[CML 039832] 【報告】第1618目★原発とめよう!九電本店前ひろば★

青柳 行信 y-aoyagi at r8.dion.ne.jp
2015年 9月 24日 (木) 06:36:17 JST


青柳行信です。9月24日。

【転送・転載大歓迎】

明日、●元原発作業員梅田隆亮さんの労災認定を求める裁判●
第14回口頭弁論 9月25日(金)10:00〜門前集会@福岡地裁正門前
   法廷10:30−17:00(途中休憩含め)(301号)
http://ameblo.jp/aoyagi6211/entry-12076204961.html

☆原発とめよう!九電本店前ひろば第1618目報告☆
      呼びかけ人賛同者9月23日合計3988名。
原発とめよう!の輪をひろげる【呼びかけ人】を募っています。
   
★ 私たちの声と行動で原発・再稼働は止められます。★
   <ひろば・想い・感想・ご意見等 嬉しいです。>

★ 横田つとむ さんから:
 青柳さん
30年ぶりくらいに 孫のお供で 動物園に行きました。
たくさんの家族連れでにぎわっていました。
もしも、日本が海外に手を下すことになったら、日本の各地は
テロに脅えなければならないでしょう。
家族で 動物園に行くことなどできなくなるかもしれません。
また、原発が狙われるでしょう。 玄海や川内、伊方が 攻撃されたら
日本全土が放射能に汚染されてしまい、日本は機能しなくなってしまいます。
戦争法を廃棄するための、平和を確保する政権を作りましょう。
一致する点で 政策共闘できる政治グループを作りましょう。
あんくるトム工房
一致点で協力を  http://yaplog.jp/uncle-tom-28/archive/3635

★ 橋本左門 <無核無兵・毎日一首> さんから:
 ☆泥縄と比較にならぬドロロボは 核のデブリの後から開発
      (左門 2015・9・24−1154)
※「ドロナワ」は準備不足の代名語であるが、ユーモアがあり
救いがある。しかし、原子炉に核のデブリが出て5年目になり
ようやくデブリを除去するロボットとを開発するというのは絶望
的に過ぎる。原発事故からの非難計画もまたドロヒナである。
アベ与党の国会運営は、採決の形も実質もないのに「採決」
を泥棒したクーデターである。ドロケツは許さない。ドロドロだ!

★おばせ勝義(福岡・春日市) さんから:
青柳 様、こんにちわ。
橋本左門さまの短歌とエッセイが纏められてご本となり、
多くの方々をさらに励まし続けられたら、なんと素晴ら
しいことではないしょうか。

 ♪ 川内の 蒸気細管 数ありて
     螻蟻壊堤(ろうぎかいてい) 大事故必至
   
テント立て 倦まず弛まず 凛と笑み 
     原発廃棄の  声津々浦々に ♪

★ 池永 修弁護士 さんから: 

★ 舩津康幸 さんから: 
9月23日夕方の原発事故被害地域・原発・電力の関連記事。(記事番号29.まで) 
記事紹介全体はこちらに⇒ http://tinyurl.com/pqxl6tu
こちらのFBにも書き込んでいます⇒https://www.facebook.com/yasuyuki.funatsu

現時点で検索できた記事をざっと並べます。(9.23.18:14) シルバーウイークにも各地で集会が続いています。
◎昨日(22日)は、官邸・国会前の反原連主催の集会には1万3000人もの参加者が(3、3’)、その前には日比谷野外音楽堂でイベントも。(3”)
◎きょうも東京で、「安保法と原発再稼働に反対する集会」があり2万5000人が参加、なんと!NHKが18時に早速伝えてました!(2.の記事)
●昨日の冒頭の記事をなぜかNHK佐賀局が玄海原発を取り上げて報道しています、
なぜなんでしょうか?各地の原発立地のNHK局を検索しても個別の原発を取り上げての報道はここだけでした。

