原発右翼の東本さんの戯言 Re: [CML 040070] 岡山大学津田敏秀教授(疫学)の「福島の子供の甲状腺がん発症率は20~50倍」説の不確かさについて

檜原転石 hinokihara at mis.janis.or.jp
2015年 10月 10日 (土) 14:07:26 JST


檜原転石です。

原発右翼の東本さんが懲りずに醜態をさらしていますが、何度言っても分からな
い人物ですから手に負えません。案の定、東本さんは以下のニューズに飛びつい
ていますが、以前にも以下の内部被ばくの研究者の常識を掲載したはずです。

だいたい常識で考えて、あれほどの原発事故後でも原発マフィアが原発再稼働を
実行したわけですから、福島の原発事故の過小評価を企むのは当たり前で、よっ
て尿や便での検査ではなくWBC検査で、かつ検出限界値を高くとって実施する
のです。これは私が原発マフィアでも必ずこうします。

この理屈が分からないようでは私にはお手上げです。誰か東本さんに分かるよう
に言い聞かせてください。

まあこの頃のニューズでいえば、南京事件の世界記憶遺産登録について日本の政
府・外務省が抗議してますが、東本さんの原発問題へのイチャモンは、政府・外
務省程度のものだということです。

魯迅にならえば、「墨で書かれた戯言は血で書かれた事実を隠し切れない・・・」

▼日本政府、南京事件の世界記憶遺産登録非難 制度見直しも要求
 http://www.sponichi.co.jp/society/news/2015/10/10/kiji/K20151010011294330.html

   国連教育科学文化機関(ユネスコ)の世界記憶遺産に中国側が申請した南京
事件に関する文書が登録されたことを受け、日本政府は10日、登録を強く非難
し、記憶遺産事業の制度見直しを要求する川村泰久外務報道官の談話を発表し
た。中国側に対し、制度を「政治利用」しないよう働き掛けを強める方針だ。

 川村氏は談話で「中立・公平であるべき国際機関として問題であり、極めて遺
憾だ。政治利用されることがないよう、わが国は責任あるユネスコ加盟国として
制度改革を求めていく」と表明。同時に「申請案件は中国の一方的な主張に基づ
き申請されたものであり、文書は完全性や真正性に問題があることは明らかだ」
と説明した。

 記憶遺産登録のための審査基準は、資料の保全や管理の必要性だけが検討対象
で、歴史的に正しいかどうかは判断材料にはならない。日本政府はこうした基準
を改めるよう要請するとみられる。

 外務省幹部は「記憶遺産事業の手続きや透明性に問題がある。検討が必要だ」
と指摘。中国を担当する外務省職員は「中国側には何度も話し合うよう要求して
きたが、それにも応じず登録されたことは遺憾と言わざるを得ない」と不快感を
あらわにした。
.


[ 2015年10月10日 11:28 ]

★WBC検査自体が、内部被ばくの「実態」を正確に評価するに耐えるものではな
く、もちろん「安全」を担保し得るものでもないことは、内部被ばくの研究者の
間では「常識」です。

