[CML 039536] 【報告】第1600日目★原発とめよう!九電本店前ひろば★

青柳 行信 y-aoyagi at r8.dion.ne.jp
2015年 9月 6日 (日) 07:25:32 JST


青柳行信です。9月6日。

【転送・転載大歓迎】

本日、「憲法違反の安保法案の廃案を求める憲法市民集会」
     福岡 最大総結集行動
9月6日(日)11時30分集会 12:00デモ 天神周辺
冷泉公園(福岡市博多区上川端町7)
 チラシ表 http://tinyurl.com/o7s8eq6
 チラシ裏 http://tinyurl.com/pjapuco
呼びかけ 福岡県弁護士会

◎ 【9月10日九電本社前での行動】
・9月10日(木)午前11時から午後3時まで。
1.九電本社への申し入れ 午前11時。
2.リレーアピール、シュプレ 午後3時まで。
・申し入れ文案 
「川内原発の再稼動中止と九州電力の原発事業撤退を求める」公開質問状(案)
http://tinyurl.com/qyaolvx

・川内原発1号機 9月10日にも原子力規制委員会の検査を通過して営業運転予定。
・川内原発 2号機 11月中旬に営業運転予定。
  「九電、川内原発2号機 燃料入れる作業9月11日から


●=鹿児島薩摩川内(せんだい)原発再稼働反対の声をあげよう=●
    新作 音楽と詩 九電本店前ひろば 
     https://youtu.be/z0JXiqUxFDw 

☆原発とめよう!九電本店前ひろば第1600目報告☆
      呼びかけ人賛同者9月5日合計3979名。
原発とめよう!の輪をひろげる【呼びかけ人】を募っています。
       
★ 私たちの声と行動で原発・再稼働は止められます。★
   <ひろば・想い・感想・ご意見等 嬉しいです。>

★ 横田つとむ さんから:
 青柳さん
お疲れさまです。
本日のお天気が 気になります。
冷泉公園11:30に集まります。
パレードは12:00に出発です。

戦争法案を 廃案にしましょう。
あんくるトム工房
戦争法を廃案にしよう!  http://yaplog.jp/uncle-tom-28/archive/3615

★ 橋本左門 <無核無兵・毎日一首> さんから:
 ☆日本の内部文書の確認にアメリカの許可が要る植民地国なり
     (左門 2015・9・6−1136)
※4日の参議院安保法制特別委員会で井上議員の質問に対
する防衛相の答えは独立国のものではない。「アメリカの許可なし
には(内部文書存否の確認も)できない。どこの国の政府か」
(井上氏)。統幕議長の喋り口の軽さ、憲法の存在も、民主主
義の感覚も、社会人としての常識も無い。その実態は予想してい
たが、まさに想定外のどひさだ。罷免・解任・追放を!!!

★ 京都の菊池さんから: 
NHKが再稼働の賛否両論を放送。美輪さんと瀬戸さんの対談も放送。どこまで腹を括るでしょうかと9/6京都の取り組み
(記事URL
http://list.jca.apc.org/public/cml/2015-September/039627.html )

★ 舩津康幸 さんから: 
9月5日夕方の原発事故被害地域・原発・電力の関連記事。(記事番号21.まで) 
記事紹介全体はこちらに⇒  http://tinyurl.com/qdezm3h
こちらのFBにも書き込んでいます⇒https://www.facebook.com/yasuyuki.funatsu

現時点で、検索した記事をざっと並べます。(9.5.20:10)※次の新聞記事紹介は9月7日夕方の予定です。
福島原発事故告訴関連の8.の記事は是非目を通してください。
きょうは、●福島第1原発事故で全村避難地域だった楢葉町の指定が解除されてしまいました。(10.の記事)
一方で、●原発再稼働の先陣を切った九電について、次のような見出しが朝刊の各紙の紙面にありました!
0.「九電、純損益5年ぶり黒字へ 川内1号機の再稼働寄与」【共同通信】2015/09/04 19:13?? 
http://www.47news.jp/CN/201509/CN2015090401001700.html
・・・以下は検索を、また、関連記事は昨日の記事一覧でごらんください。