0.●「玄海原発30%が運転未経験」NHK佐賀09月22日18時14分
http://www3.nhk.or.jp/lnews/saga/5085114561.html?t=1442980998355
長い記事「原発の最前線で安全を担う運転員のうち、運転経験がまったくない人が九州電力・玄海原子力発電所でおよそ30%、全体の平均でも20%、5人に1人を超えているこ
とが、原発を保有する各電力会社へのアンケート調査で分かりました。
佐賀県の九州電力・玄海原子力発電所は、平均を上回るおよそ30%となっていて、各社では、原発停止後に入社した運転員が増えていることを原因にあげていま
す。・・・・・・・・・」
・・・・会社別・原発別のアンケート結果が知りたいですね。

1.◎◎(大分)「福島原発事故の不条理、映画に 大分で上映会」朝日デジタル2015年9月23日03時00分
http://www.asahi.com/articles/ASH9Q4WK2H9QTPJB009.html
福島第一原発の事故を機に、全国各地で原発訴訟に携わっている弁護士が制作したドキュメンタリー映画「日本と原発」の上映会が22日、大分市のコンパルホールであっ
た。・・・・
映画は各地で自主上映されている。この日の上映会は、九州電力の原発再稼働反対を訴えている市民団体「原発いらない!」グループ大分が主催した。鹿児島県の川内原発1号機の
再稼働を受け、この問題に関心を持ってもらおうと企画したという。
主催団体のメンバー、島田雅美さん(68)は「ふるさとを奪われた人たちの気持ちを知ってほしかった。ほかの団体にも上映してもらいたい」。この日、上映会に参加した人は約
75人。宇佐市上高家の主婦松村文さん(47)は「現状を正しく知ることが大切だと感じた。関心を寄せている人たちのことがわかったのも良かったです」と話した。」

2.◎◎「安保法と原発再稼働に反対する集会」NHK9月23日 17時22分 ※映像はありません。
 http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150923/k10010245291000.html
全文「今月19日に成立した安全保障関連法と、原発の再稼働に反対する集会が東京都内で開かれ、作家や若者などが抗議の声を上げ続けようと訴えました。
この集会は、ノーベル賞作家の大江健三郎さんや作家の落合恵子さんなどの呼びかけで開かれ、東京・渋谷区の代々木公園には主催者の発表でおよそ2万5000人が集まりまし
た。
この中で大江さんは、「憲法の下で70年間、平和が持続してきたが、今最も危険な転換期にある。この危機に抵抗して生きていこう」と述べました。また落合さんは、「政権から
私たちの民主主義を取り戻すために、生存権と人格権を懸けてもう一度闘いましょう。福島第一原発の事故の収束を何一つ見ないままでの再稼働も認められない」と訴えました。さ
らに安全保障関連法に反対する若者などのグループ「SEALDs」の奥田愛基さんは、「今こそ戦争反対、憲法を守れと言わなければならない。世代を超えてともに闘っていきま
しょう」と呼びかけました。
このあと参加者たちは渋谷の繁華街でデモ行進を行い、安全保障関連法や原発の再稼働への反対を訴えていました。参加した40代の会社員の男性は、「憲法9条を大切にしてきた
国の形を変える法律に憤りを感じて参加しました。これからも声を上げ続け、選挙でも意思を示したい」と話していました。 」
・・・・大相撲が終わって、18時の全国ニュースで報道されました。

3.「原発反対は主権者の声 反原連が官邸・国会前大抗議」しんぶん赤旗2015年9月23日(水)
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik15/2015-09-23/2015092301_02_1.html
国民の声を無視して原発再稼働に突き進む安倍晋三政権に対し、「原発やめろ」「再稼働反対」の声を突きつけようと、「KEEP CALM AND NO NUKES 
0922反原発☆首相官邸前・国会前大抗議」が22日、行われました。首都圏反原発連合(反原連)の主催。晴天の秋空のもと、のべ1万3000人(主催者発表)が参加し、
「再稼働反対」「安倍晋三は原発やめろ」のコールが首相官邸、国会議事堂を包みました。
国会正門前で、反原連のミサオ・レッドウルフさんは、安倍政権の姿勢を批判し、「原発反対、再稼働反対、エネルギー政策の転換を求めて主権者の声を可視化していこう」と呼び
かけました。
学者や弁護士、日本共産党の笠井亮、藤野保史両衆院議員、民主党の菅直人元首相(衆院議員)らがスピーチしました。
社会学者の上野千鶴子さんは「あらゆる人がデモに参加することが普通の社会になった。これは、官邸前で原発反対の金曜行動を続けてきた人たちがいたからだ」と発言。笠井氏は
「原発にしがみついて再稼働を推進する安倍政権は1日たりとも続けさせてはならない」と訴えました。・・・・・
東京都渋谷区の女性(67)は「川内原発が再稼働されたが、けっして負けてはいない。運動の盛り上がりに押されて追い込まれているのは安倍政権だ。理屈の通らないことを無理
やり通そうとするやり方は許さない」と話しました。・・・・・・
〇粘り強くたたかおう 笠井・藤野議員がスピーチ・・・・・・・・」