▼乳児ら2707人放射性セシウム検出なし 県内3病院内部被ばく検査

http://www.minpo.jp/news/detail/2015100925872



 東京電力福島第一原発事故に伴い、平田村のひらた中央など県内三病院で内部
被ばく検査を受けた乳幼児ら延べ2707人全員から、放射性セシウムは検出さ
れなかった。検査に当たった坪倉正治東京大医科学研究所特任研究員らのグルー
プが8日、記者会見し「県産農産物、水道水の安全性を再確認した」と発表した。
  ひらた中央病院(検査開始・平成25年12月)、いわき市のいわき泌尿器
科病院(同・26年3月)、南相馬市立総合病院(同・26年6月)の乳幼児向
けホールボディーカウンター(WBC)で受検した0歳から12歳までの結果を
まとめた。
  年齢別の内訳は【表】の通り。5歳が438人で最も多い。6歳383人、
4歳365人、7歳338人と続き、6歳以下が全体の7割を占めている。
  地域別では、県内在住者は約2000人で全体の約4分の3に当たる。いわ
き、南相馬、相馬各市など浜通りの自治体をはじめ、郡山市や、ひらた中央病院
と検査についての協定を結んでいる三春町などが含まれている。残る約700人
のうち約200人は県外への避難者で、約500人は県外の子どもたちだという。
  体の小さな乳幼児向けWBCの放射性物質検出限界値は50ベクレル。通常
のWBCに比べて5倍から6倍ほど精密に測定可能だが、受検した乳幼児らから
検出限界値を超える放射性セシウムは検出されなかった。
  坪倉特任研究員らのグループは、受検者の保護者を対象に食生活についての
アンケートを実施した。「県産のコメと野菜、水道水を全て避けている」との回
答は三春町で4%以下にとどまるなど、検査対象者に県産食材を食べている子ど
もが多数含まれることも分かった。
  原発事故後、子どもを対象した大規模な内部被ばく調査の結果が発表された
のは初めて。ひらた中央病院で記者会見した坪倉特任研究員は「(検査結果は)
日常生活の中で放射性セシウムの摂取がほとんどないことを示している」とした
上で、「(福島の食材を口にしても)リスクが低いことが十分に証明された。今
後も検査を続け、不安の解消につなげたい」と述べた。検査結果をまとめた論文
を9日、日本学士院の院誌に発表する。


 ( 2015/10/09 08:43 カテゴリー:主要 )

▼[CML 039450] 原発右翼の東本さんは、なぜ反省も謝罪もしないのか?
http://blogs.yahoo.co.jp/henatyokokakumei/39929203.html

▼”医療ガバナンス学会MRIC”に投稿するも、即刻不受理となった『「早野氏論
文」への公開質問状』
http://blog.livedoor.jp/medicalsolutions/archives/51984809.html

・・・もちろん、住民の方々にセシウムによる多量の内部被ばくがないのであれ
ば、それは非常に良い情報であると言えるでしょう。
しかし、このWBC検査自体が、内部被ばくの「実態」を正確に評価するに耐える
ものではなく、もちろん「安全」を担保し得るものでもないことは、内部被ばく
の研究者の間では「常識」です。


・・・

3.測定できないことは被曝していないことではない
(1)内部被曝で、より脅威があるアルファ線ベータ線はいくら体内に放射性物
質があってもWBCでは感知できない。セシウムはベータ線を出してバリウムに変
わり(崩壊系列)、バリウムはガンマ線を放出する。当初セシウムであった1原
子からはベータ線とガンマ線の2本が放出される。その際放射平衡と呼ばれる状
態に達しているから、体の中の集団としてはベータ線の放出量とガンマ線の放出
量がいつでも等しいのである。早野氏らは内部被曝線量を計算しているが、ベー
タ線の被曝線量は計算しているのであろうか?計算方法等が示されていないので
判断できない。内部被曝には上記のような崩壊系列が伴う。ベータ線、アルファ
線は飛程(飛ぶ距離)が短い。それだけ分子切断の密集度が上がり、外部被ばく
に比較して100倍から1000倍のリスクを生ずるといわれる(矢ヶ崎:内部被曝、
ECRR2010年勧告参照)。WBCで測定できない「低被曝線量」に重大な落とし穴が
ある。WBCで測定限界以下とされる領域に内部被曝は重大な危険が潜んでいるの
である。この観点から、感度の低いWBC測定は「内部被曝を測定するふりをして
内部被曝の危険を隠す」ものである。
チェルノブイリ後の被害を見ても、WBCでは到底測定できないようないわゆる
「低線量」で、白血病、死産、胎児死亡、ダウン症増加等々が報告されている。
ICRPの過小評価を、さらにえげつなく踏み越えて、日本では安全論者が安全論を
声高に叫んでいるが、実際の被害は彼らの「安全だ」という汚染領域に山ほど見
つかっている。ICRP的な被害の実態をとらえない「加害者の立場」は被害を隠ぺ
いこそすれ、健康被害を防ぐために尽力することはないのである。
(2)市民が受けた過去の内部被曝は、今測定できないから、「無かった」ので
はなく、生命体である肉体が確実に被害結果を記録している。例えば、ヨウ素
131は大量に放出された。その結果2年目にして10人の子どものがん患者が生じて
いる。一昨年以前はこのようなことがなかったのだから、明瞭にこの甲状腺がん
罹患者は東電福島原発爆発の被害者である。このヨウ素が住民に吸引されて内部
被曝をしたことは彼らの調査では全く測定不可能であるが、ヨウ素131による被
曝は否定できない。このことこそ、たとえ内部被曝の量が減少傾向でも、市民に
対する健康管理が徹底されなくてはならないことを示している。此処でも、「内
部被曝減少」でめでたしめでたしではなく、健康診断、医療体制の充実を叫ばな
ければならない。