さて、●川内(せんだい)原発の地元では、他紙では、「再稼働「慰労金」か 」という指摘もあるが、
1.●●(鹿児島県が)「薩摩川内に25億円会議場 鹿児島県が原発交付金を配分」南日本新聞(2015 09/05 06:30)
http://373news.com/modules/pickup/index.php?storyid=69548
「薩摩川内市街地に25億円をかけ、千人規模を収容できるコンベンション施設(大型会議場)が建設される見通しであることが4日分かった。川内原発の重大事故時に避難所とし
ても使われる。財源は、運転開始から30年を経過した原発立地県に国が支給する交付金を全額充てる。」(以下、詳細は紙面)

1’.●●「川内再稼働で交付金上乗せ 地元3市に5年で24億円」西日本電子版2015年09月05日 03時00分 更新
http://qbiz.jp/article/70303/1/
鹿児島県は4日、九州電力川内原発1号機が立地する同県薩摩川内市と、隣接するいちき串木野、阿久根両市に対し、従来の電源立地交付金に加え、再稼働に伴う新たな交付金が5
年間で24億7千万円支給されると発表した。それぞれ防災機能の強化などに充てるという。
新たな交付金は、経済産業省が、再稼働した原発の立地自治体に重点的に配分するため本年度、創設した。3市によると、電源3法に基づくこれまでの交付金は、年間計約16億
円。
薩摩川内市は新たな交付金を活用し、市役所の敷地内に6階建ての総合防災センターを建設する計画。放射線の防護機能を備え、100人規模の避難スペースを設ける予定で、来年
度着工を目指す。
また県は、運転開始から30年を超えた原発がある道県に交付される「地域共生交付金」(5年間、計25億円)を今後申請し、認められれば全額を同市に支給すると明らかにし
た。市はJR川内駅前に新設する千人収容のコンベンション施設整備に充てる方針。」

■金曜官邸前行動、
2.「原発推進ウソだらけ官邸前行動 政権批判のコール」しんぶん赤旗2015年9月5日(土)
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik15/2015-09-05/2015090515_01_1.html
全文「首都圏反原発連合(反原連)は4日、原発ゼロを求める首相官邸前行動を行いました。11万人以上の福島県民が避難生活を強いられ、汚染水問題など事故収束の見通しも立
たないなか、原発再稼働に突き進む安倍晋三政権。1500人(主催者発表)の参加者は、「安倍晋三は原発やめろ」などとコールしました。
・東京都足立区から初めて足を運んだ男子学生(22)は、「政府がいう原発再稼働の必要性は納得できません。今年の夏の猛暑も原発なしで乗り切ったわけだし。現場の声を聞い
て、自分の意見をしっかり決めたいと思います」と話していました。
・埼玉県小川町の男性(73)は「汚染水の問題など、安倍首相はウソにウソを重ねて原発を推進しようとしています。いけないことはいけないと粘り強く声をあげていきます」と
語ります。
・官邸前抗議行動に百数十回参加してきたという川崎市の女性(69)は「福島原発の問題は、東電と政府の責任ですが、私たちもその電気を使ってきました。政府にウソをつかれ
ても裏切られても、あきらめずに、この運動を続けていきます」と話しました。
〇宮本徹議員が再稼働を批判
4日夜、日本共産党の宮本徹衆院議員が原発ゼロ、再稼働反対の行動に参加し、国会正門前でスピーチしました。宮本氏が「IAEAの福島原発事故についての最終報告が先日出さ
れました。事業者にも政府にも『安全神話』があったと指摘しています。安倍政権はいまだに『安全神話』にどっぷりつかり、川内原発の再稼働をすすめようとしています。許せな
いじゃありませんか。安倍政権をノックアウトしよう」と訴えると、「そうだ」の声が上がりました。」

2’.「【金曜日の声 官邸前】強硬姿勢の国に不信感」東京新聞2015年9月5日
http://www.tokyo-np.co.jp/article/feature/kinyoubinokoe/list/CK2015090502000155.html
全文「東京都足立区、非常勤教員小野洋さん(64) 原発は将来に残る放射性物質を生み出す。次の世代に影響を及ぼすと危機感を覚えている。あきらめず行動することが大事
で、政権が原発をやめるまで、デモへの参加を続けようと思っている。
・東京都八王子市、主婦堀口直子さん(71) 60年安保のころから、国の強硬な姿勢に不信感を持ち、デモに行かなければと強く思っていた。「トイレがないマンション」と例
えられる原発は放射性物質の後始末ができない。再稼働するのはおかしい。」

