[CML 040704] IK改憲重要情報(118)

河内 謙策 kenkawauchi at nifty.com
2015年 11月 19日 (木) 19:00:05 JST


IK改憲重要情報(118)[2015年11月19日]

私たちは、内外の改憲をめぐる動きと9条改憲反対運動についての情報を発信しま
す。(この情報を重複して受け取られた方は失礼をお許しください。転載・転送は自
由です。)

弁護士 市川守弘、弁護士 河内謙策

連絡先:〒170-0005東京都豊島区南大塚3-4-4-203 河内謙策法律事務所電話
03-6914-3844,FAX03-6914-3884

河内が参加している「南シナ海問題署名運動」のサイトは以下のとおりです。
http://www.southcs.org/
___________________
 (以下の見解は、河内個人の見解です。市川の見解は、必ずしも河内の見解と同一
ではありません。御理解のほど、よろしくお願い申し上げます。)

     常設仲裁裁判所が審理開始

 オランダのハーグにある常設仲裁裁判所が、フィリピンの、中国による南シナ海で
の領有権主張が国際法に反するという訴えの審理を開始しました。
 朗報だと思います。ただ、今後の中国の出方が心配です。
http://www.sankei.com/world/news/151119/wor1511190019-n1.html

  アジアにおける米中日の激しい工作

 1990年代から21世紀の初頭にかけては、アメリカの世界政策の最重点は中東でし
た。その間、中国は、「鬼の居ぬ間に」ということで東南アジア対策を強化し、一定
の成功を収めましたが、それは、2010年10月の東アジア・サミットで破綻しました
(ジェフ・ダイヤ―「米中 世紀の競争」94頁以下参照)。

 私が言いたいのは、「世界がパリのテロで騒いでいる時こそチャンスだ」というこ
とで、中国がアジアで覇権主義的行動をたくましくするのではないかという心配で
す。

 私が、その兆候が表れているのではないかと考えたのは、オーストラリアをめぐっ
て、米中日の動きが異常に激化しているのにびっくりしたからです。

 日本とオーストラリア潜水艦の共同開発の動きが始まりました。
http://www.sankei.com/politics/news/151117/plt1511170016-n1.html

 アメリカが爆撃機を豪州配備する意向です。
 http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2015111900500

 中国がオーストラリアのダーウィン港を99年間租借することに成功しました。
http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/45294

 オーストラリア政府が、巨大牧場の売却を認めないという決定をしました。
http://www.sankei.com/world/news/151119/wor1511190042-n1.html

 オーストラリアが中国包囲網の中で重要な位置を占めているがゆえの米中日の攻防
だということは明らかです。
 同時に、この中国の動きは札束で顔を叩きつける動きで、発展途上国や先進国の一
部にある、「安ければなんでもいい」「自国の利益になれば、なんでもいい」という
近視眼的な動きにつけこんだものであることもあきらかです。この意味で、中国問題
は文明問題になっているのです。
 日本に帰化した石平氏は、中国の戦国時代の歴史から説き起こし、「中国の目先の
利益に乗るな」と警鐘を鳴らしています。
http://www.sankei.com/column/news/151119/clm1511190009-n1.html

   沖縄が遂に法廷闘争へ

 多くの方がご存知のように、国が
翁長沖縄県知事の埋め立て承認取り消し処分の取り消しを求めて、代執行訴訟を起こ
しました。遅くなって申し訳ありませんが、沖縄の闘いを支持し、エールを送らせて
いただきます。
 ただ、法廷闘争は、住民運動とイコールではありません。その意味で、弁護団が高
度の専門性と高度の戦闘性を結合して奮闘されるよう心から期待したいと思います。

________________
             以上





 




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