[CML 039624] 自由権委員会に日本政府が「フォローアップ報告書」

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2015年 9月 11日 (金) 11:46:08 JST


前田 朗です。
9月11日

国際自由権規約(市民的政治的権利に関する国際規約)に基づく自由権委員会に、
日本政府が「フォローアップ報告書」を提出し、国連のサイトにアップされまし
た。

7月27日付の報告書で、8月31日に受理されています。これは2014年7
月の自由権委員会で日本政府報告書の審査が行われ、委員会から勧告が出たのを
うけて、今回、「フォローアップ」として出されたものです。

Comments by the Government of Japan on the Concluding Observations of 
the Human Rights Committee(CCPR/C/JPN/CO/6)
http://tbinternet.ohchr.org/Treaties/CCPR/Shared Documents/JPN/INT_CCPR_
FCO_JPN_21588_E.pdf
http://tbinternet.ohchr.org/_layouts/treatybodyexternal/SessionDetails1.aspx?SessionID=626&Lang=en



死刑、「慰安婦」、技能実習制度、代用監獄と強制自白について。

「慰安婦」についてはパラグラフ22〜30で長い記述があります。ざっと以下
のようなテーマについて。

・安倍首相は歴代首相と立場を踏襲していること。
・女性の尊厳に対する侵害であり、日本は被害者に誠実な謝罪をしたこと。
・アジア女性基金の活動を長々と繰り返し、アジア女性基金を認めるよう要請。
・アジア女性基金からのお金を受け取りたい被害女性に対して、韓国の一部の団
体が「ハラスメント」を行ったと主張。
・法的責任については、サンフランシスコ条約と日韓協定で済んでいると繰り返
し。
・国連特別報告書(クマラスワミ報告書)が吉田証言に基づいていることを批判。
・自由権規約のもとで「慰安婦」問題を取り上げるのは不適切と主張。
・「慰安婦」を性奴隷制と呼ぶのは不適切と主張。
・教育について学習指導要領に基づいており、第二次大戦が引き起こした歴史の
事実を教えていること、「慰安婦」記述のある教科書があることを指摘。





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