[CML 039795] 東京都の教育委員たちは秘密会の配布資料が公開されると、意見が言えなくなる!?

masuda miyako masuda_miyako1 at hotmail.com
2015年 9月 21日 (月) 11:39:20 JST


<転送、転載、大歓迎!> 

皆様
 おはようございます。増田です。これはBCCでお知らせしています。重複・長文、ご容赦を!

 

 都教委は本年6月26日にも、高校の実教出版日本史教科書を「先生たちは選定してはならない」とする趣旨の三度目の通知を出しました。「国旗国歌について、『一部の自治体で公務員への強制の動きがある』との記述は今回も変わらなかった。」からだ、とか…

 

 実は、この最初の議決をした2013年6月27日の委員会では、委員たちは一人も意見を言いませんでした。にもかかわらず、指導部長は「各委員の意見を踏まえ」と発言しました。追及すると木村孟委員長(当時)は「6月13日の定例会後の非公開の懇談会で意見交換した」と言いました。

 

 そこで「その懇談会の記録(メモ)、配布資料等」について開示請求すると、記録はおろか、メモさえ残していない、とか…さらに配布した資料の公開もできない、と全面非開示でした。

 

 そこで、今、東京都情報公開審査会に対して「教育委員に『配布した資料』ぐらい、開示するべきだ」と異議申し立てをしています。

 

 8月30日付で都教委が審査会に出してきた開示拒否理由は以下でした。

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 教育委員懇談は、教育委員会定例会のようにその運営に関し根拠規定を有するものではなく、都の教育行政に係る当面の課題や今後の施策の方向性などについて、教育委員が自由かつ率直に意見交換を行うために、定例会とは別に、必要に応じて行う非公式の会議であり、内部的な政策形成途上の情報に係る案件が諮られている。

 

 そこでの資料を公にすることにより、教育委員懇談でどのような案件が諮られているのかが明らかとなり、個々の委員に対する外部からの働きかけにより、教育委員相互の自由かつ率直な意見の交換が妨げられ、意思決定の中立性が不当に損なわれるおそれがある。

 

 また、検討過程の情報が確定した情報と誤解されたり、憶測に基づく無用の批判を招くなど、都民の聞に混乱を生じさせるおそれがある。

 

 さらに、懇談終了後、関係資料が公になることが前提となると、教育委員相互の率直な意見を聴取することが困難となり、今後の適正な教育行政の遂行に支障を及ぼすおそれがある。

 

 以上のことから、本件対象公文書は、東京都情報公開条例第7条第5号及び第6号※に該当するため、非開示とした。

 

※第7条は非開示にしていいものを列挙

第5号

都の機関…の内部 又は相互間における審議、検討 又は協議に関する情報であって、公

にすることにより、率直な意見の交換 若しくは意思決定の中立性が不当に損なわれるおそれ、不当に都民の間に混乱を生じさせるおそれ…があるもの

 

第6号

 都の機関…が行う事務 又は事業に関する情報であって、公にすることにより…当該事務 又は事業の適正な遂行に支障を及ぼすおそれがあるもの

 

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ま〜〜〜ったく、あっきれかえってしまいますよねぇ…

 

「都の教育行政に係る当面の課題や今後の施策の方向性などについて、教育委員が自由かつ率直に意見交換を行うために」公開の教育委員会定例会があるんでしょうよっ!? 傍聴者のいない密室でなければ、都の教育委員たち…木村孟・竹花豊・乙武洋匡・山口香・遠藤勝裕の各氏…って「自由かつ率直に意見交換を行えない」人たちらしい…

 

 また、この委員たちは、懇談会が終了後だって、配布資料が公開されると思うと、恐ろしくてビビッてしまい「相互の率直な意見を」出すこともできなくなるらしい…

 

 さらに笑えるのは、2年以上も前の秘密会議なのに「個々の委員に対する外部からの働きかけ」ができること「により、教育委員相互の自由かつ率直な意見の交換が妨げられ、意思決定の中立性が不当に損なわれるおそれがある。」ですって!? ドラえもんのタイムマシンでもなきゃ、過去の委員たちに、それも秘密にやっているのに「外部からの働きかけ」ができるなんて、40000%(笑)不可能!? こんなこと、子どもにだってわかりますよねぇ…

 

 ということで、意見書を東京都情報公開審査会に提出しました。それでも審査会が「開示しなくてよろしい」と結論を出したら、本人訴訟でもしようかしら…と考えています。

 



追伸

 都教委に「せめて、秘密の懇談会を行った日時を公開せよ」と要求しましたが、これも「公開できない」と拒否しました。そこで、定例会の時に委員たちを送迎するハイヤーの乗車記録…日時、乗降時間、費用等を記載…を開示請求し、これは公開されました。それを検討したら、驚くべきことが解りました!

 

 一言の委員の発言もなく実教教科書選定禁止議決をしたのは2年前の6月27日でした。意見書の最後に付記し、別紙として提出しておきましたけど、その前の月、5月7日の東京都教育委員会告示第27号で「平成25年5月9日は、東京都教育委員会定例会を開催いたしません。」としながら、委員たちは5月9日、いつもの定例会同様、ハイヤーで送迎されて都庁に集まり、1時間強も都庁にいたのです。

 

 いったい、何のために、委員たちは集まったのでしょうか? 「開催しない」と都民を欺き、騙しておいて、高額のハイヤー代を委員たちにさし上げて、何について、どんな率直な意見交換をしたのでしょうか?

 

 余談ですが、木村委員長(当時)など自宅が遠いらしく、毎回7万円〜8万円ものハイヤー代を使っています。都庁から西武新宿駅まで徒歩でも15分余の所にハイヤーで10分、¥11250の某委員も…

 

 労働者が汗水たらして働いても、時給1000円前後という人も少なくない時代です。そんな労働者が納めた税金が、こんなところにも使われているのです。血税の浪費の見本では…(怒)。

 

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 本MLは添付ファイル禁止なので、ハイヤー乗車表等の資料を入れた東京都情報公開審査会への意見書を見てみたい方は、増田まで個人メールをください!

 

 

 

  		 	   		  


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