3.◎◎「脱原発首長会議アピール 伊方再稼働反対、表明を」西日本2015年09月05日12時28分 
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/science/article/193283
「「脱原発をめざす首長会議」のメンバーで、高知県内の首長経験者らが高知市で5日記者会見し、四国電力伊方原発3号機(愛媛県伊方町)の再稼働に反対するアピールを発表し
た。
アピールでは、原発の周辺自治体では有効な避難計画を立てられないと指摘し、高知県内の首長が反対の意見を積極的に表明することを求めると訴えている。近く高知県知事や県内
の市町村長に提出する予定。 同会議の世話人で茨城県東海村村長だった村上達也氏は会見で「全国的に見せ掛けだけの避難計画を作ろうとしている」などと批判。
高知県は檮原町と四万十市のそれぞれ一部が伊方原発から半径50キロ圏内に位置する。」

国会で、
4.(フクイチについて)「原発作業 監視員不在を批判 藤野議員 配置検討を求める」しんぶん赤旗2015年9月4日(金)
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik15/2015-09-04/2015090402_04_1.html
藤野保史議員は3日、衆院原子力特別委員会で、東京電力福島第1原子力発電所で作業員の死亡事故などの重大事故が相次いだ問題について、同社の広瀬直己社長に対し、現場への
監視員配置を「具体的に検討すべきだ」と、作業員の労働、生活環境の改善を要求しました。
藤野氏は、同原発で8月に起きた3件の死亡事故をはじめ、たび重なる事故にもかかわらず、現場に監視員が不在だったことを指摘。東電の定める内規に監視員配置の取り決めがな
いのは「大問題」だと追及し、「ルールを設けて、体制を整える必要がある」と迫りました。
広瀬社長は、「監視員が必要な作業とそうではない作業がある」とはぐらかしました。
藤野氏は、自衛隊が使用する、軽量で視野が広く、着用したまま水分補給もできる放射性物質等対応マスク(単価約4万5000円)の例を示し、「労働環境改善に向けて、東電も
元請けもこれを使用するくらいの投資はすべきだ」と要求。「(夏季には)道路事情から夜中の1時に家を出ないと作業時間に間に合わない」などの作業員の声も示し、「作業構内
だけではなく、家を出てから帰るまでの生活環境や居住地域全体の復興対策も行って、初めて労働環境の改善がされる」と主張しました。」
<後略>

★ たんぽぽ舎 さんから:
【TMM:No2582】2015年9月5日(土)その1 
┏┓
┗■1.福島第一原発事故加害者東京電力の柏崎刈羽原発を優先審査する規制委
 |  「あれはあれ、これはこれと言う訳にはいかない」はずではないか!
 |  原子力規制委員会は原発再稼働推進委員会!その62
 └──── 木村雅英(再稼働阻止全国ネットワーク)