▼study2007『見捨てられた初期被曝』岩波書店、2015年

ページ95──

ところが100Bq/kgという高すぎる基準値は、検出下限値の設定をも高く誘導する
失敗を招きました。福島や茨城、栃木といった高リスクが懸念される県産品です
ら、事故後4年が経過した今でも検出下限値はセシウム核種(134、137)あたり
3~10Bq/kg、もしくはセシウム合算で25Bq/kgという測定がほとんどです。検出
下限値も検出器や測定時間などの条件を設定・調整しているだけで、安全性を担
保する「しきい値」でもなんでもありません。

▼study2007『見捨てられた初期被曝』岩波書店、2015年

ページ99──

 被ばくリスクは累積線量で評価・管理するのが原則です。累積追加被ばく量が
1mSvに達するまでに、JAEA平均なら20年、全放射線業務従事者平均でも5年
を要します。それに対し、福島県内では事故後4年間の外部被ばくだけで実効線
量10mSvを超える子どもが大勢います(図5.5(a)、(b))[引用者注:
「空間線量率の将来予測」のグラフ(a)と「積算線量の将来予測」のグラフ
(b)]。この累積被ばくは子どもたちにとって既に「低」線量だとは言えませ
ん。仮に、これらの地域で2019年まで居住し続けた場合、生涯のうちに何らかの
固形がんを誘発される人が100人のうち1人近くになると計算されることになりま
す。また小児白血病に限れば、自然発生の2倍に達する可能性もあります。この
被害は、規模も頻度も決して小さくはありません。安心・安全キャンペーンは予
算がつかなくなれば終わります。しかし、子どもの身体に刻まれた累積被ばく線
量は、後からなかったことにすることは決してできません。



