[CML 038203] 今こそジュビリー運動を!【ATTAC+北沢洋子さんの論説:ギリシャ:ツケは国際金融マフィアが払え】 IMFはギリシャへの融資で25億ユーロの儲け+ギリシャの債務監査委員会

uchitomi makoto muchitomi at hotmail.com
2015年 6月 30日 (火) 10:27:04 JST


IMFはギリシャへの融資で25億ユーロの儲け
http://www.jca.apc.org/~kitazawa/debtnet/2015/vol10_3.htm

2015年5月18日

北沢洋子
 
 4月9日、ギリシャは、IMFに4億6,200万ユーロを返済した。これはギリシャ政府にとっては、血の出るような思いであった。 

 英国の「ジュビリー債務キャンペーン(JDC)」によると、IMFは、2010年以降、今年4月までに、ギリシャへの融資で、25億ユーロの利益を上げたと言って.いる。そして今後ギリシャが返済を続けるならば、その利益は43億ユーロに上るだろう。 

 IMFのギリシャへの融資は3.6%の利子を課している。この額は、IMFのギリシャ融資に対するコストをはるかに上回っている。現在は0.9%の利子で十分だ。もし利子がこの0.9%であったなら、2010年以来、ギリシャは25億ユーロも余計に支払ったことになる。 

 2010年から2014年までの間、債務危機に見舞われた国々からIMF が得た利益は84億ユーロに上る。その4文の1は、ギリシャの債務返済えあった。IMF はこの利益金を準備金に入れている。IMFの準備金は、現在、190億ユーロに上っている。この準備金は返済不能になった国に対する損失に充てることになっている。ギリシャのIMFに対する債務総額は240億ユーロである。 

 JDCのTim Jonesは、「IMFのギリシャへの融資は、第一に、無制限にギリシャに融資をした市中銀行を救済するためだった。そればかりでなく、IMFはギリシャからより多くのお金を奪ったのであった。この高利貸し的利子は、ギリシャの人々にしわ寄せされている。




ギリシャの債務監査委員会
http://www.jca.apc.org/~kitazawa/debtnet/2015/vol10_2.htm

2015年4月28日

北沢洋子
	
1.ヨーロッパで初めて債務監査 

 今年2月、ギリシャの与党SYRIZAによって、ギリシャ議会の議長にノミネートされ、300票中236という圧倒的多数で選出されたZoe Konstantopoulou(Zoe K)は、4月4日、議会の中にギリシャの「対外債務の監査委員会」を設置した。それは、またの名を「債務の真実を追求する委員会」と呼ばれる。 

 4月6日、彼女は、委員会がギリシャ人と外国人で構成され、「ギリシャの債務の中で、どの部分がIllegal、Illegitimate、Odious、Unsustainableであるかを検証することが主な任務である」と語った。 

 これはまた、ギリシャの債務の真実を明らかにすることである。そして、結果が、ギリシャ議会、EU議会、EU加盟国の各議会に伝えられ、ギリシャ国内と国際世論を巻き起こす。Zoe Kは、「債権者の無理な要求で、ギリシャの市民がいかに苦しんできたかを、知ることになる」と語った。 

 Zoe Kの提案は、Prokopis Pavopoulos 共和国大統領、Alexis Tsipras首相も閣僚もともに、このイニシアティブを支持する議会演説を行った。Zoe K は、続いてSofia Sakorafa議員に発言の場を提供した。彼女は債務の監査委員会の設置を要求してきた人々の5年間に及ぶ長期の裁判を物語った。

監査委員会のメンバーは; 

Cephas Lumina 対外債務が人権に及ぼす影響についての元国連専門家、 
Margot Salomon ロンドン大学経済学部人権研究センター所長 
Maria Lucia Fattonrelli エクアドル債務監査委員会のメンバー、ブラジルの市民債務監査運動のコーディネーター 
債務監査委員会のいくつかの原則

Illegitimate Debt:政府が公共の利益を考慮せずに契約したプロジェクトによる
Illegal Debt :当時の民主的制度に違反したプロジェクトによる
Odious Debt : 基本的人権(社会的、経済的、文化的、市民的、政治的権利)に違反した契約による
Unsustainable debt:債務の返済が、基本的人権を侵害する(人びとの生活水準の急激な悪化、医療保険、教育などへのアクセスを失う)場合、つまり、債務を返済することによって、政府が市民に基本的なサービス(良い健康制度、良い教育システム、良い社会的保護、十分な賃金、年金)を提供できない
一口で言えば、基本的人権に違反するすべての債務である。 
債務監査で重要なことは、市民の参加である。 