3’.「<原発反対>国会前でプラカード手に集会 被爆3世も登壇」毎日新聞?9月22日(火)20時3分配信 
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150922-00000027-mai-soci
原発に反対する集会がシルバーウイークのさなかの22日、国会前であった。参加者らは「原発反対」や「川内原発再稼働反対」と書かれたプラカードを手に「原発いらない」「安
倍はやめろ」などと叫んだ。
ステージに登壇した、長崎で生まれ育った被爆3世でSEALDsのメンバーの林田光弘さんは「ヒバクシャを生むというのはどういうことか。目に見えない放射線によって突然差
別されるというのを、僕は長崎に生まれたから知っています。先週までの(安保関連法案反対の)大きなうねりを思い出してください。大きな反対運動を作っていきましょう」とあ
いさつした。
他に、社会学者の上野千鶴子さんや菅直人元首相などが登壇した。」

3”.「反原連がイベント ミサオ・レッドウルフさん 安倍政権倒し原発止める」しんぶん赤旗2015年9月23日(水) 
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik15/2015-09-23/2015092304_01_1.html
「原発ゼロ、再稼働反対を求めて22日、首都圏反原発連合(反原連)が東京・日比谷公会堂で開いた「KEEP CALM AND NO NUKES!」。トークセッションや
講演、アーティストによるライブがおこなわれました。
トークセッションには、精神科医の香山リカさん、慶応大学教授の金子勝さん、映像作家の鎌仲ひとみさん、社会学者の上野千鶴子さん、シールズの奥田愛基(あき)さんが出演。
原発再稼働や、安倍政権の暴走をどう止めていくかなどをテーマに話し合いました。
・」進行を務めた反原連のミサオ・レッドウルフさんは、運動によって民主党政権は「2030年代原発ゼロ」を決めたが、安倍政権はエネルギー基本計画で原発推進にかじを切っ
たと指摘。「原発を止めるために、安倍政権を倒さなければならない」とのべました。
・「安保法制反対では若者の思いに引きずられて行動した」と切り出した上野さんは「3・11以降、首相官邸前での、うまずたゆまぬ運動の継続があったからこそ、今の風景が生
まれた」と強調しました。
・香山さんは「みなさんが抗議の場をつくり続けてくれたから、私も自主的に声をあげることができるようになりました。自分は孤独ではないと思えるようになりました」と語りま
した。
・原発事故を扱った映画の上映会をおこなっている鎌仲さんは「今はまだ声があげづらい人にも、自分には何ができるかを考え、話し合える場をつくっていきたい」と発言。
・金子さんは「生きるための言葉を届けたときに、民主主義は力をもつと思う。そのために主張し、安保法制や原発再稼働など、おかしいことには声を出していきたい」と話しまし
た。
・「全国各地で『今やらないと』と思い立ち、行動するという連鎖が起きて、今の状況が生まれていると思う」と話した奥田さん。「民主主義は、制度としてあるだけじゃダメで、
人びとがちゃんと参加しないと劣化していく。民主主義とは他者と生きる能力だと思います」と語りました。
<後略>