On 2015/10/09 20:11, higashimoto takashi wrote:
> 昨日の8日に岡山大学の津田敏秀教授(疫学)が日本外国特派員協会で記者会見
> をして発表した「福島の子供の甲状腺がん
> 発症率は20~50倍」(ハフィントンポスト)という論が重大ニュースを速報する
> 勢いで「反原発」を掲げる各「民主」団体のメーリン
> グリストを駆け巡り、拡散されています。その拡散の勢いはメールの数において
> も速さという点においても「怒濤のように」とでも
> 言いたくなるほどのものでした。福島原発事故の影響は確実に人を致死に到らし
> めるがんを増加させていると言いたいのでし
> ょうが、そのニュースが特急扱いで拡散されたわりには同じく昨夕からメディア
> で報じられている「乳児ら2707人検出なし 県
> 内3病院内部被ばく検査 放射性セシウム県産物『安全性確認』。通常のWBC
> に比べて5倍から6倍ほど精密に測定可能だが、
> 受検した乳幼児らから検出限界値を超える放射性セシウムは検出されなかった」
> (福島民報ほか)というニュースは各「民主」団
> 体の媒体ではまったく拡散された様子はありません。昨8日に報道されたこの2
> つのニュースは矛盾するもので福島県内3病院
> で実施された内部被ばく検査は津田教授の論の信憑性を疑わせるものになってい
> ます。
> 
> 実のところ津田教授の論の整合性とその論の不十分性については医学者や科学者
> から以下のような指摘があります。
> 
> <blockquote class="twitter-tweet" lang="ja"><p lang="ja" dir="ltr">これ
> はやっぱりだいじなことなので繰り返しておきたいのだけ
> ど、甲状腺被曝の主な原因となる放射性ヨウ素131は半減期が8日と短いので、
> とっくの昔になくなっています。だから、今から
> 甲状腺被曝が増える心配はしなくていい。つまり、甲状腺癌が被曝由来かどうか
> も慌てて結論づけなくていいわけ</p>&mdash;
> 菊池誠 (@kikumaco) <a
> href="https://twitter.com/kikumaco/status/652100891596713984">2015, 10月
> 8</a></blockquote>
> 
> <blockquote class="twitter-tweet" lang="ja"><p lang="ja" dir="ltr"><a
> href="https://twitter.com/horatio2chsi">@horatio2chsi</a>
> 実際には津田氏は国立がんセンターが求めた全国平均年間罹患率3/100万を基準
> 値とし、これに潜伏期を4年と想定して掛け
> た12/100万を福島県下9地域の甲状腺がん罹患率と比較しています。この方式だ
> と3県の甲状腺がん罹患率は基準値の74/4=
> 18.5倍</p>&mdash; nao (@parasite2006) <a
> href="https://twitter.com/parasite2006/status/652170421836517376">2015,
> 10月
> 8</a></blockquote>
> 
> <blockquote class="twitter-tweet" lang="ja"><p lang="ja" dir="ltr"><a
> href="https://twitter.com/horatio2chsi">@horatio2chsi</a>
> 国立がんセンターが求めた罹患率は自覚症状が出てから医療機関を受診し診断が
> 確定した人の数をもとに算出した値ですから、
> 自覚症状のない人をしらみつぶしに検査した福島県の甲状腺検査結果と比較する
> こと自体意味のない値ですが、津田論文では
> その議論は全くなし。</p>&mdash; nao (@parasite2006) <a
> href="https://twitter.com/parasite2006/status/652171037623214080">
> 2015, 10月 8</a></blockquote>
> 
> <blockquote class="twitter-tweet" lang="ja"><p lang="ja" dir="ltr">津田
> さんは「有意差なくても予想して警告すべき。はっきりして
> から遅い。それがフィールド疫学だ」っていう主張だから、有意差ないとか指摘
> してもあまり議論にならないと思う。</p>&mdash;
> チャージャーは諦めてデュアルスイーパー (@shun148) <a
> href="https://twitter.com/shun148/status/652086487698141184">2015,
> 10月 8</a></blockquote>
> 
> <blockquote class="twitter-tweet" lang="ja"><p lang="ja" dir="ltr">とこ
> ろが、甲状腺被曝の原因になる放射性ヨウ素はとっくになく
> なってるから、この津田さんの立場にはまったく意味がないんだよね <a
> href="https://t.co/VPl2XGA91Q">https://t.co/VPl2XGA91Q