2、ギリシャ融資のさまざまな不正行為 

 ギリシャの債務は、IMFの介入が始まる以前の2009年にはGDPの113%であった。しかし、EU、ECB、IMF(トロイカ)のメモランダム以後の2014年には175%に増大した。この急激な増加をどう説明するのか。これには、どのような違反があったのか。 

 ここに、EUの機能についての協定がある。その125条には、EUメンバー国は、他の国の財政・金融に関与することを禁じている。ギリシャのケースは明らかにEU憲章に違反している。
2010年、EU14カ国の名において、IMF、EU ,ECBがギリシャに539億ユーロを融資した。ここでは、借り手、すなわちギリシャの了解をとっただろうか。貸し手が高い利子など、一方的な条件を押しつけただろうか。EU14カ国はそれぞれ2国間で、自国の法律に従ってギリシャに融資をした。この場合、借り手のギリシャの法律は考慮されただろうか。 

 債務監査でもう1つ考慮しなければならないのはIMFである。2010年5月9日、ギリシャに対する融資をめぐって、理事会内で、ブラジル、スイス、アルゼンチン、インド、中国の理事が留保した。それは、「ギリシャに課せられた緊縮政策のもとでは、到底融資の返済は出来ない」というのがその理由であった。 

 最近、ブラジルのPaulo Nogueira Batista理事が、「IMFの理事たちは、ギリシャに対する融資が、実際には、ドイツとフランスの銀行を救済するためだということを知っていた」とリークした。実際、当時2010年は、IMFの専務理事だったドミニク・シュトラウス=カーンはフランスの大統領選挙に出馬するために忙しく、IMFの仕事はほったらかしだった。ドイツの銀行は、金融に弱いメルケル首相を「ギリシャの債権が不渡りになれば、恐ろしいことになる」と脅かした。そして、トロイカの2010年のギリシャ救済融資は見事、とくに独、仏の銀行の債権がトロイカ、すなわちIMFの公的債権にすり替わったのであった。


