[CML 040353] <テント日誌10月28日(水) 経産省前テントひろば1509日目>

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2015年 10月 29日 (木) 08:48:06 JST


(転送します)

テント日誌10月28日(水)
経産省前テントひろば1509日

10月26日(判決当日)の様子から

日曜日と打って変わって風もなく暖かい天気の中、運命は如何にと今日の日程を印刷して12時ごろテントに行く。
テントにはもうぼつぼつと人が集まり始めていた。しばらくぶりに見る顔もあり皆の緊張が感じられた。

メディアも何人か来て写真を写していた。
先日浜岡から届いたみかんを皆さんにお配りする。
みかんは甘くてとても美味しかった。
1時半にOさんが今日の予定などアナウンスして横断幕を持ち、そろって高裁へと向かった。

高裁前で20分ほどアピール。
まず被告2人から、続いて福島の黒田さん・亀屋さん・横浜のからの方・浜岡訴
訟団の方・たんぽぽ舎の柳田さん・川内原発のそばの久見崎テントのF さん・原発資料情報室の伴さんなどの話があり、傍聴券の抽選に向かった。

200人以上の参加で外れた方が多かった。
判決の日なので傍聴できなかった方達にも高裁前で待っていて頂く。
今日は他の裁判もあったので人が多く傍聴券を頂いて法廷に入るまでに時間がかかった。やっと法廷に入ったら、テレビ撮影が2分ありその間待たされた。
待っている2分って長いなあと思う。判決は何秒だったろうか?

裁判長は
主文
1)本件控訴をいずれも棄却する。
2)控訴費用は控訴人らの負担とする。
とだけ言ってさっさと引っ込んでしまった。
利用を言え!不当判決だ!と色々声が上がっていたが、私は報告会の準備のため急いで退出した。
外には大勢の人が判決を待っていた。そして抗議行動をした。
後から判ったことだが、30人以上の人たちが法廷に1時間半も残って抗議の声を上げていたそうだ。
最終的に裁判長の命令でごぼう抜きにされたとのことお疲れ様でした。
高裁前行動・報告会のこと三輪さんが録画して下さったのでご覧下さい。
今日の予定を配るのに私がもたもたしていたので神戸のMさんが手伝って下さり助かりました。
報告会には予想を超える人がいらしてくださって入れなかった方たち、本当に申し訳ありませんでした。

テントを大事に思ってくださる方がこんなにたくさんいらっしゃるのに司法に通じなかったのは本当に残念です。

https://www.youtube.com/watch?v=O9Z9P1IU58A

報告会の後、6時半から経産省前で原発反対の声を上げた。
91歳のTさんはテント前で座り込んで居て夜の抗議行動まで参加して下さった。(I・K)
不当判決に対する経産省前テントひろばの声明
                         経産省前テントひろば
  
 「テント裁判」において東京高裁(民事24部 高野伸裁判長)は、2015年10月26日、判決を下した。大方の予測通りの判決で、基本的には原告(国側)の主張をほぼ全面的に認め、「テントを畳んで経産省の管理地から退去せよ」「一日当たり2万1917円の金員を払え」「これには仮執行の条件を付す」というものである。不当判決である。私たちは直ちに最高裁への上告と仮執行停止の申立の手続きをとった。
 私たちは、2011年の9月11日来、今日までこの公共空き地にテントをたてて、脱原発を訴えてきた。この裁判も2013年5月より2年半になろうとしている。そして残念ながら、判決の当日、愛媛県の中村時弘知事が伊方原発3号機再稼働の同意を表明した。
 
私たちの意志は明快である。原発の再稼働はならぬ、ということである。わが経産省前テントひろばは、2011年東電福島第1原発事故について、その責任を誰も取らず、大事故の原因究明もままならないままでの原発の再稼働・推進の方向が民主党政権のもとで露骨な姿を示すようになったちょうどその頃に、国民の脱原発の意志の自由な表現としてつくられたものである。今日でもそうだが、国民の大多数が原発に反対している。
 原発の否定は今や広く国民の意志である。しかし決して一枚岩ではなく、この国民の意志は幅広く様々な特徴を持ち、矛盾を含むものである。当然のことである。
 
