[CML 039440] 米欧帝国戦争の時代

Yasuaki Matsumoto y_matsu29 at ybb.ne.jp
2015年 9月 1日 (火) 00:25:31 JST


早い段階から米国-欧州連合の軍事介入の結果 であるアフリカの戦争は、アフリ
カ大陸を略奪し続ける。ソマリア、スーダン、ケニヤ、リビアは米国-欧 州連合
が支援した政権と武装イスラム民族主義者のレジスタンス運動との血まみれの闘
争で引き裂かれる。

北アフリカおよびサハラ以南の アフリカのいたるところで米国-欧 州連合が支
援した政権は、リビア、ナイジェリア[ボコ・ハラム]、エジプト[ISIS、ムスリ
ム 同胞団その他]、チャド、ニジェール、南スーダン、ソマリア、他の地域で武
装反乱 を引き起こした。

帝国のクライアント、エジプト とエチオピアの独裁者は、彼らの欧州連合と米
国というスポンサーに資金 調達され武装されて残酷かつ冷酷に支配している。

帝国の戦争は、中東と南アジア のいたるところで激しく続いている。米占領軍
に放逐され投獄され拷問さ れた非常に多数の経験豊富なバース党イラク軍将校
たちは、現在ISISとなってイ スラム戦闘員と協力しておりイラクの三分の一と
シリアの戦略的地域を実質的に占拠している。

**

*バ グダッドにはその米国のクライアントを衰えさせる日々の爆撃がある。ISIS
の 戦略的優位は米国にその直接の戦闘任務を再開させ加速させることを迫る。***

バース党イスラム主義者の攻勢 が公然化する中で、米-バ グダッド撤退と米国
が訓練したイラク軍の敗北はイラクとシリアにおける長期で大規模な戦争の最初
の一撃となった。イラクのクルドに対する トルコの空中戦は、イラク北部に戦
争をエスカレートさせトルコ南東部に拡大することになるだろう。

欧州連合-米国が支援したお隣の「家」キエフ のクーデター[政 権転覆]ま たウ
クライナの独裁的-親-西 側の寡頭支配を押しつける企ては、ロシアに支援され
たドンバスの同盟者に対してNATOの代理を闘わせ国を荒廃させ長引く市民戦
-民族内戦を爆発的に引き起こした。

米国、英国、ポーランド、他の NATO勢力は、ロシア国境へとまっすぐに戦
争に突き進むよう深く関与 してきた。

米-欧州連合は広範囲にわたるロシアに対する 経済制裁を課し、さらにロシアの
玄関先で大規模なNATO軍事演習を組織した。これは新たな冷戦だ。これらの
挑発はロシア軍の増強という 大きな報復作用を受けていることは驚くにあたら
ない。ウクライナの大量殺戮からロシアが何十万人もの避難民を受け入れている
とき、最初に 現地の民族戦争を引き起こしウクライナを横領したNATO勢力
は、現在グローバルな対立をエスカレートさせて核対決の方向へと進むかもし
れない。

アフガニスタンの米傀儡政権 は、首都カブールを含むすべての地域でタリバー
ンの際立った前進に直面す ることになった。

アフガン戦争は激しくなる一方 であり、米国支援のカブール政権は退却途上に
ある。米国部隊は、彼らの 陣地以外ではほとんど前進することが出来ない。

タリバーン軍が前進するにつ れ、その指導者はカブール傀儡の完全降伏と米軍
部隊の撤退を要求してい る。米国の反応は長引く戦争のエスカレーションであ
ろう。

米国の武器があふれるパキスタ ンは、国境に沿ってインドとの重大な対立に直
面している。またイスラム 主義者と大部分の地域政党に支援された少数民族パ
シュトゥーン・ゲリラ運動を相手に半自治の北西辺境州(カイバル・パクトゥン
クワ州)で の永続戦争にも直面している。それらの政党は、アフガニスタンと
パキスタンで作戦行動を展開するタリバーン戦闘員に避難所と武器を提供し
て、/事実上、/北西地域の支配を実行している。