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> From: asai-k at ballade.plala.or.jp
> To: zenko-ml at freeml.com; peacetv-staff at freeml.com; icti-ml at freeml.com; ml at ml.muboubi-net.com
> Subject: [icti-ml:9661] ギリシャ:ツケは国際金融マフィアが払え
> Date: Mon, 29 Jun 2015 21:24:31 +0900
>
> 浅井健治@週刊MDS編集部です。重複投稿&長文すみません。
>
> ギリシャ問題についてアタック・ジャパンのメーリングリストに載った投稿2本を一部割愛して転送します。前にも言いましたが、21世紀を前に闘われたジュビリー2000運動(途上国の債務帳消しをめざす運動)をいわゆる先進国において今再び登場させなければならないと強く思います。
>
> ジュビリー運動を週刊MDSが伝えた記事には次のようなものがあります。
>
> 【アパルトヘイトの債務と闘うジュビリー南ア 強者に対抗し連帯のグローバル化を】
>
> http://www.mdsweb.jp/doc/649/0649_23c.html
> 【ルポ 反グローバリズムに包囲されたIMF・世銀プラハ総会 南と北の民衆が新たな出会い】
> http://www.mdsweb.jp/doc/660/0660_23a.html
>
> -ここから-
>
> -----Original Message-----
> Sent: Friday, June 26, 2015 1:36 PM
> Subject:[attac_ml:5260] ギリシャ(その1)対ギリシャ債権の放棄を
>
> こんにちは、いながきです。
>
> 日経新聞では、ギリシャ関連の記事が毎日のように「協議」とか「支援」とかの見出しででていますが、「協議」じゃないよね?とか「支援」じゃないよね?とか思いながら読んでます。
>
> で、いよいよ日本のオルタグローバリゼーションが具体的にギリシャの人々を支援できる感じのニュースが、昨日の日経新聞に。
>
> 1995年に発行したギリシャ20年物国債が7月14日に償還期限。200億円で5.8%の表面利率だそうです。きっともうどっかのファンドが買い占めてる可能性もありますけど、「日本の機関投資家はサムライらしく債権放棄でギリシャの人々を支援しよう」とかどうです?
>
> 日経記事でも「仮にこのサムライ債が債務不履行(デフォルト)になっても、世界の市場が大きく混乱する可能性は低い。」といってるし。まあこれは安心させるための文句でしょうけど。
>
> 記事では「『ギリシャ問題が混迷を深めれば、スペインやフランスといった重債務国への警戒感も再燃する』との指摘もあり、今後も国内の投資家には不安が残りそうだ。」
>
> ともあるので、日本が債権放棄してギリシャを支援すれば、債権放棄の200億円+アルファなんて、世界金融の大混乱の再来にかかるコストにくらべたら、オスプレイ17機と関連装備の3900億円にくらべたら、辺野古の自然破壊と基地建設の1兆円にくらべたら、ハナクソみたいな金額ですよ、と訴えられます。
>
> そもそも95年のギリシャ国債で集めた資金が何に使われたのかも問題。
> 全ギリシャ社会主義運動(PASOK)の政権の時に発行されたみたいです。
>
> https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AE%E3%83%AA%E3%82%B7%E3%83%A3%E3%81%AE%E9%A6%96%E7%9B%B8
>
> がんばれギリシャ!
>
> ===========
>
> 以下、日経新聞2015/6/25朝刊13面の記事
> http://www.nikkei.com/article/DGXLZO88490470V20C15A6EE8000/
>
> ギリシャの円建て外債、7月期限 国内投資家も支援交渉注視
> 2015/6/25 1:05
>
>  ギリシャへの金融支援交渉が大詰めを迎えるなかで、国内の機関投資家も行方を注視している。ギリシャ政府が抱える債務返済案件のうち、民間向けで最も早く期限を迎えるのが、7月14日の円建て債券(サムライ債)の償還だからだ。
>
>  期限を迎えるのは、1995年に発行したギリシャの20年物国債。発行額200億円で、表面利率は年5.8%だった。当時は日本国債より高利回りのサムライ債の人気は高く、国内の投資家が積極的に購入した。
>
>  発行額がそれほど多くないため、仮にこのサムライ債が債務不履行(デフォルト)になっても、世界の市場が大きく混乱する可能性は低い。ただ「株式市場などに心理的な悪影響が広がる可能性はある」(みずほ証券の香月康伸シニアプライマリーアナリスト)。
>
>  ギリシャは96年1月と8月にも20年物国債のサムライ債を合計700億円発行している。今回の償還が順調でも、市場の懸念が今後蒸し返される可能性は消えない。「ギリシャ問題が混迷を深めれば、スペインやフランスといった重債務国への警戒感も再燃する」との指摘もあり、今後も国内の投資家には不安が残りそうだ。
>
> -----Original Message-----
> Sent: Monday, June 29, 2015 10:29 AM
> Subject:[attac_ml:5268] ギリシャ(その2):交渉決裂のツケは国際金融マフィアが支払え
>
> こんにちは。会員の稲垣です。
>
> 実は、「その2」では、ビッグイッシューの最新号(THE BIG ISSUE JAPAN265号、羊のショーンが表紙)に掲載されている浜矩子さんのコラム、ストリート・エコノミックスを紹介しようと思っていました。タイトルは「明日は我が身 ギリシャ化する日本」。
>
> 2010年暮れのギリシャ危機の当初は、むりむりユーロ圏に入った問題については正しく指摘していたのですが、それでもギリシャを「アリとキリギリス」のキリギリスに例え、貸した側の問題(儲かると思って貸した)についてはほとんど言及がなかったような感じがあった浜さんですが、ビッグイッシューの最新号のコラムでは、これだけ国家財政の赤字を積み上げさせておいて、最後にはツケはぜんぶ国民に押し付ける国際金融の問題をちゃんと書いています。
>
