[CML 040123] IK改憲重要情報(105)

河内 謙策 kenkawauchi at nifty.com
2015年 10月 12日 (月) 16:39:59 JST


IK改憲重要情報(105)[2015年10月12日]

私たちは、内外の改憲をめぐる動きと9条改憲反対運動についての情報を発信しま
す。(この情報を重複して受け取られた方は失礼をお許しください。転載・転送は自
由です。)

弁護士 市川守弘、弁護士 河内謙策

連絡先:〒170-0005東京都豊島区南大塚3-4-4-203 河内謙策法律事務所電話
03-6914-3844,FAX03-6914-3884

河内が参加している「南シナ海問題署名運動」のサイトは以下のとおりです。
http://www.southcs.org/
_________________
 (以下の見解は、河内個人の見解です。市川の見解は、必ずしも河内の見解と同一
ではありません。御理解のほど、よろしくお願い申し上げます。)

日本の民衆運動は、中国の覇権主義反対の旗を立てるべきである!

 安倍改造内閣が発足したことに伴い、安倍内閣の取り組むべき政治課題としての憲
法改正をめぐる議論が活発になってきました。美しい日本の憲法をつくる国民の会
が、11月10日に「今こそ憲法改正を!武道館一万人大会」を開催する予定であると報
道されています。
https://kenpou1000.org/news/post.html?nid=45

  私(河内)は、9条明文改憲に反対する勢力も、その本格的活動をスタートさせる
べきであると思います。その見地からすると、9条改憲に反対する全国民を対象とし
た署名活動をするかどうかなど、政治的運動の進め方については、さまざまな知恵を
出し合い、
多くの反対勢力の行動の統一をはかる必要があると思います。
 私は、来る改憲反対運動において、
どのように改憲推進勢力の論理を打ち破り、国民に納得してもらえる平和の論理を打
ち出していくか、一工夫も二工夫も必要ではないかと考えています。

 私は、それへ向けての一つの提案として、日本の民衆運動は、中国の覇権主義に反
対する旗を立てるべきではないか、と考えるのです。

 改憲勢力は、いまだ改憲推進の論理を明確にしてはいませんが、私の予想では、中
国問題を利用した反共主義と日本主義(この美しい愛する日本を守るために9条改憲
が必要である)がその柱になるのではないかと思います。
私の主張は、前者の問題に関連します。
 戦争法案反対運動の参議院段階において、戦争法案推進勢力は中国問題を利用し
て、戦争法案反対勢力を切り崩そうとしましたが成功しませんでした(「IK改憲重
要情報(102)」参照)。戦争法案推進勢力の企みは成功しませんでしたが、マスコミ
を通じてみる限り、国民の一定部分が、中国問題を利用した反共宣伝に「理解」を示
したように見えます。それゆえ、9条改憲推進勢力が、本腰を入れて、中国問題を利
用した反共宣伝に乗り出した場合、9条改憲反対派は苦しくなるのではないか、と予
想するのです。
 したがって、日本の民衆運動が、中国の覇権主義反対の旗をかかげ、9条改憲派の
中国理解は自分に都合のいいところのつまみ食いだ、9条改憲では中国の覇権主義は
克服できず、第2次世界大戦と同じ過ちを繰り返すことになる、中国と日本は絶対に
戦争をしてはならない、9条堅持して中国の民衆と日本の民衆の共存・連帯を創造す
べきだ等の論戦を展開すべきだ、と考えるのです。

 言うまでもなく、日本の民衆運動内には、中国につき様々な見解が存在し、
日本の民衆運動としての統一的な見解が存在しません。
 中国を悪く言うのは、アメリカや日本の戦争勢力の論理だという人もいます。しか
し、事実を見ていただきたいのです。尖閣沖衝突事件が発生したのは2010年でした。
この6年間で、中国が覇権主義の国だというのは、はっきりしたのではないでしょう
か。
 自分の信念として、右翼と同じことは言わないことにしている、という方もいま
す。しかし、右翼も左翼も、一貫して正しいという論理を構築できた「幸福な時代」
は過ぎました。左翼が間違っていても、左翼と運命をともにするという論理は、最近
の拉致問題を見ても破綻しています。左翼は、拉致問題は、存在しない、と言ってい
たのですから。日本の将来の歴史においては、拉致問題解決のために奮闘した
右翼は賞賛されるでしょう。それが歴史というものです。

 私がこのように言うと、私の友人の中には「自分は、中国は平和勢力だ、悪いのは
アメリカだ、と長い間言ってきた。これは間違っていたというのか。俺の人生は一体
なんだったのだ」という人もいます。そういう人に、私は、「間違っていたんだ。だ
から死ぬ前に総括しなければならないんだ」と言うことにしています。ただ、これか
らは「間違った原因の一つに、中国が世界の人を欺くキャンペーンを張り続けてきた
こともある。だから自分をあまり責めるな」と言おうと考えています。アメリカのピ
ルズベリー博士も50年間騙されてきたことを告白しているのですから(「China
2049」を参照してください。同書は歴史的名著だと思います)。
http://www.amazon.co.jp/gp/search/ref=sr_adv_b/?page_nav_name=%E6%9C%AC%E3%8
3%BB%E3%82%B3%E3%83%9F%E3%83%83%E3%82%AF%E3%83%BB%E9%9B%91%E8%AA%8C&__mk_ja_
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          以上

      



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