  既に1カ月近く経過してしまったが、8月6日の産経新聞記事「柏崎刈羽原発を優先審査へ 規制委が決定 福島第1と同じ沸騰水型」をご覧いただきたい。
 「原子力規制委員会は6日の会合で、未曽有の事故が起きた東京電力福島第1原発と同じ沸騰水型原発の審査について、東電柏崎刈羽原発6、7号機(新潟県)を優先的に進める
ことを決めた。耐震設計の目安となる基準地震動の議論は終わりが見えないため、原子炉建屋など施設の審査に限定する。
 規制委は審査の効率化を図るため、沸騰水型では先行する4原発の審査を一緒に進めてきたが、更田豊志委員は会合で『並行しての審査は相当な時間がかかるので、柏崎刈羽原発
に集中して議論したい』と説明した。
 加圧水型では九州電力川内原発(鹿児島県)の審査を優先し、他の電力会社の参考にさせてきた。」
 2年前には、更田委員が「あれ(福島)はあれ、これ(柏崎刈羽)はこれという訳にはいかない」と言い、このことを田中委員長も肯定していた。にもかかわらず、原子力規制委
員会定例会議で田中委員長が例によって議題に上げていなかった柏崎刈羽原発の適合性審査についてぼそぼそと話しだし、「そう簡単にすいすいと進むようなことは、私自身は考え
られないのですが、入口にとにかく入るということで御了解をいただいたものとして、今日は委員会の議論の締めくくりとさせていただきたい」と審査開始を決めたのが2013年11月
13日。
 そして、それから1年9ヶ月経って、とうとう東電柏崎刈羽原発の審査を優先させることに決めたのだ。
 9月4日の東京新聞で「福島第一 地下水くみ上げ 汚染水混入リスクも 東電 厳重な管理必要」と報道されているように、地元漁協の懸念をよそに、9月中旬にもリスクが高
いサブドレインから海洋放出を始める。
  要するに、放射能汚染水はコントロールもブロックも出来ていず、福島第一原発事故は収束していず、デブリの状態も不明で廃炉への工程が延ばし延ばしで見えず、作業労働者
の被曝量が増えて死者も多発し、被害者は救済されず高線量の地に帰還を迫られ援助打ち切りを宣言されている。そればかりか、東電は福島第一原発事故の責任を取らず、福島原発
告訴団の努力で今やっと当時のトップが起訴されるところだ。
  このような状況での東電柏崎刈羽原発の優先審査決定だ。
  原子力規制委員会が「原子力マフィア」におもねる再稼働推進組織であることの、もう一つの重要な証拠だ。

┏┓
┗■2.警察側の3万人という発表は集まった人数に脅威を感じているから
 |  何かにつけて東京五輪にケチがつくのは
 |  原発被害をごまかすための嘘と、利権の集積であることを
   |     多くの市民が気づいているからだ      8.30参加報告
 └──── 上岡直見〔環境経済研究所(技術士事務所)〕

  私は開始1時間くらい前にメトロ永田町駅の2番出口に着いたが、すでに歩けないほどの人出だった。面白いのはここに「DJポリス」が配置されていたことだ。さすがに「お
巡りさんも皆さんの気持ちはわかります」とは言わなかった。
 そのうちシュプレヒコールが激しくなり、この周辺では決壊まではしなかったが警官と柵の押し合い、怒鳴り合いが始まると、DJポリスはすごすごと退散してその後は姿を見せ
なかった。
 そんな状況で私自身は正門前までたどり着けなかったが、人が詰まって歩けない状態というのは、1平米あたり5〜6人の密度になることが研究や調査から知られている。国会前
の大通りだけで約40m×200mすなわち8,000平米ある。ここを埋め尽くしただけで約4〜5万人に達する。そのほか国会周辺の歩道もびっしりと人で埋まっていた。
 さらに「霞が関エリア」などの人数も加わる。実行委員会側は面積計算とは異なる推計方法を採用しているらしいが、全体で12万人という実行委員会側の推定は妥当である。SE
ALs推計の35万人はちょっと無理かなという気がするが、警察側は3万人と発表し、それに呼応してネット上の回し者が過小推計のデマを流している。それは集まった人数に脅威
を感じているからにほかならないだろう。
  少なくとも8月30日については市民は勝ったのだ。市民が知らないと思ってデマを流しても嘘はすぐわかる。よく「大本営発表」と言われるが、戦時中にミッドウェー敗戦を隠
蔽して虚偽発表した時も、一般家庭には電話すらない時代に、2−3日もすると市民は事実を知っていたという記録もある。今はインターネットがある。「風評」は「真実」である
ことが多い。
  原発についても同じだ。いま東京五輪のロゴ問題が話題となっているが、法的に盗用かどうかともかく何かにつけて東京五輪にケチがつくのは、スポーツは口実に過ぎず、原発
被害をごまかすための嘘と、利権の集積であることを多くの市民が気づいているからだ。東京五輪にケチがつくのも、発端は安倍首相の「アンダーコントロール」発言にある

★ たんぽぽ舎 さんから:
【TMM:No2583】2015年9月5日(土)その2 
┏┓
┗■1.核兵器にも近い設備の1つである「もんじゅ」の永久閉鎖処分こそ
 |  唯一の道
 |  「もんじゅ」の恐るべき実態
 |  「安全上重大な設備」が点検されない本当のわけ
 └──── 山崎久隆(たんぽぽ舎)

