[CML 037444] IK改憲重要情報(69)

河内 謙策 kenkawauchi at nifty.com
2015年 5月 15日 (金) 15:01:53 JST


IK改憲重要情報(69)[2015年5月15日]

 私たちは、内外の改憲をめぐる動きと9条改憲反対運動についての情報を発信します。(この情報を重複して受け取られた方は失礼をお許しください。転載・転送は自由です。)
   
弁護士 市川守弘、弁護士 河内謙策

連絡先:〒170-0005東京都豊島区南大塚3-4-4-203 河内謙策法律事務所
(電話03-6914-3844,FAX03-6914-3884)

 弁護士アピールを支持する市民の会
 http://2010ken.la.coocan.jp/kaiken-soshi

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(以下の見解は、河内の個人的見解です。よろしく御理解お願い申し上げます。)

         5.14新新日米ガイドラインの研究会

 昨日(5月14日)、東京・豊島区地域文化創造館で、新新日米ガイドライン研究会が開催されました。
 篠原常一郎氏が、「中国のサイバー戦、ミサイルと航空機による飽和攻撃、艦隊殺到→消耗戦後の米軍の本格攻撃」という中国vs日米の衝突シナリオ(一つの非常にありうるシナリオ)を大胆に提起され、参加者は10名と少なかったものの様々な問題につき活発な討議がなされました。

 その席で篠原氏から、河内の誤りが指摘されましたので、皆様に報告し、お詫びしたいと思います。
 私は、「IK改憲重要情報(68)」で「自衛隊の中にサイバー部隊が誕生するのも近いでしょう」と書きましたが、実は、昨年3月26日に、自衛隊の中にサイバー防衛隊がすでに設置されています。私の勉強不足のため、皆様に迷惑をかけました。お許しください。
http://www.mod.go.jp/j/press/news/2014/03/25d.html

http://www.sankei.com/affairs/news/150112/afr1501120021-n1.html


   中国の埋め立てと南シナ海

 中国は、2014年に「外交的敗北」を喫したので、少しは手を緩めるのではないかと考えていた自分の甘さを痛感させられています。
 日本のTVニュースでも報道されているとおり、中国が南シナ海で埋め立て・海上基地建設の実力行使を進めています。このような「実力行使による現状変更が違法であること」は明明白白であると思います。
 南シナ海の問題は、以下のWikipediaで概要が分かります。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8D%97%E3%82%B7%E3%83%8A%E6%B5%B7

 中国の埋め立ての状況は、以下の写真で一目瞭然です。
http://www.nikkei.com/article/DGXNASGM1502R_V10C14A5FF1000

  最近の状況は、以下の日経の記事に要約されています。
http://www.nikkei.com/article/DGXMZO86353400R00C15A5000000/

  米軍の派遣の検討が始まりました。日本の自衛隊の「監視・情報収集」も新聞で取り上げられています。
 昨日行われた新新日米ガイドライン研究会では、篠原常一郎氏から「人工島は戦闘機などを発着させるための不沈空母にな」り、南シナ海の南半分を順調に確保した後は、尖閣諸島や沖縄のある東シナ海
が狙われる可能性があるとの指摘がありました。

  長谷川慶太郎氏の「情報」

 長谷川慶太郎氏が、安倍内閣が集団的自衛権・戦争法制を急ぐ背景につき、少し毛色の変わった情報を披露しています。
 長谷川慶太郎氏は、拉致問題等の解決のためには、日本の自衛隊機が米軍機と共に戦闘態勢で行動することが求められるというのです。その理由として、「金正恩第一書記は、北朝鮮軍を完全にコントロールしていません。そのため、北朝鮮の下級将校が、勝手に拉致被害者の搭乗している航空機をめがけてミサイルを発射することが予想されるのです。┉┉┉┉米国の第7艦隊の艦載機と日本の航空自衛隊機が拉致被害者の搭乗した航空機の護衛をすることになります。」と書いています。
 ちなみに、航空機の護衛が必要なのは、拉致被害者だけでなく、帰国事業で北朝鮮に渡り日本への帰国を希望する、いわゆる「日本人妻」、それから戦後、北朝鮮が抑留した「朝鮮窒素肥料株式会社」関係の日本人技術者の抑留問題もあり、総数で「日本への帰国者は最低で2000人、場合によれば5000人規模になる」と長谷川氏は推計しています(長谷川慶太郎『アジアの覇権国家「日本」の誕生』実業之日本社、191頁)。
 以上の情報が、どれだけ信憑性のある情報か、それとも安倍内閣擁護のためのガセネタか、私には判断がつきませんが、無視できないのではないかと考えて、このメールに書いた次第です。
 なお、現在、日本の政府と北朝鮮との間にきびしい交渉が続けられていること、北朝鮮が拉致被害者の名簿よりも「日本人妻」等のリストを先に出して拉致問題の有耶無耶化、北朝鮮に日本が支払う解決金のアップを企んでいることについては、以下の文献を参考にしてください。
西岡力「対北朝鮮交渉で何が起きているのか」『正論』
2015年6月号110頁

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                    以上









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