[CML 037594] IK改憲重要情報(73)

河内 謙策 kenkawauchi at nifty.com
2015年 5月 26日 (火) 17:26:34 JST


IK改憲重要情報(73)[2015年5月26日]

 私たちは、内外の改憲をめぐる動きと9条改憲反対運動についての情報を発信しま
す。(この情報を重複して受け取られた方は失礼をお許しください。転載・転送は自
由です。)
   
弁護士 市川守弘、弁護士 河内謙策

連絡先:〒170-0005東京都豊島区南大塚3-4-4-203 河内謙策法律事務所
(電話03-6914-3844,FAX03-6914-3884)

 弁護士アピールを支持する市民の会
 http://2010ken.la.coocan.jp/kaiken-soshi

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(以下の見解は、河内の個人的見解です。よろしく御理解お願い申し上げます。)

   南シナ海問題をめぐって、中国、アメリカ、日本

 中国国防省と人民解放軍が26日、国防白書「中国の軍事戦略」を発表しました。そ
の中では「海上での軍事衝突に備える」と明言されているということです。
http://www.sankei.com/world/news/150526/wor1505260020-n1.html

 中国の人民日報傘下の『環球時報』が、米国が中国に人工島建設停止要求をやめな
ければ、米国との「戦争は避けられない」という論説を掲載しました。
http://jp.reuters.com/article/worldNews/idJPKBN0OA0E020150525

 宮崎正弘氏は、習近平は軍事外交を強調しており、中国軍のトップに、習近平に近
い、氾長龍が急浮上してきたと分析しています。
http://melma.com/backnumber_45206_6212192/

 5月27日号「夕刊フジ」において、日高義樹氏は、米国防総省の高官の次のような
言を紹介しています。
「中国は、南シナ海の公海上空で軍事パトロールを行っている米国の対潜水艦哨戒機
P8ポセイドンに対して威嚇的な行動に出た。米第7艦隊は、南シナ海での行動の自
由を維持するため、新鋭のイージス駆逐艦を送ることを検討している。」
 上記「夕刊フジ」において、加賀考英氏は、「米中関係は、すでに水面下では大変
なことになっている。米国は激怒している」として、今年の3月にミサイル等を積載
した不審なキューバ行き中国船が拿捕されたこと、昨年5月の61398部隊以上の攻撃力
をもつ中国軍のサイバー部隊61486部隊の存在が明らかになるなど中国と米国はサイ
バー世界で既に戦争状態であると述べています。

 このような米中の動きに、日本も無関係ではありません。
部谷直亮氏は、今回の日米ガイドライン改定の最大の意義は、
「自衛隊が南シナ海へ踏み込む道を切り開いた」点にあると喝破しています。
http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/43784

 私は、アメリカから日本に対する「打診」はもうなされており、防衛相のトップと
官邸のトップの意思統一は終了したと思います。
その表れが、自衛隊が南シナ海で警戒監視にあたることを検討するという 中谷防衛
大臣の発言です。
http://www.nikkei.com/article/DGXLASFS25H3X_V20C15A5EA1000/

  国際戦略コラムは、「p0347」で「中国と米国の激突が開始」というタイトル
で、米中日の分析を試みています。なかなか鋭い分析です。その中で、次の予想が述
べられています。
「米国は、次の手を考えているようである。大量の艦艇を南シナ海に派遣して、中国
の行動を監視していくことである。尖閣で中国の公船が行っていることの逆である。
日米の海上保安庁の監視船や米国の沿岸警備艇を埋め立てた礁に接近させていくこと
で、工事を邪魔することである。もちろん、遠巻きに米海軍、海上自衛隊の軍艦をお
いておくことになる」

 事態は、刻一刻と変化しています。私は、日本の民衆運動が新しい事態を、新しい
事態と受け止めて、運動を新しく発展させるよう呼びかけたいと思います。これまで
と同じような運動を惰性で続けることだけは絶対にしてはならないと思うのです。

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                       以上







 


 




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