○毎日、朝日、福井新聞、NHKニュース他でも次々に報じられているのは、「もんじゅ」にまつわる信じがたい事件の報道である。
 この欠陥原子炉を、まだ試運転しようとしている日本原子力研究開発機構に対して、強く抗議し計画の断念を求める。
 こんな原子炉を動かそうものならば「試運転」が「死運転」になるのは時間の問題だ。

○報道が伝えたこと
  各社の報道の中でも最も詳細なのは地元の福井新聞である。「もんじゅ、機器の重要度分類に誤り 3千点、保全計画見直しに影響」は9月4日付。
 記事の要旨は次の通り
---------------------------------
 設備や機器の安全上の重要度を決める分類の誤りが少なくともおよそ3000件あることが規制庁の検査で判明。中には重要度が高い設備や機器を、低く分類する誤りも含まれてい
る。
 これまで大量の機器の点検漏れが見つかり、2013年3月に原子力規制委員会が運転再開準備の禁止命令を出していた。
 その後、年4回行われている国の保安検査で、設備や機器の安全上の重要度を決める分類の誤りが少なくともおよそ3000件あることが判明した。
 重要度分類は原発同様、「クラス1」から「3以下」に分かれているが、重要度が高い設備や機器を低く分類するという致命的な誤りも含まれていた。
 重要度分類に応じて検査項目の選定や検査サイクルあるいは分解点検か外観検査かが決まるから、低いレベルとされた機器類は本来必要な検査が行われなかったと考えられる。
 分類の誤りは、1995年12月に発生したナトリウム漏れ火災事故を受けた設備改造工事に伴って、新たな許認可が出された2007年から続いていると考えられる。また、機構側は2013
年3月に始まった保安検査で規制庁から手続きの不備を指摘していた。その後の5月には自主的に分類を再確認しており、実際には当時から分類誤りに気づいていた。
 今年8月に行われた規制庁との面談で初めて事実の一端を明らかにしたという。
   現在もまだ確認作業は続いており、クラス3以下となっている機器類や系統については現在確認中。これからも続々と明らかになるかも知れない。
 9月3日に今年2回目の保安検査開始を16日までの予定で開始した。冒頭に分類誤りについて説明し、機構側に真摯な対応を求めたことから、今回の報道発表となった。
---------------------------------

○何が起きていたか

  これで「もんじゅ」そのものが欠陥品であることが改めて証明された。重要度分類を誤るような保安規定を作った原子力研究開発機構つまり旧動力炉・核燃料開発事業団が、ま
ともに設備の設計が出来ると考えるわけにはいかない。
 設備や機器類の安全上の重要度が分かっていない組織が作った原子炉を、後から手を入れて安全な装置に出来るわけがない。
  一体何処にどれだけの欠陥が潜っているか、もはや誰にも分からない。安全上重要な機器と認識せずに設計、施工するということは、例えば耐震クラスSで作るべき配管や装置
類をCクラスで作ってしまうようなものである。大きな力が加わらなくても、運転中の振動や圧力などで簡単に破損してしまうかもしれない。
 そんな欠陥が随所に潜っている原子炉など、認可を取り消すほかはない。
  もともとナトリウム火災を起こした熱電対のさや管は、構造上疲労破断を起こすことが目に見えていたし、製造したメーカーさえ、その懸念を当時の動力炉・核燃料開発事業団
に伝えていたのに無視されたことを告発していた。
 そのような異常な設計とデタラメな安全管理体制は、例えば二次系ナトリウムが流れる配管室を火災防止のために窒素封入するといった、簡単な対策さえ取られていなかったり、
ナトリウムの冷却材中で部品を落下させて破損し、不透明で危険な液体ナトリウムの中で回収が極めて困難で危険な状態に陥らせるような管理をするなど、およそ「もんじゅ」とい
う装置の、潜在的危険性と運営の困難さを全く考慮もしない運営に終始したことと見事に付合している。
  この原子炉を少しでも稼働させると、必ず大きなトラブルになり、そのたびに関係した重要人物が亡くなっている。これまた極めて深い暗部を背負った施設と組織と言える。
 核兵器にも近い設備の1つである「もんじゅ」の永久閉鎖処分こそが、断末魔の悲鳴を上げている原子炉に残された唯一の道だ。これが動くなど、断じてあり得ない。

