[CML 036780] 「ブラック農家」というトンデモ語と強制労働・奴隷労働の外国人技能実習制度(外国人研修制度)

檜原転石 hinokihara at mis.janis.or.jp
2015年 3月 21日 (土) 07:29:03 JST


  檜原転石です。

トンデモ和製英語「ブラック」は自由気ままに飛び立ち、強制労働・奴隷労働の 
外国人研修制度を使う農家を称して
「ブラック農家」という表現も見られる。折しもトンデモ和製英語「ブラック」 
を流行らせた今野晴貴は、新刊本で「虐待型管理」
という題名が踊る。出版社は戦犯出版社の文春。

ブラック企業 2 「虐待型管理」の真相 (文春新書)
今野 晴貴 (著)


強制労働・奴隷労働の外国人研修制度は地方の中小零細企業主や農家のオジサ 
ン・オバサンまでがアジア人の奴隷主に
してしまう恐ろしい制度だが、その農家の奴隷主を称して「ブラック農家」と表 
現するのだから、もう滅茶苦茶である。

奴隷制度で真っ先に連想するのが米国のそれで、映画『それでも夜は明ける』を 
見た方も多いであろう。その米国では
ブラックが差別語であった時代があり、公民権運動や「ブラック・イズ・ビュー 
ティフル(黒は美しい)」運動などでブラックは
黒人の最も好ましい呼称の一つになった。それは白人英語が黒にあらゆる悪を含 
意させることへの反撃でもあった。

バナナ人が 「ブラック農家」だと 批判する国


★人身売買被疑者見分ける質問事項(米国国務省人身売買監視対策室、『外国人 
研修生 時給300円の労働者 2』より)

1 本人が職場から自由に外出できるか?
2 身体的、性的または精神的な虐待を受けていないか?
3 パスポートまたは有効な身分証明書を本人が所持しているか?
4 どのような賃金および雇用条件で働いているか?
5 自宅に住んでいるか、それとも職場の中またはその近くに住んでいるか?
6 被害者の可能性のある人物が外国籍の場合、どのように当該国に到着したのか?
7 本人またはその家族が脅迫されたことがあるか?
8 本人がその仕事をやめた場合、本人または家族に害が及ぶことを恐れているか?



▼Afternoon Cafe
外国人技能実習制度という奴隷制度に見られる日本人のアジア人差別と、外国人 
に日本を絶賛させる日本人の自己愛
http://akiharahaduki.blog31.fc2.com/blog-entry-2111.html


        コメント欄


        バナナ人とトンデモ和製英語「ブラック」

>確かに日本は外国人に好感度が高いのは事実です。
日本人は一般的に外国人には親切です。特に欧米の白人系外国人には。

日本人はアジア人から“バナナ人”と揶揄されて来ましたが、アジア人蔑視で 
2000万人以上のアジア人を殺した皇軍の戦争から70年、国会は それを反 
省しない右翼国会議員ばかりで、それに反対するはずの「良識派」といえば、ト 
ンデモ和製英語「ブラック」を使って、「ブラック国家」 は駄目だ、「ホワイ 
ト国家」を目指すと、馬鹿丸出し。まあ日本人は名誉白人だと思えば、何の違和 
感もない。

ブラックにあらゆる悪を含意させ、偏見・差別を広めるトンデモ和製英語「ブ 
ラック」(「ブラック企業」・「ブラック大学」・・・)を使ってい て、どう 
やって世界の労働運動と連帯できるのか?

そして中心に収奪される周辺の地方の労働現場では、アジア人を奴隷労働させ 
て、地方のオジサン・オバサンまでもが奴隷主になってしまう惨状。

高原一郎――「現在の外国人技能実習制度こそ、日々、反日・嫌日感情を培養する 
ものに他ならない。」(『外国人研修生 時給300円の労働者  壊れる人権 
と労働基準』より)。

 この日本の惨状を米国を意識して表現して、以下のように見比べれば・・・


★搾取使い捨て企業跋扈、強制労働・奴隷労働の拡散、マルコムXの祖父は奴隷 
主、日本の地方のオジサン・オバサンまでもが奴隷主、「ブラッ ク・イズ・ 
ビューティフル(黒は美しい)」運動、米国で警察に射殺され続ける黒人・・・

☆「ブラック企業」跋扈、強制労働・奴隷労働の拡散、マルコムXの祖父は奴隷 
主、日本の地方のオジサン・オバサンまでもが奴隷主、「ブラッ ク・イズ・ 
ビューティフル(黒は美しい)」運動、米国で警察に射殺され続ける黒人・・・



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