[CML 042773] IK改憲重要情報(139)

河内 謙策 kenkawauchi at nifty.com
2016年 4月 3日 (日) 15:45:15 JST


IK改憲重要情報(139)[2016年4月3日]

私たちは、内外の改憲をめぐる動きと9条改憲反対運動についての情報を発信しま
す。
(この情報を重複して受け取られた方は失礼をお許しください。転載・転送は自由で
す)

弁護士 市川守弘、弁護士 河内謙策

連絡先:〒170-0005東京都豊島区南大塚3-4-4-203 河内謙策法律事務所電話
03-6914-3844,FAX03-6914-3884

河内が参加している「南シナ海問題署名運動」のサイトは以下のとおりです。
http://www.southcs.org/
__________________
(以下の見解は、河内個人の見解です。市川の見解は、必ずしも河内の見解と同一で
はありません。御理解のほど、よろしくお願い申し上げます。)

  南シナ海での軍事衝突の危険増大

 皆様ご存知のように、3月31日、ワシントンで行われた、オバマ・米大統領と習近
平・中国国家主席との首脳会談は、南シナ海問題で決裂しました。
http://www.sankei.com/world/news/160401/wor1604010017-n1.html

  注目されるのは、習近平が、米軍の「航行の自由作戦」に対し、「中国の主権を侵
害するのは許さない」と「激怒」したということです。「激怒」というのは、今まで
よりも、一段と強い言い方です。これは、明らかに「激怒」しなければならないほ
ど、中国国内
の反米軍感情が高まっていることが示されています。また、「激怒」した結果により
惹起される事態に対して、一定程度の準備と覚悟をしている、と読み取ることが可能
だと思います。
 一方、オバマの方も、中国による南シナ海軍事化にたいして、このままでは東南ア
ジア諸国から見放されること、このままでは、米大統領選挙ではヒラリーが危ないこ
とを計算しているに違いありません。
 こうして、南シナ海での軍事衝突の危険は飛躍的に増大しているのです。
 軍事評論家の古是三春氏も、「米空母打撃群が中国軍と直接対峙するのは、1996年
の台湾海峡以来のことだが、
米軍機や艦艇による中国が軍事化した島嶼への接近や「領海・領空」通過はかつてな
いことである」と警告を発しています。
 ロイターは「米海軍が今月初旬、艦船を派遣し、航行の自由を訴える巡視活動を行
う予定だ」という消息筋の話を伝えています。
http://www.yomiuri.co.jp/world/20160402-OYT1T50104.html

  東シナ海でも、軍事的緊張が高まる

 南シナ海を担当しているのは、中国の南海艦隊ですが、東シナ海を担当している東
海艦隊が「尖閣上陸」の準備を進めているという、ショッキングな情報を「夕刊フ
ジ」4月1日号が伝えています。
http://www.zakzak.co.jp/society/foreign/news/20160401/frn1604011140001-n1.ht
m

 上記情報で注目されるのは、習近平
が「東シナ海での軍事作戦に備えよ」という極秘指令を出しているということと、
「大量のヘリコプターと戦車、水陸両用車、兵員を上陸地点にまで輸送する」新型強
襲揚陸艦が、すでに東海艦隊に配備されている、というニュースです。
 何ともやりきれない気持ちですが,
万が一と言う事態にどう対処するかを、団体や個人が考えるべき時期が来ているので
はないでしょうか。

   中国内部に異変(?)

 ここにきて、中国内部にひょっとしたら異変が生じているのではないかと思われる
ニュースが2件ありました。
 一つは、3月4日の政治協商会議での一幕ですが、王岐山が習近平に対し、なれな
れしい態度をとったということです。石平氏は、「習近平氏よりも格上の実力者が浮
上してきたのではないか」と推測しています。
http://www.sankei.com/column/news/160324/clm1603240008-n1.html

 もう一つは、ネット上に「忠実な共産党員」からの「習主席は辞任すべきだ」とい
う公開書簡が発表されたことです。これも中国内部のことを知る人間には、信じられ
ないような出来事です。
http://newsphere.jp/world-report/20160331-1/

  私は、中国の民衆が自浄能力の発揮することを心から期待したいと思います。それ
にしても、このままいけば、日本の民衆運動が、中国の民衆が自淨能力を発揮するの
に連帯できないことになりそうで、心が痛みます。
______________
          以上





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