[CML 040665] 今日の言葉 ――そもそも、もともと左翼からも批判される立場にある私のような人間が「共産党の右傾化」を懸念するようになるとは、なんという時代になったのだろうか。

higashimoto takashi higashimoto.takashi at khaki.plala.or.jp
2015年 11月 17日 (火) 07:25:11 JST


【共産党の「一枚岩の体質」と「右傾化」】
やはり最悪の展開となった。(略)大阪府知事選では松井一郎、大阪市長選では吉村洋文という、大阪維新の会の推す2候補
が自民党などが推す栗原貴子(府知事選)、柳本顕(市長選)の両候補を引き離している。朝日のほか、産経と日経の世論調
査を『kojitakenの日記』の記事「最悪! 大阪ダブル選、予想通り『大阪維新2勝』の世論調査結果」に引用しておいた。各マス
メディアの世論調査は、私には衝撃は全くない。あまりにも予想通りだったからだ。

とはいえ、このダブル選挙の結果(目に見えている)が、大阪維新のみならず、国政に与える影響も考えると、気分はますます
暗くなる。どっかの「リベラル」とは違って、私はもともと、「野党再編」には何の期待もしていなかったが、維新分裂で様子見を
決め込んでいた議員が橋下側につく流れが加速するだろう。また、大阪市長選においては「自共共闘」(+民主党)が効果を持
たないことが示される。SEALDsへの必要以上の入れ込み(それに関連してであろう、しばらく前にSEALDsを痛烈に批判した作家
の辺見庸へのインタビューを『しんぶん赤旗』がドタキャンしたらしい)など、このところやや浮わついた印象のある共産党は、頭
を冷やすべき時だと思う。共産党のような一枚岩の体質を持つ政党が右傾化した日には(まだ「右傾化している」とまでは言わ
ないが、「右傾化が懸念される」とは十分言えると思う)、日本がどれほど恐ろしい国になるか想像もつかない。そもそも、もとも
と左翼からも批判される立場にある私のような人間が「共産党の右傾化」を懸念するようになるとは、なんという時代になったの
だろうか。

昨日思ったことだが、街を歩いていると、昔と変わらない日本があるように見える。だが、その中身は20年、30年前とは大きく変
わってしまったのだなあとの感慨にかられた。そういえば悪くなっているのは日本ばかりではない。先週末、またしても自称イスラ
ム国(IS)がフランスでテロを引き起こした。これも、日本国内では短期的に安倍晋三ら極右のリーダーをますます肥え太らせる
悪い影響をもたらすだろう。長期的にも、今はまだ世論では安保法制反対論の方が賛成論より強いが、自衛隊員に死者が出た
り、ましてや日本国内でもISがテロを起こしたりすると、世論は「テロとの戦い」支持一色に染め上げられるであろうことは想像に
難くない。何もかも、悪いことずくめ。やはり「崩壊の時代」なんだなあと思う。(きまぐれな日々 2015.11.16)


【山中人間話】

以下、省略。全文は下記をご参照ください。
http://mizukith.blog91.fc2.com/blog-entry-1638.html


東本高志@大分
higashimoto.takashi at khaki.plala.or.jp
http://mizukith.blog91.fc2.com/ 



CML メーリングリストの案内