[CML 037301] ドローンは官邸のうえ降りたちぬ 米国の庭...中東むざん

大山千恵子 chieko.oyama at gmail.com
2015年 5月 3日 (日) 08:31:37 JST


ドローンの話題で、いま世間は沸騰している。
ドローンとは何ぞや。無人飛行物体のことだ。無人航空機と呼ばれることもある。が、今話題になっているのは、直径一メートルより小さなドローンが首相官邸の屋上に置かれていたことが四月二十二日に発覚、中を調べてみたら、放射性物質が出てきた。驚いた政府は、ドローン規制に躍起となっている。国会その他の重要施設の上空をドローンの飛行禁止にしたいんだそうだ。

首相官邸にドローンを飛ばした「犯人」は、福井県在住で、福井県警に出頭して自首し、威力業務妨害で逮捕された。目的については「反原発を訴えたかった」と供述しているという。

最初は大したことはないだろうと関心が向かなかったが、与野党が法規制を目論み、「犯人」とされる容疑者が訴追される可能性が出てきたとなると、関心を向けざるを得ない。

出てきた放射性物質は、容疑者によると福島の土を入れたのだという。政府発表では「ただちに健康に影響はない」はず。しかもほんの微量にすぎない。実際に起きたのは、おもちゃのようなドローンを操縦して首相官邸の屋上に落としただけ。何の危険性もない。仮に福島の土ではなく、爆発物や毒ガスなどが入っていれば重大犯罪になるだろうが、落合洋司弁護士によれば「起訴猶予もあり得る」とまで言う。もし起訴になっても、大した罰則はつかないだろう。

それよりもドローンに関して目を向けなければならないのは、*米国がドローンを武器として中東を攻撃している
<http://blog.goo.ne.jp/chieko_oyama/e/dc7c8ac2e582a7c268ac74c725b34d02>*
ことの方が重大だ。米国内の施設でサラリーマン化した操縦者が中東の人々を銃撃し、ミサイルを発射する事態が急速に拡大している。被害を受けるのは戦闘員だけでなく、おびただしい民間人が死傷している。*エドワード・スノーデンはそれを映像で観て、戦争犯罪だから告発に踏み切った
<http://blog.goo.ne.jp/chieko_oyama/e/4e07068e358430be366440b901d853cc>*
ことを想起する。



 戦争は平和 (WAR IS PEACE)
自由は屈従 (FREEDOM IS SLAVERY)
無知は力 (IGNORANCE IS STRENGTH)

*クリエイティブ・コモンズ
<http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AF%E3%83%AA%E3%82%A8%E3%82%A4%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%96%E3%83%BB%E3%82%B3%E3%83%A2%E3%83%B3%E3%82%BA>にて、転載。救援連絡センター
<http://www.toben.or.jp/message/libra/pdf/2007_6/p14_15.pdf>発行「救援」紙の、2面の連載コラムより*

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大山千恵子
ブログ 「千恵子@詠む...」 毎日更新http://blog.goo.ne.jp/chieko_oyama


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