しかし今日の安倍自公政権は、この様々な傾向をもつ民意を巧みに分断し、あるいは取るに足らないものとして再稼働に突き進んでいる。つい最近の川内原発の再稼働は、鹿児島県知事と議会、薩摩川内市長と市議会の同意だけでよしとして、地元住民の不同意の意志を無視したまま再稼働を強行、九州電力自身は不同意住民の説明会開催要求を拒否したままである。
 しかも原発の安全性及び避難の問題等の最終責任については、電力事業者、原子力規制委員会、政府、原発立地行政等々がそれぞれ勝手な言い分で責任逃れを言い、極めて分かり難くしている。規制委員会は「適合性審査は安全性を担保するものではない」と言い、政府は「規制委員会によって安全性が確認された原発の再稼働を進めていく」と言い、原発立地の知事・市長は「国民の生活レベルを守り、わが国の産業活動を維持する上で再稼働はやむを得ない。政府の再稼働方針を理解する(鹿児島県伊藤知事)」といった調子である。最近の林幹生経産大臣は「原子力規制委員会が世界最高水準の規制を進めているわけですから、それをクリアできる十分なものが得られれば進められるのかと思っております」などと言っている。
 
結局のところ、我が国の政治は、一部電力業者の経済的利益を優先させ、原発問題を「電力の安定供給がなければ経済的発展が成り立たない」という、あたかも全国民経済の趨勢を左右するかのような論議にすり替えて、ついには一電力業者にすぎない九電と一体となって川内原発1・2号機の再稼働を強行してしまった。次の原発再稼働は中国電力伊方原発3号機、関西電力高浜3・4号機などとされている。
 民意を無視した一部原発の再稼働が行われてしまった今日、脱原発運動はどうするのか。これでお終いというわけではあるまい。闘いはけして負けてはいない。脱原発の運動はけして短期的な展望のもとで闘われ始めたのではないし、1つの原発の廃炉に30年〜50年という時間と莫大な費用が掛かるであろうことは、もとより明らかであった。脱原発の運動は、曲折を経ながらも、粘り強く闘いを継続していかねばならない。
 経産省前テントひろばの闘いも同様である。例え、高裁判決によってテントが無くなるとしても、闘いの主導権を確保しつつ、継続されるであろう。脱原発の国民的意志の表明は、原発がある限り止むことはない。
 2015年10月26日 高裁判決にあたって (渕上太郎)
「高裁判決を受けて」経産省前テントひろば記者会見
日時:2015年10月29日(木)13時〜14時
場所:経産省前テントひろば(東京都千代田区霞が関1−3−1、070−5062−4196)
主催:経産省前テントひろば(Blog:http://tentohiroba.tumblr.com/)
発言予定:(敬称略)
鎌田慧(ルポライター、テント応援団)
内藤光博(専修大学教授・憲法学)
テント弁護団:宇都宮健児、大口昭彦
経産省前テントひろば:淵上太郎、正清太一、他
問合せ:木村雅英(080−5062−4196、kimura-m@ba2.so-net.ne.jp)


 福島原発被告団からのおしらせ
福島原発告訴団が2013年に公害罪で告発した東電汚染水放出事件が、今月2日、福島県警より福島地検へ書類送検されました。被疑者は東電新旧役員32人と法人としての東電です。地検は捜査を行ったのち、起訴か不起訴かを決定します。告訴団は、地検が起訴の決定を下すよう働きかけて行きます!
◆10.30東京第一検審激励行動&院内集会◆
東電と旧経産省保安院の津波対策担当者計5名について、東京第一検察審査会に申立てをしています。この申立てについても起訴相当の議決をしてくださるよう激励行動を行います!ぜひお集まりください!
10月30日(金) 無料
12:30〜13:15 検審激励行動 東京地裁前
14:00〜15:30 院内集会 参議院議員会館講堂
*福島からバスが出ます!
行き 7:10福島駅西口発 〜 8:10郡山教組会館発
帰り 16:00参議院議員会館前発
片道・往復とも1500円です。乗車場所、当日連絡のつく電話番号、片道か往復かをお知らせください。
STOP 伊方原発再稼働! 11月1日(日)全国集会In松山
日時 11月1日(日)
12時30分集会スタート 14時30分デモ行進(16時終了予定)
場所 愛媛県松山市堀之内城山公園やすらぎひろば
主催 伊方原発を止める会

広瀬隆さんの呼びかけです。
┏┓
┗■1.全国のみなさま
 |  11月1日の松山大集会で、お会いしましょう
 |  9/19安全保障関連法案国会での山本太郎議員の叫び−DVD化
 └──── 広瀬 隆 2015年10月26日

◎全国のみなさま…広瀬隆です。
 愛媛県の中村時広バカ知事が、猿芝居の末に、予定通りに、伊方原発の再稼働に同意しました。
 いよいよこれからが、本番の闘いです。
 川内原発を動かした九州電力と、四国電力の経営は、これで完全に崩壊します。この事実は、お約束します。
 11月1日の松山大集会で、お会いしましょう。





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