○組織崩壊

  2014年4月11日には共同通信が「組織崩壊」という規制庁職員の声を紹介していた。この年3月から「もんじゅ」の保安検査が行われている。しかし膨大な検査漏れだけでな
く、検査日程が勝手に書き換えられているなど、およそ原子力施設とは思えない体たらくに「組織崩壊」という言葉が出た。
 それから1年半。崩壊した組織は、復活などしていなかった。明らかに事実を隠ぺいしようとしてきた結果、さすがに規制庁が目に余る実態を明らかにせざるを得ないまでに行き
着いたのだろう。
 しかし規制庁も「もんじゅ」を廃炉にするつもりは全くない。なんとかして再稼働を実現し、高レベル放射性廃棄物の処分計画を先に進めたいとの焦りがある。
 しかし危険きわまりない設備を使っての実験は、到底許されるわけはない。
  組織崩壊した組織が扱っている「もんじゅ」は、一般の原発の何倍も危険な原子炉だ。そのうえ東海再処理工場も持っている。
  日本の原子力は危険な組織がよってたかって滅茶苦茶にしてきた歴史だ。そんなものに何時まで「経済効果」「地域発展」などの幻想を抱いていれば気が済むのだろうか。組織
崩壊はそんな施設を誘致して再稼働を要請している地方団体にも当てはまる言葉である。

┏┓
┗■2.規制委員会の甘すぎる基準に基づいて再稼働した川内原発1号機の
 |  稼働を完全停止し、廃炉にせよ
 |  川内原発1号機再稼働についての抗議の申し入れ書
 └──── 「再稼働阻止全国ネットワーク」

 九州電力社長 瓜生道明殿

  九州電力は8月11日、鹿児島、そして全国の「原発再稼働はするな!」の声を無視して、川内原発1号機の再稼働運転を始めた。未だ免震重要棟も、フィルター付ベント装置も
整備されず、九州各地10市町の自治体要求の住民説明会も無視し、重大事故時の避難計画もされずに、再稼働されたのである。
 これらの見切り発車的な再稼働は福島の過酷事故の経験を活かそうとせず、ただただ「経営の為、金の為」だけの再稼働であり、「過酷事故は川内原発では起きるわけがない」と
いう非科学的な希望的観測に基づいているだけである。
 しかしすでに再稼働の過程で、6系統ある復水器の内、1系統のチタン製の細管(厚さ1ミリ)5本に穴が開いている事が判明した。これに対して九州電力は周りの細管69本を栓
処理しただけであり、1系統あたり13000本の全品検査はしていない。
 4年3か月間停止していた原発の再稼働に対して、本来全品検査をしなければならない復水器配管の真空検査をしたのは1358本であり、6系統全体の0.17%に過ぎない。
 これほど安全無視の検査体制があるだろうか、危険な再稼働があるだろうか。
 九州電力の原発技術者はこうした「経年劣化」を無視した再稼働に疑問はないのか!、細管破損の原因究明はされたのか。
 「安全」に対してあまりに無警戒ではないか。
  同じ三菱重工製の蒸気発生器細管(厚さ1.3ミリ)が、2012年にアメリカのサンオノフレ原発で破損事故を起こし、三菱重工の品質管理に問題ありとして、1兆円の損害賠償を要
求されたのである。結果的にこの原発2基は廃炉になった。これが「安全」に責任を持つという事であろう。どこが「世界一安全」な基準なのだ。
 さらに桜島は、現在レベル3に引き下げられたとはいえ、近隣住民避難のレベル4に達した。火山学者は今後も大規模噴火もあり得るとした。
 噴火による火山灰が道路に1.5センチ降り積もれば車両の運行は出来ないといわれている。
  九州電力はこうした事態が起きた時の緊急時対策は出来ているのか。
  我々は要求する!
  規制委員会の甘すぎる基準に基づいて再稼働した川内原発1号機の稼働を完全停止し、廃炉にせよ。2号機の再稼働はするな。直ちに廃炉にせよ。
                  2015年9月2日
           再稼働阻止全国ネットワーク事務局(070-6650-5549)
           東京都千代田区三崎町2-6-2ダイナミックビル5階 たんぽぽ舎気付


