[CML 040203] IK改憲重要情報(107)

河内 謙策 kenkawauchi at nifty.com
2015年 10月 19日 (月) 16:35:41 JST


IK改憲重要情報(107)[2015年10月19日]

私たちは、内外の改憲をめぐる動きと9条改憲反対運動についての情報を発信しま
す。(この情報を重複して受け取られた方は失礼をお許しください。転載・転送は自
由です。)

弁護士 市川守弘、弁護士 河内謙策

連絡先:〒170-0005東京都豊島区南大塚3-4-4-203 河内謙策法律事務所電話
03-6914-3844,FAX03-6914-3884

河内が参加している「南シナ海問題署名運動」のサイトは以下のとおりです。
http://www.southcs.org/
_________________
 (以下の見解は、河内個人の見解です。市川の見解は、必ずしも河内の見解と同一
ではありません。御理解のほど、よろしくお願い申し上げます。)

  アメリカ大使館等に署名届ける

 南シナ海問題署名運動は、南シナ海での戦争反対の署名を呼びかけてきましたが、
これまでに191名の署名が集まりました。困難な中で勇気をふるって署名された方に
心から敬意を表します。
 本日、河内が、アメリカ大使館、中国大使館、内閣府に届けました。
 河内の個人的な感想で恐縮ですが、
署名をアメリカ大使館等に届けないうちに戦争が始まったらどうしようかと、ここ数
日悩んでいたのでほっとしました。
 191名のうち141名の方が、氏名公表に同意されましたので、南シナ海問題署名運動
の広場のサイトの左側の「署名者一覧」のページをクリックしていただければご覧に
なることができます。
http://www.southcs.org/

 今後も11月末まで署名運動は続けます。今までと同様に署名用紙を、お送りくださ
い。ただし、南シナ海での戦争が始まった場合、集まった署名がごく少数の場合は、
署名をアメリカ大使館等に届けることはできません。御了解ください。
 では、今後とも何卒よろしくお願い申し上げます。

  南シナ海での戦争勃発は、ほぼ確実か?

 米軍が南シナ海の人工島の12カイリ以内に艦艇を航行させるという航行の自由作戦
のニュースが流れて以降、中国は「一部」の国が南シナ海で「繰り返し武力を誇示し
ている」と反論してきました。また、人民日報系の環球時報にいたっては、「(戦略
ミサイル部隊の)「第2砲兵部隊を動員して危機に当たるべき」とまで大胆な主張を
展開してきました。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151015-34535911-bbc-int

http://www.zakzak.co.jp/society/foreign/news/20151015/frn1510151846005-n1.ht
m

 中国の懸命の反論も功を奏するにはいたっていません。それは、この間の中国の行
動が、あまりにも覇権主義的であったことと、今の時点に至っても何故南シナ海が中
国の領海か説明できていないからでしょう。

 オバマ大統領が東南アジア関係国に「近く艦艇を派遣」と伝達していることが明ら
かになりました。これでオバマが「やめた」と言い出せば、どういうことになるで
しょう。したがって、航行の自由作戦にオバマが最終的にイエスという確率は、私は
90%だと思います。
http://www.sankei.com/world/news/151018/wor1510180030-n1.html

 今度勃発する南シナ海での戦争については、アメリカも、中国も支持することは出
来ません。だから、もし戦争が勃発した場合には、その成り行きをよく見て、戦争後
のアジア・
世界についての発言スタンスを決めるべきと思います。
 また、今度の戦争は、台湾の独立問題、北朝鮮問題、東シナ海問題(尖閣問題を含
む)、チベット問題、ウィグル問題、中国国内の民衆の自由と叛乱問題等、その影響
は非常に広範なものになるでしょう。

 今後への影響という点で言えば、
南シナ海での戦争が純軍事的にどのような展開になるか、についても、注意を払う必
要があると思います。
 日本の軍事専門家の多くは、アメリカの圧勝を予想しています。
http://www.zakzak.co.jp/society/foreign/news/20151015/frn1510151140001-n1.ht
m

 しかし、その予想には疑問もあります。
 第一。潜水艦をめぐる攻防よりも早くサイバー攻撃を巡っての攻防があるのではな
いでしょうか。サイバー戦については中国が有利のはずです。
 第二に、中国の誇る東風21Dの攻撃を防ぐ技術をアメリカは開発しているのでしょ
うか。
 第三に、南シナ海での戦争が「限定戦争」に終わるという保証が、本当にあるので
しょうか。

 北村淳氏は「アメリカの軍艦派遣は打つ手が遅すぎた〜南シナ海の軍事バランスは
もはや圧倒的に中国が優位」と論じています。北村氏は極めて重要な問題を提起して
おられると思いますが、氏の提起は必ずしも純軍事的問題ばかりではありませんの
で、私の反論は別の機会にさせていただきたいと思います。
http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/44978

_______________________________
                       以上







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