★ 中西正之 さんから:
青柳行信 様
<運転員の40%が運転経験がない川内原発は、天津で大量の水を掛けて爆発させた
新米消防員と同じではないか>を報告します。

9月23日の青柳通信で舩津康幸さんの報告を観ていると驚くべき事実が分かりまし
た。

**********

川内原発の運転員の40%が経験がない!!! 重要な記事なので全文紹介します、

1.●●●「原発の運転員 20%超が運転経験全くなし」NHK9月21日 19時22分 ※
映像有

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150921/k10010243821000.html

●●先月、再稼働した鹿児島県の川内原発がおよそ40%と最も高く、島根県の島根
原発がおよそ37%、愛媛県の伊方原発がおよそ33%、佐賀県の玄海原発がおよそ
30%などとなっていて、電力各社では原因として原発停止後に入社した運転員が増
えていることを挙げています。

原発は運転の手順書だけでも数千ページに及び、最前線で安全を担う運転員は核燃料
や放射線の知識のほか、電気や機械、化学など総合的な知識と経験が必要なため、
「10年で一人前」と言われています。現場ではベテランの「当直長」以下、およそ
10人の班が交代で運転に当たりますが、今回の結果は、このうち平均で2人以上が
未経験者という計算になります。

**********

NHKの報道ですから、動画がありますが写っている映像を観ると、学校を卒業した
ばかりの若者が、シミュレターで原発の模擬運転をしています。

 新規制基準に成って、原発1基分の運転に必要な作業員の人数が規定されたので、
運転員が不足して学校を卒業したばかりの若者を新規採用し、火力発電所やシミュレ
ターで訓練し、川内原発1号機の運転に当たらせているものと思います。

 天津の大爆発は、経験の未熟な大人数の消防士が緊急な危険物倉庫の火災の鎮火作
業について、水を掛けたら大爆発が起きる事を誰も知らずに、大量の水を掛けて大爆
発が起こりました。

 川内原発1号機が既に営業運転に入っていますが、大地震や大災害、運転の誤動作
により万が一に過酷事故が発生した時は、2800℃に成った100トンの溶融核燃
料は大量の水貯めて冷却する事が、標準作業に成っています。

 しかし、この方法は大水蒸気爆が起こり、格納容器が吹き飛ぶ恐れがあるので、世
界中の新規制基準では禁止されている方法です。

 しかし、日本では天津の危険物倉庫の消火活動と同じように、大量の水を掛けて冷
却する事になっています。

 弦巻英市氏の核のガバナンスのブログの報告によると、福島第一原発も2011年
3月11日から始まった過酷事故の少し前に福島第一原発のメルトダウンの発生時に
は、格納容器に大量の水を入れて2800℃に成った100トンの溶融核燃料は水で
冷却する手順書が作成されていたそうです。

 しかし、福島第一原発の運転員はベテランぞろいだったので、誰一人この手順書通
りの作業を行った人がいなかったので、幸いな事になり、格納容器の水蒸気爆発破壊
は起こらなかったそうです。

 処が、川内原発1号機は運転員の40%がペーパードライバーです。飛行機の操縦
をペーパードライバーに任せるようなものです。

 川内原発では、福島第一原発と同じようなメルトダウンが発生したら、40%が
ペーパードライバーの中からはマニアル通りに2800℃に成った100トンの溶融
核燃料は大量の水を貯めて冷却する作業員が何人も出てきて、天津の大爆発の未熟消
防士と同じ事を繰り返すと思われます。

 このNHKのニュースを観ていると、日本が前の戦争で行った若者を犠牲にする特
攻隊攻撃と川内原発再稼働は全く同じと思われ、恐ろしく成りました。

★ 味岡修 さんから:
経産省前テントひろば1473日テント日誌9月22日(火・祝)

安保法案が成立したからとて終わりではない

「国会へ坂をあがれば秋の風」。テントにいると多くの人が国会への道を尋ねてくるようになった。今日は集会などもあったが、それでなくても、その数が増えたということであ
る。国会に向かって足を運ぶ人の姿が一つの光景になったということだろうか。いつの日か国会周辺の風景を変えたというように言われて欲しいものだ。僕らが何年か前に国会前で
座り込みをはじめた頃は、想像できないことだった。「銀杏さんこんにちわ」と僕らを見守る銀杏と対話をしていたのが想起されるが、孤独なものだった、国会にはいろいろのグ
ループが陳情や政治的な意思表示にやってくる。デモもやってくる。それでも万を超える人たちが、それも諸個人の自発的な行動や集まりを主体としてやってくることは想像できな
かったのだ。

