[CML 039738] <テント日誌9月17日(木) 経産省前テントひろば1468日目>

Kimura-m kimura-m at ba2.so-net.ne.jp
2015年 9月 18日 (金) 06:57:49 JST


(転送します。続けてですみません)

テント日誌9月17日(木)
経産省前テントひろば1468日

9/18(金)は「経産省前テントひろば」裁判最終弁論
事前集会 13:30より 東京高裁前 裁 判 15時開廷 102号法廷(傍聴の抽選受付14:30まで)
報告集会 17時より 衆議院第一議員会館前 終了後交流会


国会行動に初めて参加する人の多さは驚きだ

朝から雨、時折激しく降るなかテントにはさまざまな人が訪れてくれた。
ほとんどは安保法制反対行動に行く前の方達。
午前中来た女性はにんじん・インゲン・赤ピーマンなどを料理して持ってきて下
さった。
金曜日官邸前行動の帰り、レモンやしょうがの入った飲み物をサービスして貰いのどに効いて助かったからと言っていた。

大阪から来た方は2枚目のTシャツを、京都から来た方は281さんのバッジを買ってくださった。
小降りの時はテント前に立って国会前に行く人などの案内もした。
初めて参加する人の多いのに驚く。それだけ今回の法案に危惧を抱く人が多いのですね。

テントの中ではラジオで委員会の成り行きを不安な思いで聞いていた。
そして激しい雨の中、合羽を来て国会に向かう人たちを感謝の気持で送っていた。

この雨いつまで続くのだろうか?
明日のテント裁判のことが心配だ。
4時頃小降りになったのでテントを後にした。
地下鉄にエレベーターで降りていくとM子さんに会う。
雨にも負けずの彼女の行動力を尊敬します。(I・K)


強行採決にも雨にも負けないと、告げた人の応えたい

 昨日は100円ショップで傘を買ったのだが、今日はカッパも買って国会前に出掛けた。もちろんテント経由だ。テントには色んな人が居たが、出入りも結構激しい。国会前にテントに寄る人、国会からの帰りに寄る人も少なくないが、テントがちょっとした中継点のようになっているのはうれしいことだ。僕は雨の日でも雨具類を持たないというか、少々のことなら濡れても平気だ。濡れることが好きなのだが、この雨ではそうはいくまいとカッパを買った。降り続く雨には役立った。

知り合いの女性にあったら、笑顔で「雨にも、強行採決のもまけられないね」と声を掛けられた。まったく、そうだと胸の内で答えておいたが、僕の中ではこの闘いを日本の戦争(参戦)に対する闘いのはじめにしたいと思っている。彼女も同じことを考えているのだろうと推察できるが、それにはいろいろと反省というか考えることもあると思っている。1960年安保闘争は日本がアメリカの要請と支配者の意図で戦争に向かうことを阻止する出発となった。ベトナム戦争への参戦であり、軍隊の派遣だ。安保闘争からベトナム反戦に向かう闘いがなかったら、日本政府は参戦していた可能性はあった。

けれども、湾岸戦争から反テロ戦争では僕らは有効な闘いを組めなかった。あの時、日本政府がもしも、安倍首相であったならもっと本格的な参戦もあったかもしれないのだ。「積極的平和主義」を掲げ、戦争に積極的な安倍首相にはこの時期の経験が踏まえられているはずである。イラク参戦時に幾分か運動は盛り上がったにしても、あの時期には僕らは沈黙を強いられた。インド洋で自衛官の給油活動に反対して国会前での座り込み闘争をやりながら、よく考えたところだった。これは安保闘争時からベトナム反戦時には非戦(反戦)ということに、つまりは戦争に対して闘うことを明瞭にしないで済ませてきたところがあったのではないかということだ。あえていえば憲法9条についても。この点の曖昧さが湾岸戦争や反テロ戦争に対応できなかったのではないか。そんな反省をしていたのである。

安保法案の向こうには従来とは比較にならない日本の海外での戦争が待っている。これがどんな過程でやってくるのかは、今は分からない。この未来から現在の戦争への動き(道程)を考え、僕らの闘いを組まねばならない。戦争にむけて国家権力は強権体制を、つまりは非民主的体制づくりを始より強めるだろう。これには日本では赤紙一枚で兵士を召集できたような社会的権力との結合・強化も始まるだろう。マスコミへの介入や地方自治体や社会団体の自主規制の動きはその一つだ。教育分野の統制も、そして何よりも自衛隊に対する体制的教育が強くなる。いう間でもなく軍需産業の強化はより本格化される。大学などでの軍事研究と協力体制も強められる。戦争を担える動きがあらゆる領域で強められる。

国家が戦争に向かう過程での、とりわけその初期過程では何が困難かを歴史的に研究し、それらの対応する重層的で総合的な闘いの道を見出していくほかない。戦争に対抗していく重層的、総合的な道を研究し、その運動体を作りだしていかねばならない。これはこれまでの政治運動や社会運動を変えてもいかなければならない、これは非戦に具体的闘いのビジョンと構想を持たせることだが、そこを拓いていかねばならない(三上治)



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