> </a></p>&mdash; 菊池誠 (@kikumaco) <a
> href="https://twitter.com/kikumaco/status/652089609199841280">2015, 10月
> 8</a>
> </blockquote>
> 
> 逆に「乳児ら2707人検出なし 県内3病院内部被ばく検査 放射性セシウム
> 県産物『安全性確認』」のニュースについてはその
> 検査結果を報告する論文が日本学士院の英文査読誌に掲載されるなど科学的な検
> 証も十分に行われていることがうかがえます
> (日本学士院の英文査読誌に掲載されることと医学雑誌に単に論文が発表される
> ことととは掲載論文の客観的な評価という点で
> 大きな差異があるでしょう)。
> 
> <blockquote class="twitter-tweet" lang="ja"><p lang="ja" dir="ltr">すで
> に昨夕からメディアで報じられている,福島の乳児ら2707
> 人の内部被ばく検査で一人もセシウムが検出されなかったという結果の論文が,
> 日本学士院の英文査読誌に掲載されました.
> <a href="http://t.co/WPhuSrQ7EB">http://t.co/WPhuSrQ7EB</a> <a
> href="https://t.co/jwgiXQQlaI">https://t.co/jwgiXQQlaI</a>
> </p>&mdash; ryugo hayano (@hayano) <a
> href="https://twitter.com/hayano/status/652272203879333888">2015, 10月8</a>
> </blockquote>
> 
> <blockquote class="twitter-tweet" lang="ja"><p lang="ja" dir="ltr">テレ
> ビユー福島スイッチ 10/8 「11歳以下の子ども2700人内部
> 被ばく調査セシウム検出されず」 <a
> href="https://t.co/MSwz4exvtk">https://t.co/MSwz4exvtk</a> via <a
> href="https://twitter.co
> m/YouTube">@YouTube</a> <a
> href="http://t.co/2WsGZVqnHP">pic.twitter.com/2WsGZVqnHP</a></p>&mdash;
> ryugo hayano
> (@hayano) <a
> href="https://twitter.com/hayano/status/652270844110999552">2015, 10月
> 8</a></blockquote>
> 
> <blockquote class="twitter-tweet" lang="ja"><p lang="ja" dir="ltr">福島
> 原発事故:乳幼児から放射性セシウム検出されず - 毎日
> 新聞 <a href="http://t.co/8Vuxn6fToh">http://t.co/8Vuxn6fToh</a> 僕たち
> がベビースキャンで2707人測定.検出限界全身で50
> Bq以下.1人も検出されず.詳しい記事.</p>&mdash; ryugo hayano (@hayano)
> <a href="https://twitter.com/hayano/status/652
> 248490647515136">2015, 10月 8</a></blockquote>
> 
> <blockquote class="twitter-tweet" lang="ja"><p lang="ja" dir="ltr">子供
> 2700人の内部被ばくなし 福島など、病院グループ調査:
> 日本経済新聞 <a href="http://t.co/MbTS04c3Tc">http://t.co/MbTS04c3Tc</a>
> 「三春町では「コメ、野菜、水道水すべてを避けて
> いる」と答えた保護者は約4%にとどまるなど、検査対象者には福島県産を食べ
> ている子供が多い」(見出しに誤字あり)</p>&
> mdash; ryugo hayano (@hayano) <a
> href="https://twitter.com/hayano/status/652251783415246848">2015, 10月
> 8</a></blockquote>
> 
> <blockquote class="twitter-tweet" lang="ja"><p lang="ja" dir="ltr">津田
> 氏の論文を紹介している金子勝氏にも、読んでほしいで
> すね。県内ではこういうの記事のほうを信頼する人が多いと私は思う。福島民報
> では一面トップ扱いです。それくらい重要な【事
> 実】なんです。&#10;<a
> href="https://t.co/0X8xr8gxOZ">https://t.co/0X8xr8gxOZ</a></p>&mdash; あ
> ふらん(アイコンに偽りあり)
> (@pinwheel007) <a
> href="https://twitter.com/pinwheel007/status/652277021226106880">2015,