これは単なる「安保法案=戦争法案」に対する闘いではない。それを端緒にした戦争の接近(現実化)に対する闘いのはじまりであり、その危機感の表出なのだ。この国会周辺での
人々の行動は一つの法案の成否を超えた長い射程を持っている。この法案は「安全保障の法案」であり、戦争法案であるというのは誇張である、これが政府や与党の主張である。こ
れは戦争法案であり、戦争への接近が目論まれている、この市民や地域住民の直観や反応は正しい。どこで戦争が起こるのか、今の政府に戦争を担当する能力っているのか、という
疑問はある。これも間違いなく存在する。しかし、こうした中で、政府の決意で戦争は現実化するし、戦争担当能力もついてくる。戦争の始まる契機や事件などは分からないが、政
府が決意すればあっという間に事態は変わっていくものである。国民の抵抗と非戦(反戦)の強い意志だけがそれを留め得るにしても、それは困難な所業である。

アメリカの強い要請と安倍政権に国家主権(国民主権なき)の恢復の志向があるにしても、戦後70年の国是を破っての戦争への道程が始まったことは明瞭である。僕らにとって戦争
が過去の事から未来のことに、未来が投げかける現在の問題にはじめてなったのだ。戦後70年、僕らにとっての戦争の存在形態は変わったのだ。変わる端緒に入ったのである。

僕は1960年安保闘争の後のように『アカシヤの雨が止むとき』を歌わない。何故ならこの闘いは最後の闘いではなく、戦争の現実化に対する最初の闘いとしてあるものだかである。
戦争への道は、また、自由や民主主義を抑制する道だ。国家は戦争にむけて強権化を進めるし、また、国家権力は社会権力(地域・会社・学校・家庭)との協力(関係強化)を画策
する。戦争を可能にする社会体制の再編がいろいろの領域で起きる。予想もしなかった事柄がいろいろの場面で起こりはじめるに違いない。その動きがみえてくるだろう。

だから、闘いは総合的に、そして重層的にあるほかない。そして、僕らは戦争への初期の道程がどのように現象するか、知らねばならない。戦争の歴史を学ぶことで闘いの多くのヒ
ントを得なければならない。さしあたって太平洋戦争を前史も含めた15年戦争として学ぶことだ。とりわけ、満州事変から日中戦争の前史を。これは現在の戦争について学ぶことと
同じくらいに大事なことだ。

国会周辺での政治的意思表示があたり前の、いつもある光景にすること、それを続けることは長い射程を持った闘いの基礎をなすものだ。「はじまり」であるという人々の意識を本
当のことにするためには、それに何が必要か、何が問われているのかを絶えず自問することが大事だ。国会に向かう坂道は今日も多くの人で埋まった。多分、あすの代々木公園も、
これから、非戦争・反戦争の声のあふれる街と季節にしていこう。(三上治)

裁判傍聴記3
 
9・11の4周年・経産省ヒューマン・チエーンに続き、9・18高裁結審(第三回弁論)にたいして、安保法制・国会前闘争と重複したにもかかわらず、160名が結集した。叉
6人の弁論(第一、二、三テントからの江田、寺崎、高瀬氏、正清、淵上氏、河合弁護士)も原告・経産省側を圧倒した。

 当日次回判決日を言い渡さなかったことに対し、後の報告会で大口弁護士は「生の声が裁判所に伝わった、裁判所ももう少し検討しようということだろう」と説明していた。
 
弁論において第一テントの江田氏は、(9・18満州事変勃発にふれつつ)地裁判決の欺瞞性を述べた。占有者は二名でなく多数である、迫る再稼働にたいし一時的でなく持続的な
経産省のど元での活動の必要、右翼の攻撃等に対する七〇名くらいの態勢、多様なテントの活動を説明した。