┏┓
┗■3.東京電力福島第一原発・作業員の、これまでの死者
 |  13件、14人も
 └──── 春橋哲史

 世界最大の核災害である東電福島第一原発の事故から約4年半が経過しましたが、8月には、東電が公表・認めているだけでも、3週間で3人の作業員が亡くなりました。
 東電が公表・認めている、これまでの死亡事故・事例を調べてみました。
1.2011年3月11日。4号機タービン建屋地下1階で、東電社員の小久保和彦(こくぼ かずひこ/24歳)さん・寺島翔希(てらしま よしき/21歳)さんが「多発外傷による出血
性ショック」で死亡。同階で地震による影響を確認中、襲来した津波に巻き込まれたものと推測される。遺体は3月30日午後に回収された。
2.2011年5月14日。東芝の4次請け会社作業員である配管工・大角信勝さん(60歳/神奈川県御前崎市)が機材運搬中に体調不良を訴え、意識を失う。病院に搬送後、心筋梗塞で
死亡が確認された。2012年2月24日、横浜南労働基準監督署は「短時間の過重業務による過労死」だったとして、労災認定した。
3.2011年8月16日。8月上旬に放射線管理業務に携わっていた協力会社作業員(40代)が体調を崩して入院後、急性白血病で死亡。
4.2011年10月6日。タンク組立作業に従事していた大成建設JV(ジョイントベンチャー)の協力会社作業員(50代)が、10月5日の朝礼中に体調不良を訴えた。病院に搬送後、
後腹膜膿瘍(のうよう)による敗血症ショックで死亡。
5.2012年1月9日。コンクリート打設作業中だった清水JVの協力会社作業員(60代)が体調不良を訴えた。心肺停止状態となり、病院に搬送後、急性心筋梗塞で死亡が確認され
た。
6.2012年8月22日。協力会社作業員(57歳)がタンク増設作業後に、体調不良を訴える。その後、1人で休んでいたが、休憩室で意識を失っているのが発見された。病院に搬送
後、心筋梗塞で死亡が確認された。
7.2013年2月27日。2月25日に、福島県広野町の協力会社資材置き場で、協力会社作業員が体調不良を訴え、心肺停止状態となった。Jビレッジの救護室で脈拍は回復するが、病
院へ搬送後、27日午前に死亡が確認された。
8.2014年3月28日。固体廃棄物貯蔵所の補修作業中に、協力会社作業員の安藤堅さん(55歳)が生き埋めとなり、救出された後に死亡。15年2月5日、富岡労働基準監督署は労働
安全衛生法違反の疑いで、元請けの「建装工業」と同社現場責任者を福島地検に書類送検した。
9.2014年8月8日。新事務棟エリアで、作業前準備中の協力会社作業員(60代)が倒れているのが発見された。病院に搬送後、大動脈瘤乖離で死亡が確認された。
10.2015年1月19日。雨水タンクの引渡し前検査中に、協力会社「安藤ハザマ」社員の釣幸雄さん(55歳)が、タンク天板部の開口部から10m下の底板へ転落。病院へ搬送された
が、多発外傷で死亡。
11.2015年8月1日。退勤した協力会社作業員(30代)が、Jビレッジ内で体調不良を訴える。心肺停止状態となり、病院に搬送後、死亡が確認された。
12.2015年8月8日。鹿島建設の2次請け会社作業員の烏山直志さん(52歳)が、バキューム車の後部ハッチに頭を挟まれ、病院に搬送後、死亡が確認された。
13.2015年8月21日。1号機タービン建屋内で資材運搬中だった協力会社作業員(60代)が意識を失い、病院に搬送後、死亡が確認された(持病とのことだが、詳細不明)。
 13件14人に上ります。
  東電が「人身災害」としているのは「敷地内で、明らかな業務起因で亡くなった事例」に限定されており、1.8.10.12.以外は東電の定義する「作業に起因する人身災害」
には該当しません。
 元請け・下請けの寮で心筋梗塞で亡くなった事例等も集計されておらず、例え死亡事故であっても、雇用元が協力会社であれば、東電は「元請けから連絡・報告が無ければ把握し
ない」という立場です。
 東電の定例会見では、フリーや独立系のジャーナリストが、東電の責任を繰り返し質問していますが、東電は「元請けからの報告」「元請けにお願いしをしている」「直接雇用で
はない」という回答を繰り返しています。
 そのやり取りを新聞・テレビの記者が見ているにも関わらず、マスメディアには取り上げられません。
 自分の職場に当てはめてみれば、4年半で14人、3週間で3人(毎週1人)という死亡のペースが如何に異常なものか簡単に理解できる筈です。しかも、この14人ですら、氷山の
一角の筈です。
 フクイチ(東電福島第一原発)事故は終わっていません。7月の平日平均作業人数は6740人に上り、今も命を奪い続けています。
 こんなことがいつまでも続けられるとは思えませんし、続けてもいけません。
  東電の責任逃れや、国会が東電・経産省に丸投げしている状態を許してはいけません。
  日本の有権者も、国会も、官庁も、企業も、フクイチ事故の対処が最優先という認識に立ち、国のあらゆるリソースを注ぎ込むべきでしょう。
  尚、文章中、意見に関わる部分は私個人のものであり、他の如何なる個人・団体とも関係のない事をお断りしておきます。
  最後になりますが、亡くなられた方達のご冥福を心よりお祈り致します。
  3.11を止められなかった有権者として、申し訳ない思いです。

