[CML 037459] 松尾 匡さんを迎え“護憲共闘”学習会 

佐藤三郎 minami2satou at kxa.biglobe.ne.jp
2015年 5月 16日 (土) 18:25:03 JST


「参院選まで“1年3ヶ月どうする”本気で考えよう」
 
 松尾 匡さんを迎え“護憲共闘”学習会   

  2015年6月7日(日) 13時30分~16時30分 
   兵庫勤労市民センター(JR兵庫駅北側2分)
  
呼びかけ:「護憲円卓会議ひょうご」世話人代表 佐藤三郎
 
 「できるのです。参議院選挙でなら可能なのです」 
  
 「比例代表区の非拘束名簿式」を利用して
    
 「支配体制を向こうに回して大同団結しよう」 

これは、2012/12第2次安倍政権出現となった総選挙の直後に、2013/7の参院選をにらみ、松尾 匡さん(立命館大学経済学部教授)のホームページで提言された「参院選共同名簿はウィン・ウィンのアイデア」(2012/12/22<http://matsuo-tadasu.ptu.jp/essay___121222.html>の中の言葉です。是非一度開いて見て下さい。

今の安倍は、2006年(第一次政権)当時と全く異なっています。彼がいま目指しているのは、「壊憲」を本旨とする「戦後レジームからの脱却」であり、「千万人といえども吾ゆかん」(安倍著『美しい国へ』)と決意していることは明らかです。「かかる常軌を逸した暴走が何時までも許されるはずはない」「頼みとするアベノミクスの成果が続くはずがない」とする思いが心のどこかに無いとは言い切れません。

松尾さんは、こう言い切っています。『「アベノミクス破綻」に最後の希望をつなぐ人を見るたびに、暗澹たる気持ちがいたします。2016/7衆参同時選挙、自民単独2/3確保し、改憲に王手をかけるために安倍は緻密な計画と信念を持ってやっており、2016/7頃に景気が良くなるように着実に手を打っているのです。』

1年3ヶ月後迎える参院選は、安倍が壊憲テーマの絞り込み“壊憲発議”・“国民投票”の時期表明を行った今、与党2/3を確保できていない次回参院選で、護憲派が1/3拒否権を確保できるか、与党2/3を確保するかは、国の未来を決定的に左右する重大な分岐点であることは言うまでもありません。

松尾さんは、こう提言しています。『大枠で志を同じくする諸勢力が、支配体制を向こうに回して大同団結しようという試みは、昔から何度も繰り返してきましたが、結局失敗ばかりでした。…でも、共同しないと次の参議院選挙では、壊憲拒否1/3確保は不可能です。どうすればいいのか。要は、「見せかけの統一」を作ろうとするのではなく、共同組織の内部に違いがあることを偽らず、それを公明正大なものにして、共同勢力の分布を、文句のつけようのない民意の反映にしてしまえばいいのです。』

『新しい左翼入門 相克の運動史はこえられるか』(松尾 匡著)を読み直しました。「二つの道」の相克史・戦後編にある社会党と共産党の相克は、私自身が中学生~後期高齢者にいたる70年にわたり垣間見てきました。この本により戦前編も含め学ぶ中で、「まこと、思い返せば明治以来、この二つ の道の相克は、絶えることなく繰り返されてきました」(32頁)の一文は胸に応えました。

相克を乗り越える途は容易なものでないことは痛感しています。選挙制度の活用による護憲派共闘へのアプローチを「越える途」だと安易に言うつもりはありませんが、この危機の中で出会った「参議院共同名簿方式」の松尾提言は、2年間ズーと心に引っかかっておりました。「もう遅すぎる」、「まだ1年3ヶ月がある」との二つの思いのなかで揺れながら、「何もせずにはおられない」と思い直し、このメールを書いています。

添付不可の添付が削除されるケースがありますんで、以下、集会案内ビラを本文掲載と添付方式との二重で送ります。重複して受けとられる方もお有りと思いますが、ご容赦ください。
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安倍暴走にどう対抗するか‼
 
 来夏7月参院選
「1/3拒否権」確保への展望
  
  講師 立命館大学教授 松尾 匡さん
6月7日(日)13時30分~ 兵庫勤労市民センター
        
JR兵庫駅北(山側)へ徒歩3分、神戸高速大開駅南へ徒歩5分
   <参加費(資料代)500円>
 
次回参院選まであと1年余、改憲ならぬ壊憲へと突き進む“安倍暴走”をとめるため、政党・団体・市民はどう連携の輪を広げ、参院における“1/3拒否権”議席数を確保するのか! 反安倍で共闘するための具体的な方策として参院選比例区の “共同名簿方式”を提案されている松尾さんを講師に招いて、 “共闘” の有力な選択肢の一つになり得るか論議を深めます。

◆講師からのメッセージ 

■「アベノミクス破綻」に最後の希望をつなぐ人を見るたびに、暗澹たる気持ちがいたします。2016/7衆参同時選挙、自民単独2/3確保し、改憲に王手をかけるために安倍は緻密な計画と信念を持ってやっており、2016/7頃に景気が良くなるように着実に手を打っています。心しておくべきことは、ヒトラーが飢える国民に「職とパン」を約束して政権の座に着き、ワイマール憲法体制を破棄しました。その歴史が今我々の前に待っているのです。

■共同しないと次の参議院選挙では、壊憲拒否1/3確保は不可能です。では、どうすればいいのか。参議院選挙全国比例区の「非拘束名簿式」方式では、名簿に載っている個人への投票合計が、その名簿党への投票となって配分議席数をもたらし、一方、名簿内での当選の順番は、各個人の得票で決まり、拘束名簿制のように事前の名簿順位争いを回避できます。 安倍壊憲に対抗する諸政党は、「非拘束名簿式」を利用して、みんな一つの共同名簿にまとまって立候補すべきです。内部に違いがあることを偽らず、それを公明正大なものにして、文句のつけようのない民意の反映にすればいいのです。

◆松尾 匡(まつお・ただす)さん プロフィール

1964年石川県生まれ 。金沢大学、神戸大学経済学研究科博士課程修了後、久留米大学教授、2008年より立命館大学経済学部教授。 高度な理論性を持ち、現代社会が抱える現実的な問題に強くコミットしながら、四半世紀以上にわたり「下から」の社会変革路線とその問題点の克服方法を追求されている。 『新しい左翼入門』―相克の運動史は超えられるか、なぜ理想は対立するのか(講談社現代新書)、 『不況は人災です! みんなで元気になる経済学・入門』(筑摩書房)、 『ケインズの逆襲 ハイエクの慧眼』―「リスク・決定・責任」一致の新時代へ、巨人たちは経済政策の混迷を解く鍵をすでに知っていた(PHP新書)、など多数の著作がある。
                               
主催●護憲円卓会議ひょうご

連絡先e-mail:minami2satou at kxa.biglobe.ne.jp 
電話・FAX:078-733-3560(佐藤)





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