> いま手元にないので、抜粋紹介はできませんが、ビッグイシューはいろいろな街中で販売していますので、ぜひ購入して読んでみてください。
>
> http://www.bigissue.jp/latest/index.html
>
> で、今日の東京新聞と日経新聞の朝刊、ひどいですねー。
>
> 東京新聞は、社説が「ギリシャ危機悲劇はだれも望まない」と「長官選改革否決香港の民主は死なず」のふたつ。後者の方は一見すると民主派がんばれの内容なのですが、本当の問題点がわかってない。けどそれはまた別の機会に。
>
> ギリシャ危機悲劇はだれも望まない
> http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/editorial/CK2015062902000130.html
>
> 長官選改革否決香港の民主は死なず
> http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/editorial/CK2015062902000129.html
>
> で、ギリシャの社説。こんなことを言ってます。
>
> 「土壇場での「奇策」に驚きと落胆を禁じ得ない。ギリシャ側が債権団の要求について国民投票で賛否を問うから現行支援策を一カ月延長してくれと求めたことだ。今月三十日の支援期限を目前にした突然の要請は、あっさりと債権団側に拒否されて、交渉は暗礁に乗り上げた。」
>
> ひどい内容です。沖縄の辺野古基地問題では、あれだけ沖縄の民意をほめておきながら(えらい!)、ギリシャのケースではギリシャの民意よりも国際金融団の金貸しの論理のほうが絶対だといわんばかりの考え方です。
>
> ギリシャ国民は、緊縮財政反対という民意で現在の政権を選択したのだから、国際金融マフィアはそれに譲歩せよ、くらい言うのがジャーナリズムの骨頂なのでは?
>
> 東京新聞は郵政民営化のときも賛成してたので、こまったものです。
>
> 社説の最後でも「現在は債権者がEUなど公的部門に置き換わっているため、デフォルトが起きても影響は限定的との見方もある。」と書いているのですから、じつはEU各国の胸先三寸で何とでもなるはずなのです。事実、仏政府は支払い延期には反対しなかった。
>
> つまり、今回の「決裂」は、いうことを聞かなかったギリシャに対する「見せしめ的懲罰」という感じが強いのです。金貸しの儲けよりもギリシャの人々の生活の方が大切でしょう。東京新聞はそう書くべきでした。
>
> それに比べてはっきりしているのは日経新聞ですね。今日の長官は一面トップはもちろんギリシャ。3面にはデフォルトでどのような影響が出るか。そして7面ではその責任はすべてチプラス政権にある、という感情むき出しの記事。
>
> とくに3面の影響を論じた記事では、ギリシャ国民の生活にどのような影響が出るのかという視点は全くゼロ。ぜんぶ為替、株価にどのような影響があるのかだけです。笑っちゃいます。
>
> 3面の解説コラムは「資本規制」。資金流出を防ぐために実施される可能性のある資本規制についての紹介。これまでの各国ケースが出てて勉強になります。1998年マレーシア、2001年アルゼンチン、06年タイ、08年アイスランド、09年ブラジル、13年キプロスのケースが紹介されています。ほとんど全部が自由化された国際マネーでひどい経済危機を被ったことに対する対応。なんだ、みんな国際金融が悪いんじゃない。
>
> で、今回のギリシャの場合は、交渉決裂に伴い、ギリシャ政府への支援は停止するが、ギリシャの銀行には支援を続けるECBがギリシャの銀行に対して資金流出で破たんするのを避けるために休みなさいという資本規制を強く要請したもの。
>
> 3面に掲載されているこのQ&Aも参考になる。
> http://www.nikkei.com/article/DGXLASGM28H5Z_Y5A620C1NN1000/
>
> で、いちばんおもしろかったのは、感情むき出しの7面の記事。佐野彰洋さんという記者がアテネから配信しています。感情的な結論が笑える。
>
> 「反緊縮を掲げて政権の座に就いたはずのチプラス氏は、国民の民意を背にしながら自らは政治決断に踏み切れず、最後はユーロ圏にとどまるか否かの重大な決断を改めて国民に丸投げした。自ら選んだ政権が、ギリギリまで妥協案の提出を遅らせた自滅的な交渉手法のツケを、国民は支払わされようとしている。」
>
> 国民投票で問われているのは、EUの財政改革案(消費税引き上げと年金支給年齢引き上げ前倒し)に賛成するかどうかで、ユーロに残るかどうかを問うものではないはず。「こんなわがまま野郎はユーロ圏においておけない」ということでギリシャを事実上ユーロ圏から追い出すかどうかは(離脱の手続きは内容ですが)、ギリシャの人々の側ではなく、国際金融マフィアの側が決めることなのでは?
>
> もう一点。
>
> 「反緊縮を掲げて政権の座に就いたはずのチプラス氏は、国民の民意を背にしながら自らは政治決断に踏み切れず」と批判しているのですから、本来ならその結論は「国民の民意を受けてしっかりと反緊縮つらぬけ」となるはずなのに、そうはなっていない。
>
> 結局は「ツケはそんなやつを選んだギリシャ国民が払え」といいたいだけ。
>
> ひどい話です。そもそも借金はチプラス政権ではなく、国際金融マフィアらと結託してきた旧二大政党がつくってきたものでしょう。そしてそれを粉飾してきたのも同じ奴らです。IMFもECBも国際金融もみんな粉飾のこと知ってたでしょ? それを知らされていなかったギリシャの人々に何の責任がある?
>
> ツケは国際金融マフィアらが払うべきです。
>
> オルタ・グローバリゼーションの側は、債務監査を経た債務帳消しや金融取引税(資金流出のいまこそ!)など、異次元の資本規制を訴える必要があります。ギリシャの場合は、まずは銀行の国有化かな。
>
> 本当は債務帳消し委員会CADTMなどの記事を紹介したいのですが、いままではgoogle翻訳がサッとできたので、だいだいの雰囲気で紹介していましたが、CADTMのウェブが新しくなってからは、自動翻訳にえらい時間がかかり、うまくいかないみたいで、お手上げ。
>
> ウェブサイトだけ紹介しておきます。
>
> http://cadtm.org/
>
> がんばれギリシャ!
>
> -ここまで-
>
>
> MLホームページ: http://www.freeml.com/icti-ml
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