[CML 037942] 原発と理系・文系
檜原転石
hinokihara at mis.janis.or.jp
2015年 6月 16日 (火) 08:20:44 JST
檜原転石です。
▼桜井ジャーナル
文系学部/大学院の廃止や見直しを打ち出した文科省は体制に批判的な学生や学
者の拠点を破壊へ
http://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/201506150000/
・・・
支配層は文系を嫌い、理工系を好む。生産に直結しているからというだけでな
く、政治から引き離し、社会を批判的に見ないように育って欲しいからだ。高校
や中高一貫校で理科や数学を重点的に教える「スーパーサイエンスハイスクー
ル」なる制度を作ったのも同じ理由から。
*****
“高校生・大学生に地学を必修”にすれば、この地震火山列島の日本に原発を作
るというバカは絶対出てこないと思うが・・・。
以下は、プレート滑り込み、すぐ傍の御前崎が沈降しているのに(注: 掛川
に対して,御前崎が沈降する長期的な傾向が続いているのは確かだが、1m沈降
して地震で戻り1m隆起する繰り返しだけではないような以下の記事もある)、
浜岡原発再稼働を企む目先の利益だけを求める強欲拝金主義者、或いは表現を変
えれば、日本の住民を殺す予定の犯罪者ども。
▼浜岡3号機 16日審査申請
http://www.chunichi.co.jp/article/shizuoka/20150613/CK2015061302000098.html
◆中電 再稼働向け、2基目
中部電力が再稼働に向けて原子力規制委員会に適合性審査を申請する浜岡原発3
号機(丸囲みの3)と、既に申請済みの4号機(同4)=御前崎市佐倉で、本社
ヘリ「まなづる」から
写真
中部電力は十六日、浜岡原発3号機(御前崎市)の再稼働に向け、原子力規制
委員会に新規制基準の適合性審査を申請する。福島第一原発事故後にできた新基
準の審査に入るのは、中電では浜岡4号機に続き二基目。全国では十五原発二十
五基となる。
発電容量が大きく、安全対策工事を先行させてきた4号機は二〇一四年二月に
申請済み。3号機も今年三月末までの申請を目指してきたが、他社の原発や4号
機への規制委の指摘を踏まえ、安全性の説明に必要なデータ収集などに時間がか
かってずれ込み、「一五年度の早い時期の申請を目指す」と説明していた。4号
機の審査会合はこれまでに四十五回開かれている。水野明久社長は六月上旬の定
例会見で「いま審査が全体のどの段階にあるかは分からないが、一歩ずつ進んで
はいる。浜岡の取り組みは、経営の最重要課題だ」と再稼働への意欲を語っていた。
浜岡原発は東海地震の想定震源域にあるため、福島の事故後、菅直人首相(当
時)が一一年五月、中電に停止を要請し、4、5号機が止まった。3号機は定期
検査で停止中だった。
対策工事は、津波を防ぐ海抜二十二メートル、延長一・六キロの防潮堤が昨年
末にほぼ完成。新基準で設置が義務付けられた排気設備「フィルター付きベン
ト」は4号機でほぼ完成し、3号機も着工済みという。全体の工事も4号機は一
六年九月、3号機は一七年九月に完了予定で、費用総額は三千億円台後半に上る
見通し。停止作業中のトラブルで原子炉内に海水が流入し、影響を調査中の5号
機は申請のめどが立っていない。
浜岡原発は、福島第一と同じ沸騰水型軽水炉(BWR)と呼ばれるタイプで、
再稼働へのハードルが高いとされる。加圧水型軽水炉(PWR)では、九州電力
川内(せんだい)原発(鹿児島県)1、2号機が新規制基準に適合するなど、再
稼働に向けた手続きで先行している。
ただし、規制委の審査に適合しても、再稼働には必要な工事がすべて終了し、
かつ地元自治体の同意が必要なため、実際に再稼働できる時期は見通せない。
▼【重要】御前崎の異常なる最大約3メートルの
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1085936600
▼東海地震震源域の御前崎に2.8メートル隆起の跡
産総研など調査、従来説なら1メートル程度
2011/6/6 4:00日本経済新聞 朝刊
http://www.nikkei.com/article/DGXDZO29863530W1A600C1TJM000/
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