 −−−−集会等のお知らせ−−−−−−

本日●「憲法違反の安保法案の廃案を求める憲法市民集会」
     福岡 最大総結集行動 ●
9月6日(日)11時30分集会 12:00デモ 天神周辺
冷泉公園(福岡市博多区上川端町7)
 チラシ表 http://tinyurl.com/o7s8eq6
 チラシ裏 http://tinyurl.com/pjapuco
呼びかけ 福岡県弁護士会

●「さよなら原発!福岡」例会 ●
日 時:9月17日(木)18時30分〜21時
場 所: 福岡市人権啓発センター
        福岡市中央区舞鶴2丁目5番1号(あいれふ8階)
      地図 http://www.kenkou-support.jp/access/

●<私のフェイスブック>●
https://www.facebook.com/profile.php?id=100004132171448

●「さよなら原発!福岡&ひろば」ホームページ●
http://sayonaragenpatu.jimdo.com/

●原発いらない!九州実行委員会ホームページ●
http://bye-nukes.com

●元原発作業員梅田隆亮さんの労災認定を求める裁判●
第14回口頭弁論 9月25日(金)10:00〜門前集会@福岡地裁正門前
   法廷10:30−17:00(途中休憩含め)(301号)
  被告国側証人:宇佐俊郎さん(長崎大学病院国際被爆者医療センター)
  原告側証人:矢ヶ崎克馬さん(琉球大学名誉教授、物理学専門)
  <熊本の原爆被爆裁判で原告側参考人、「内部被爆」の危険性に詳しい>
 原発労働裁判 梅田さんを支える会 ニュースレターNO.13
http://tinyurl.com/og9qwsa

 第15回口頭弁論10月7日(水)13:00〜門前集会@福岡地裁正門前
       法廷13:30−15:30
    証人尋問 国側の証人 大居慎治・医師(松江赤十字病院)

●「原発なくそう!九州玄海訴訟」(玄海原発1万人訴訟)●
   第14回口頭弁論期日10月9日(金) 午後2時 佐賀地裁
       原告総数 9768名 (9/4日現在)
 ホームページ http://no-genpatsu.main.jp/index.html
    第15回口頭弁論期日(予定)12月18日金)午後2時 佐賀地裁

●「原発なくそう!九州川内訴訟」弁護団のHP●
http://no-sendaigenpatsu.a.la9.jp/index.html

●玄海原発プルサーマルと全基をみんなで止める裁判の会●
        MOX控訴審 第1回口頭弁論
     9月7日(月)16時〜福岡高等裁判所 501号法廷
http://u777u.info/nqEP

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         ★☆ 原発とめよう!九電本店前ひろば・テント★☆             
     午前10時から午後3時。(土・日曜・休日は閉設) 
      ♪ みなさん、一緒に座って・語り合いませんか☆
         場所:九州電力本店前 福岡市中央区渡辺通2丁目1-82
    地図:http://www.denki-b.co.jp/company/map19.html
        ★☆ (ひろば・テント080-6420-6211青柳) ☆★
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