 第二テントの寺崎氏は3・11以降の反原発運動に参加し、10・27からの福島の女たちの座り込み、10・31からの全国の女たちの座り込みに参加しながら、第二テント設
営後テント当番も引き受けるようになった。ドイツ映画上映会、大間裁判にもかかわった。日照時間の短いドイツでの太陽光25%にたいし日本の少なさを対比し、これまでの「お
まかせ民主主義」からの脱皮の必要、テントは「民主主義の学校」と述べた。

 第三テントの高瀬氏はアメリカのオキュパイ運動等の背景、テントは「危急存亡の下での主権者国民の権利」、福島被災者はじめ全国の人々の集まりであり、経産省は国有地の管
理者にすぎない。国家権力と脱原発国民との力関係の非対象性(富と宣伝力)のもとでは、基本的人権は国家の義務規定であり、司法はそれを国家権力に命じなければならない、と
法律・憲法概念で訴えた。

 正清氏はこの裁判は、経産省が原発被害者を救済していないことを隠蔽するためのものである。ポケットパークは自由に使える場で、経産省役人にも開かれており、何万〜何十万
人に支持され、世界の人々の関心のもとにある。内藤氏の「宿営型テント」論が言うように争われているのは表現の自由そのものである。裁判官は一審判決を破棄してほしいと訴え
た。

 淵上氏は、原判決の根本は、経産省が原発政策の本拠でありながら原子力政策の是非を論じていないことだ。原発の安全、責任を論じてしまうと破産を証明してしまうからだ。安
全性を犠牲にしての原発推進のため、脱原発の意見を経産省周辺から排除したいというのが本音にすぎない、という基本構造について述べた。

 河合弁護士は、原発訴訟は3・11までは安全キャンペーンのもと負け続けてきた。3・11以降は元原子力委員長近藤駿介のいう「最悪のシナリオ」(4号機プール崩壊で
250km・東京をふくむ東日本全体の立ち退き)という問題が明確化した、このことぬきにテントの問題はない。日本を亡ぼすのは原発と戦争である、再稼働を押し込むのは集
会、デモ、自治体・マスコミ対策、…であり、ドイツの自然エネルギー30%を参考にする。国民運動の拠点、恒常的拠点・場としてとして亡国の役所としての経産省に忠告する場
としてのテントの役割…といったことを述べた。

 一審判決の問題点はなんといっても、淵上氏のいうように、原発政策そのもの、その被害・責任について判決も、経産省も述べていないことであろう。被告たるべき原発加害者が
責任をとることもなく、原発批判、被害者救済を訴える人々、場所を告訴するという転倒である。

そして「テント」そのものも、設営当時の意図にかかわらずもはや社会的共有物、公共物になってしまっているのである。当初は再稼働せまるなか、集会・デモ等一時的でない経産
省のど元への持続的参加の場所、ニューヨーク・オキュパイに続く、2008〜9年の派遣村、かつての記憶(大学占拠や国会突入)等が重なっていたろう。(だから数日、一週間
くらいの撤去の可能性の想定もあった。が経産省の負い目や民主党政権ということで撤去できなかった)

その間金曜日行動との暗黙の連携、福島の女たちや全国の女たちの座り込みがあった。福島や全国、各種活動している人の集まりの場、世界と情報発信・交換の場となり、24時
間・365日の存在それ自体が経産省・原子力村との対峙の場となった。「民主主義の学校」「表現の自由」の場ともなった。

 その間伊方、川内等へ出張・拡大し、各種告訴団(福島・大間〜)とも連携し、福島被災者との交流、行動隊のような原発廃炉・福島被災者支援運動等との交流の場ともなった。

原発立地の運動や派遣先の運動と結合し、地域利権に抗し疲弊する地元農業・産業発展ということも課題となるだろう。 

 そして日本を亡ぼすのは原発と戦争のみならず、今国会で問題となった労働者派遣法改悪(非正規労働問題)や、沖縄辺野古への基地移転建設でもある。 

 原発事故は「第二の敗戦」と述べた人がいたように、戦後日本資本主義・帝国主義の発展・成長主義の破産でもある。その資本輸出大国化と利権・安保軍事対象地域化、国際競争
激化・衰退の労働者への犠牲の転嫁(非正規労働問等)、沖縄への基地転嫁、原発・武器輸出等々一億棄民化の破綻がドラステイックに露呈したのが原発事故である。それでも再稼
働を強行…その「亡国の政府、経産省」(河合氏)との対決がテント裁判だ。

