[CML 040296] イスラムへの偏見と差別を煽るキャンペーンと思えます。

south sea dream_sea05 at yahoo.co.jp
2015年 10月 25日 (日) 15:54:56 JST


大阪の北ぐちです。

 変な署名キャンペーンがchange.orgで行われています。

『【緊急お願い!北海道】牛肉を中東へ輸出する為に『残酷な気絶なしハラル屠殺』を導入しないで下さい』

そのようなタイトルで始まった署名キャンペーンはイスラム文化に対する無知と無理解、偏見を煽る内容と思えます。寄せられた多様なコメントも私にはひどい内容と思えます。

 これは変でしょう?イスラム諸国では各家庭で羊・山羊・牛などのと畜を庭先や玄関口で行い子ども時代から見慣れた行為。インドネシアでは葬儀や婚礼で大規模に衆目の前で行うハレの儀式。それも一番苦痛のないことを意図された伝統的方法。生き物の生をありがたく享受するという感謝の念も過酷な環境の中での食物ですから、日本のスーパーで買い物する以上にレスペクトして感謝儀礼も荘厳です。捕鯨の是非はおいておいても、批判を世界から受けた和歌山太地町イルカ追い込み漁の漁師さんも最近最も苦痛の少ない方法と、このような手法を用い始めています。日本では見慣れない作業ですが一方的に彼らの手法を残酷と決めつけアナウンスするのは疑問です。中東やアジア・アフリカの広大なエリア
、農山間部でも日々の信仰生活の中で、食文化としても当たり前にされていること。その手法が気に入らないなら中東への輸出はしないのが一番かもしれませんね。インドネシアに大量の牛を輸出していた豪州。インドネシア国内で輸入した生きた牛のハラルと畜が残酷と豪州の団体が一時輸出ストップさせた事が数年前小さなニュースになっていましたが、宗教上の戒律は譲れないでしょう。
 単にイスラム=残酷というイメージの拡大にのみ繋がるキャンペーンではないでしょうか?「動物愛護」の仮面をかぶった差別主義者が跋扈していた日本ですから、つい「え!?」って反応してしまいます。
 反イスラムのキリスト教が支配的地域諸国からの目線やコメント引用がメインの主張でグローバルな視点、多文化理解という観点もないですね。
 ラマダン そして その約1カ月後に行われる犠牲祭は 大量の肉を貧者や周辺の知己に無料配布、徳を積むと。貧者救済と相互扶助、また、マホメットの初期の苦難の追体験、彼がコーランで細かく手法を指示していると畜法ですから、宗教の根幹を否定しているような、ムスリムから見れば、たぶん呆れたキャンペーンと感じられるように思えてなりません。


CML メーリングリストの案内