題性】
Blog「みずき」2:「事故は収束し、被災地の復興も進んでいるように多くの国民は思っているかもしれない。現実は全く違う。私は
福島県飯舘村での放射能汚染調査に関わっています。以前は「日本で最も美しい」とされた田園が、今は見る影もない。フレコン
バッグと呼ばれる黒い袋が田畑を無残に埋め尽くす異様な光景です。汚染の主因であるセシウム137の半減期が約30年であ
ることを考えるとあと50年、100年先まで対応が必要なのです。」

「まだメルトダウンして炉心から溶け落ちた燃料(燃料デブリ)がどこでどうなっているかさえ分かっていない。異常なことです。今後
の工程について国 や東京電力は「30~40年後までに何とかしたい」としている。これは何を意味するのか。サイエンスの世界で
「30年先」というのは見通しが立たない、と同義。自分たちの世代では打つ手がない、という告白です。この深刻さがまだ社会に
伝わっていません。」

という「反原発」科学者の今中哲二さんの指摘には改めてハッとさせられます。たしかにそのとおりです。この現実認識を今後さら
に広く社会で共有していくことの重要性を私も思います。

一方で今中さんは『チェルノブイリ・ハート』という映画のうそ(非科学性と煽情性)を鋭く指摘してきた科学者でもあります。この映
画の「煽情性」に象徴されるうそになんと多くの自称「反原発主義者」が踊らされてきたことか。いや、その「踊り」はいまもやんで
いるわけではありません。今中さんの冒頭の指摘に深く首肯しながらも、そうした「反原発」運動内にある決して小さいとはいえな
いデマ体質が福島原発事故の「深刻さがまだ社会に伝わって」いない大きな要因のひとつになっていることも私たちは仲間内意
識を離れて冷静に承知しておかなければならないことのように思います。今中さんの指摘に応えるためにも、と私は思います。


以下、省略。全文は下記をご参照ください。
http://mizukith.blog91.fc2.com/blog-entry-1858.html


東本高志@大分
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