 今起こりつつある安倍との闘いと連携し、また全国の原発との闘いの一環としてテント撤去と闘う。(裁判後の報告会での、駆けつけてきてくれた福島の女たち、弁護士、井戸川
元双葉町長の連帯の発言はおおいなる激励となった) …迫る高裁判決、それ以降へとテントをめぐる闘いは問われる。(A・B)

◆9・23さよなら原発、さよなら戦争全国集会
日時・場所:9月23日(水)13時30分〜 代々木公園
主催:さよなら原発1000万署名市民の会

◆9・24「さあ、安倍政治を終らそう」緊急院内集会
日時・場所:9月24日(木)午後1時〜 参議院議員会館 101号室
主催:立憲フォーラムと戦争をさせない1000人委員会共催 

◆9・25再稼働反対抗議行動
日時・場所:9月25日(金)18時30分〜20時*首相官邸・国会議事堂正面
主催:首都圏反原発連合ほか

−−−−集会等のお知らせ−−−−−−

●元原発作業員梅田隆亮さんの労災認定を求める裁判●
第14回口頭弁論 9月25日(金)10:00〜門前集会@福岡地裁正門前
   法廷10:30−17:00(途中休憩含め)(301号)
  被告国側証人:宇佐俊郎さん(長崎大学病院国際被爆者医療センター)
  原告側証人:矢ヶ崎克馬さん(琉球大学名誉教授、物理学専門)
  <熊本の原爆被爆裁判で原告側参考人、「内部被爆」の危険性に詳しい>
 原発労働裁判 梅田さんを支える会 ニュースレターNO.13
http://tinyurl.com/og9qwsa

報告集会17:00 日本キリスト教団 福岡中部教会
                   福岡市中央区大名2−4−36 
            (地下鉄赤坂駅より天神方面へ徒歩1分)
          地図: http://tinyurl.com/p362hgc

 第15回口頭弁論10月7日(水)13:00〜門前集会@福岡地裁正門前
       法廷13:30−15:30 (303号)
      証人尋問 国側の証人 大居慎治・医師(松江赤十字病院)
報告集会16:00 福岡市立中央市民センタ 第一会議室 
住所: 福岡市中央区赤坂2丁目5-8 tel092-714-5521
    地図: http://tinyurl.com/ll3slxq

●=鹿児島薩摩川内(せんだい)原発再稼働反対の声をあげよう=●
    新作 音楽と詩 九電本店前ひろば 
     https://youtu.be/z0JXiqUxFDw 

●<私のフェイスブック>●
https://www.facebook.com/profile.php?id=100004132171448

●「さよなら原発!福岡&ひろば」ホームページ●
http://sayonaragenpatu.jimdo.com/

●原発いらない!九州実行委員会ホームページ●
http://bye-nukes.com

●「原発なくそう!九州玄海訴訟」(玄海原発1万人訴訟)●
        原告総数  9832名 (9/18日現在)
     ニュースレター http://tinyurl.com/oot7wzb
  第14回口頭弁論期日10月9日(金) 午後2時 佐賀地裁
        (ジンソプさん意見陳述)
<韓国のコリ原発の近くに住んでいて、
奥様の甲状腺癌がそのコリ原発のせいだということを韓国の地裁で認められた>
 ホームページ http://no-genpatsu.main.jp/index.html
    第15回口頭弁論期日(予定)12月18日金)午後2時 佐賀地裁

●「原発なくそう!九州川内訴訟」弁護団のHP●
http://no-sendaigenpatsu.a.la9.jp/index.html

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         ★☆ 原発とめよう!九電本店前ひろば・テント★☆             
     午前10時から午後3時。(土・日曜・休日は閉設) 
      ♪ みなさん、一緒に座って・語り合いませんか☆
         場所:九州電力本店前 福岡市中央区渡辺通2丁目1-82
    地図:http://www.denki-b.co.jp/company/map19.html
        ★☆ (ひろば・テント080-6420-6211青柳) ☆★
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