[CML 037593] 転送:真宗大谷派(東本願寺)の安全保障関連法案に対する宗派声明

uchitomi makoto muchitomi at hotmail.com
2015年 5月 26日 (火) 17:20:35 JST


> 浅田です。
> 真宗大谷派(東本願寺)が安全保障法案に対する宗派声明
> http://tco/3crsI09nau
> を5月21日宗派総長名で発表したので紹介します.
>
> 日本国憲法の立憲の精神を順守する政府を願う
> 「正義と悪の対立を超えて」
>
> 私たちの教団は先の大戦において国家体制に追従し、戦争に積極的に協力して多くの人々を死地に送り込んだ経験を持っています。その過ちを深く慚愧する教団として、このたび国会に提出された(安全保障関連法案」に対して強く反対の意志を表明いたします。そしてこの日本と世界の行く末を深く案じ憂慮されている人々の共感を結集して、改めて「真の平和」の実現を、日本はもとより世界の人々に呼び掛けたいと思います。
>  私たちは、過去の幾多の戦争で言語に絶する悲惨な体験をいたしました。それは何も日本に限るものではなく、世界中の人々に共通する悲惨な体験であります。そして誰もが、戦争の悲惨さと愚かさを学んでいるはずであります。けれども戦後70年年間、この世界から国々の対立や戦火が消えることはありません。
>  このような対立を生む根源はすべて国家間の相互理解の欠如と、相手国への非難を正当化して正義を立てる人間と言う存在の自我の問題であります。自らを正義とし、他を悪とする。これによって自らを苦しめ、互いに苦しめあっているのが人間の悲しき有様ではないでしょうか。仏の真実の智慧に照らされるとき、そこに顕らかにされる私ども人間の愚かな姿はまことに慚愧にたえないという他ありません。
>  今般、このような愚かな戦争行為を再び可能とする憲法解釈や新しい立法が「積極的平和主義」の言辞のもとに、何ら躊躇なく進められようとしています。
>  そこで私は、いま改めて全ての方々に問いたいと思います。
>
> 「私達はこの事態を黙視していてよいのでしょうか」
> 「過去幾多の戦火で犠牲になられた幾千万の人々の深い悲しみと非戦平和の願いを踏みにじる愚行を繰り返しても良いのでしょうか」と。
>
>  私は、仏の智慧に聞く真宗仏教者として、その人々の深い悲しみと大いなる願いの中から生み出された日本国憲法の立憲の精神を蹂躙する行為を絶対に認めるわけにはまいりません。これまで平和憲法の精神を貫いてきた日本の代表者は、国、人種、民族、文化、宗教などの差異を超えて、人と人が水平に出あい、互いに尊重しあえる「真の平和」を、武力に頼るのではなく、積極的な対話によって実現することを世界の人々に強く提唱されることを求めます。
>
> 2015年5月21日
> 真宗大谷派(東本願寺9宗務総長  里雄康意
>

 		 	   		  


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