武装した民族-宗教対立が中国西部、ミャン マー、またインド北部に存続する。
好戦的なタイ北東部には、バンコックの現在の軍事君主制独裁政権に対立する大
規模な民衆レジスタンス運 動がある。

21世紀には、南アジアと東南アジアでも他の国々のように、(地域の)中心諸国
家によって民族的、社会 的、部族的、また宗教的な相違が分解され戦争と武装
対立が中心となった。外交と民主的選挙は時代遅れで効率が悪いものと変えられ
てしまっ た。

*ラ テン-アメリカ―瀬戸際で*

「弾劾」か政府転覆かに集中し た暴力的な議会外の極右運動が急速に広がり、
選挙で選ばれたラテン-アメリカの中 道左派政府は国家とその大規模なサポー
ターとの重大な対決に直面している。

エクアドル、ベネズエラ、ブラ ジルでは、米国が支援した反体制グループが選
挙された政権を追い落とす ために暴力的なデモンストレーションで交戦してい
る。エクアドルの場合は、一部の先住民族リーダーと労働組合運動部門を含む
「大衆セク ター」が、コレア大統領を追い出す「暴動」を呼びかけた。彼ら
は、3つの重要都市[グアヤキル、キト、クエンカ]の 中心部署を牛耳る極右寡頭
支配者たちが彼らの「暴動」の実際の受益者であるという事実を忘れているようだ。

甦った右翼はその第一歩とし て、社会改革、自立的な地域の組織化、および独
立した外交政策の10年を「白紙に 戻す」暴力的な「政権交代」を思い描いている。

この時点のラテン-アメリカの状況では、「市 民戦」は強すぎる言葉かもしれな
い。というのもこれは米国に支援された反体制派率いる「演出」なのだから。選
挙で現政権を退去させるむず かしさとへまに直面して米国とその地元の代理人
は、街頭暴力、破壊活動、戒厳令とクーデターのお膳立てを選んだ。そして米国
が審査した候 補者とともに「見せかけの選挙」があとに続く―。

メキシコと中央アメリカのほと んどいたるところで戦争と暴力が猛威を振るっ
ている。米国に支援された 軍事クーデターは、ホンジュラスで選挙され大衆に
認められて独立したセラヤ大統領を追放した。確保された米代理政権は、何百人
もの民主主 義推進の反対者を殺害し投獄しまた何千人もがその暴力から逃げ出
さざるを得なくなった。

1990年代の米国が仲介したエルサルバドルとグアテマラの「和平合意」は、市民
社会の再建を導いたはずのい かなる農業改革も所得再配分も事実上妨害するこ
とになった。一人当りベースでは「半球の殺人首都」となったエルサルバドルで
は、10万人以上に達する武装「ギャング団」の出現と年当り平均6千から1万人の
謀殺で大規模な不 信の20年以上を導いた。米国が仲介した「和平合意」のもと
で、年間殺害犠牲者 は、現在内戦期間中に毎年殺害された数を超えている。

半球の実際の「殺戮首都」はメ キシコである。米国が支援した「麻薬との戦
争」―メキシコ国民に対する 国家-支 援の戦争となった戦争―で10年 以上の期間
に10万人以上の人々が殺害されてきた。

国内戦争は、メキシコ政府をし て国民経済=石油産業の価値ある資産を民営化
し売却するがままにさせ た。何千人ものメキシコ人がテロの脅威と殺戮に晒さ
れる一方で、米国と欧州連合の石油大企業は不思議なことに麻薬密売組織の大物
からは保 護される。同様に、何十億もの麻薬ドルの分け前にあずかって麻薬密
売組織と協力関係にあるメキシコ政府の警察、高官、軍部は、外国石油企 業と
その重役たちに守られている。結局、麻薬密売ドルは、ニューヨーク、マイア
ミ、ロスアンジェルス、そしてロンドンの銀行で投機熱に火 を点けるためマ
ネーロンダリング(資金洗浄という合法化)されるというわけだ!**

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