[CML 037311] 憲法記念日必見必聴の動画、ジョン・ダワーの警告

森中 定治 delias at kjd.biglobe.ne.jp
2015年 5月 3日 (日) 20:10:34 JST


田島さん,みなさま

憲法記念日にちなみ,TBSの報道特集「歴史家ジョン・ダワーの警告」のご紹介有り難うございました.興味深く拝聴しました.

沖縄の戦没者慰霊碑には,亡くなった日本の軍人だけではなく,殺しあった敵国の軍人の氏名も記して慰霊をしているとのことです.これは,太田元沖縄県知事の発案だそうですが,双方に個人的な恨みは何もない,共に喜怒哀楽を持つ普通の人間でありただ生まれた国が違ったと言うだけです.人に罪はない,戦争に罪があるのです.
先般の市民シンポジウムでの記憶すべきテーマの一つですが,“人間は個々に区別されるが,また一つであって分けることができない”ということを,太田元知事は潜在的だが知っていた.それが表現されたのだと私は思います.ジョン・ダワーも同じです.そのことを潜在的に知っているからこそ,この慰霊碑に共鳴したのだと思いました.

次に「侵略戦争の定義」です.これは報道特集にはありませんが,観ていて思い出しました.大変大雑把で矛盾も生じ異論も沢山あろうかと思います.しかし,大雑把は大雑把なりに正鵠をつくこともあると思います.細かい議論を始めれば,結局は,答えは出てこないような気がします.
「侵略戦争」かどうかは,どこで戦っているかで決まります.自国で戦っていれば,その自国の兵士は侵略者ではないし,侵略戦争ではありません.他国で戦っていれば,他国に出ていって戦争している軍隊が侵略軍であり,侵略戦争をしています.

田島さんが興味深いTBSのTV番組をご紹介くださったお礼に,私も私の憲法論を披露します.オリジナルですから,おそらく誰も考えたことがないと思います.現平和憲法はお金に換算できるというと,皆さん驚かれると思います.では幾らの値段がつくでしょうか,それは書きません.私の憲法論を土台にして皆さんで考えてみてください.
ヘーゲルは「理性とは現実的であり,現実的なものが理性である」と言っています.現平和憲法はお金に換算できるのです.平和ぼけの極楽とんぼが頭のなかで捻りだした空理空論,ユートピアではありません.まさにダワーが言う,現代の日本人が忘れてしまった崇高な理念こそ現実的でありリアリズムであることが,その価値が実際に金額換算できることから分かっていただけるのではないかと思います.
以下のブログをご覧ください.
森中ブログ「次世代に贈る社会」
http://blog.goo.ne.jp/delias/e/4a7265afbdeab7d35709b8e065d991b1

森中 定治



On 2015/05/03, at 9:24, T.kazu wrote:

> みなさま
> 
> 憲法記念日のきょう、
> 必見必聴の動画だと思います。
> 約23分
> 
> TBS報道特集5/3
> 歴史家ジョン・ダワーの警告
> https://www.youtube.com/watch?v=nyOsNOj-sRE
> 
> ni0615田島拝
> 



CML メーリングリストの案内