> 10月 9</a></blockquote>
> 
> また、津田敏秀教授の福島甲状腺がん「アウトブレーク」説の非論理性について
> は以下のような皮肉まじりの指摘もあります。津
> 田「アウトブレーク」説批判の一例としてご紹介しておきます。
> 
>       福島甲状腺がんと鼻血、その弁証法的帰結(抜粋)(ちきゅう座 
> ブルマン!だよね 2014年9月4日)
>       http://chikyuza.net/archives/47106
> 
>       福島甲状腺がんの見かけ上の多発については、これまでの拙稿の中
> で繰り返し福島第一原発起因の放射線被曝によ
>       るものではなく、数年程度過去にあった何らかの事象によるものだ
> という見解を示し、岡山大津田先生の「アウトブレー
>       ク」説に対しては疑問を提起してきた。が、ここではいったん津田
> 先生の説くところをそのまま受け入れ、その含意を一
>       層延長した場合何が想定されるか、そこに焦点を当てて考察してみ
> たい。ちょうど去る7月26日に開催された例の悪評
>       芬々たる長瀧重信長崎大学名誉教授が座長を務める「東京電力福島
> 第一原子力発電所事故に伴う住民の健康管理
>       のあり方に関する専門家会議」 第8回の議事録が下記にて公開さ
> れ、招集された専門家の一人として津田先生の発言
>       も記載されているので、それも参照しながら論じてみる。
>       http://www.env.go.jp/chemi/rhm/conf/conf01-08b.html
> 
>       この会議の中での津田先生の発言で極めて重大なのは、福島甲状腺
> がんの多発のこれまでの論理に加え、資料中で
>       は表現されていない論点として、これまで通説的に唱えられていた
> 甲状腺がん発病の機序である半減期の極めて短い
>       ヨウ素131の甲状腺への蓄積に加え、今も続くセシウム系に代表
> される放射性同位元素からの被曝を関与していると
>       されている点である。津田先生はこれまでのがん統計と比較して、
> 福島での甲状腺罹患率が数十倍であることを主張さ
>       れてきているのは周知のとおりであるが、半減期の極めて短いヨウ
> 素131だけが原因であるとすると、すでにそれは事
>       故から3年余りが経過しており、今更「予防原則」に則って対策を
> 考えるにも被曝は過去のもので、なす術がない、しかし
>       今も残留する放射能からの被曝が甲状腺がん多発を加速しているか
> ら、汚染地域から避難を早急に進めよ、とご主張
>       されていると読み取れる。
> 
>       この多発の倍数については、先生は換算に用いる有病期間を発表の
> 機会ごとに、いくつか違う数字を用いられているの
>       で、ここでは倍数を簡単に50倍として見る。津田先生は初期のヨウ
> 素131による多発寄与度と残留放射能による寄与度
>       を定量的には明らかにされていないが、先生の切羽詰まった語調か
> ら推測するに、恐らくや数倍を想定されているのだ
>       ろう。ここでそれをまた簡単に5倍とすると、初期のヨウ素131
> の寄与度は10倍ということになろう。ここまでは単純な算数
>       の世界の話なのだが、残留放射能による寄与度が仮に5倍であると
> するならば、甲状腺がん以外のがん発生についても、
>       同様の事態が生じていると推定すべきではないだろうか。もしこれ
> が正しいならば、この国のがん統計に従えば現今の死
>       因の30%ががんであるとされており、福島では今後ある時点から
> は事故死以外の病死はすべてがん起因となろう(30%
>       X5=150%!)。しかもこの残留放射能による被曝によって、発
> がん時期も前倒しされていると見るべきであるから、甲状
>       腺がん発症のペースに相似な形でそれが観察されてくるだろう。
> 
> 【附記】
> なお、上記に引用している早野龍五氏や菊池誠氏について自分たちと意見を異に
> するというだけで「御用学者」などと安易にレッテ
> ル張りをする風潮が一部にありますが、当然、安易にレッテル張りをするべきで
> はないでしょう。問われるべきはその論の内容が事
> 実であるか、また、その論に根拠があるかどうかです。安易にレッテル張りをし
> て人を貶め、中傷するところには科学的な議論も有
> 意な議論も成立しません。こうしたあまりにも当たり前のことすらもわからない
> 自称「脱原発」主義者がこれまたあまりにも多すぎます。
> こうした人たちが「脱原発」運動自体を貶め、「脱原発」運動の足腰を弱め、
> 「脱原発」運動の市民的レベルでの拡がりを妨げる重大
> な障害になっているのです。真の脱原発主義者はこのような人たちを決して許し
> てはなりません。そのことを特に附記しておきます。
> 
> 
> 東本高志@大分
> higashimoto.takashi at khaki.plala.or.jp
> http://mizukith.blog91.fc2.com/
> 
> 


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