[CML 037887] 絵のなかに苦しみ悩み希望など したためたるは姜徳景と
大山千恵子
chieko.oyama at gmail.com
2015年 6月 13日 (土) 22:26:11 JST
映画 『“記憶”と生きる』 <http://www.doi-toshikuni.net/j/kioku/> 土井敏邦監督
画像は、監督の本 <http://www.otsukishoten.co.jp/book/b194614.html>
3時間半以上の長尺もの。
第二部は、姜徳景(カン・ドクキョン)
工場での重労働にと空腹に耐えられずに逃亡。「軍人」につかまり強姦され「慰安婦」にさせられてしまう。
朝鮮に帰国直後に「慰安婦」時代に宿した子どもを出産。性交して妊娠することも知らなかった少女。
預けた孤児院で子どもは病死。辛い辛い人生。
彼女が声を挙げたのは、ひとりの強姦ではない。何人もが「慰安婦」として強姦したからだと。
*ナヌム(分かち合い)の家*で、絵を描く彼女。
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大山千恵子
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