[CML 037883] 【報告】第1515日目★原発とめよう!九電本店前ひろば★

青柳 行信 y-aoyagi at r8.dion.ne.jp
2015年 6月 13日 (土) 07:52:18 JST


青柳行信です。6月13日。

【転送・転載大歓迎】

●=鹿児島薩摩川内(せんだい)原発再稼働反対の声をあげよう=●
    新作 音楽と詩 九電本店前ひろば 
     https://youtu.be/z0JXiqUxFDw 

☆原発とめよう!九電本店前ひろば第1515日目報告☆
      呼びかけ人賛同者6月12日合計3903名。
原発とめよう!の輪をひろげる【呼びかけ人】6月12日1名
   関 泰子
★ 私たちの声と行動で原発・再稼働は止められます。★
  <ひろば・想い・感想・ご意見等 嬉しいです。>

★ 横田つとむ さんから:
 青柳さん
お疲れさまです。
夕方、来んしゃい金曜脱原発に参加しました。
夕方が明るくなったので 参加しやすくなりました。
夜は、若いミュージシャンたちが ネパール地震の支援の
チャリティー。コンサートをやると言うので参加しました。
あんくるトム工房
来んしゃい金曜脱原発   http://yaplog.jp/uncle-tom-28/archive/3509
トルコの詩人 ヒクメット  http://yaplog.jp/uncle-tom-28/archive/3508
 
★ 橋本左門 <無核無兵・毎日一首> さんから:
 ☆政治家の傲慢ここに極まれり 諫言聞かざる暴君は必滅
      (左門 2015・6・13−1051)
※高村氏:憲法学者が「おのおのの考えを自由に述べるの
は自由だ。しかし・・・・自衛のための必要な措置を考える責
務があるのは憲法学者でなく政治家だ」。何という傲岸不遜
であろう!吉田元首相も政府に都合の悪い学者にたいして
「曲学阿世の徒」と悪態をついた。そうして此処まで来たの
である。もう国民は亡国の政治屋共を許さない!!!

★ 西岡淳子 さんから: 
青柳さんいつもお疲れ様です。 
木曜日にテントでもらったNONUKUES 脱原発 の黄に太陽のバックルを家のいたるところにくくりつけているんですが
金曜日のヘルパーさん、6/7の集会、デモ、行きたかった!と言ってもらえました。
ママ原発を一時やっていた方で、小出裕章さんの研究室まで追っかけで行った事もあるそうです。
ピカソのゲルニカとか何気なく置いてあったりしてすごいなぁと思ったとか。

私は、このヘルパーさんに、6/6の戸畑の講演会と、資料をお見せしました。
車椅子で一人で行ったのですか?と聞かれたので、いいえ自分の足で立って歩いて行きました。
結局のところ、小出さんも私の信じているキリスト教も、自分の足で責任を持って歩く。と、
こういう事が大切なのではないかと言ってあると思います。☆
 もちろん脱原発のバックルもらってもらえました☆

金曜日のヘルパーさんは福島の人達の誘致活動もやっておられて、
糸島の深江町がもぅコミュニティーになっているそうです。
(でも玄海の原発の近くなんだよなぁ〜…)

★ 中西正之 さんから:
青柳行信 様
<揚水発電 変わる役割 太陽光急増 受給バランスを調整>を報告します。

2015年6月12日の朝日新聞朝刊9面に「揚水発電 変わる役割 太陽光急増 
受給バランスを調整」の良い記事が掲載されています。

http://digital.asahi.com/articles/ASH6C53DNH6CTIPE01W.html

今、経済産業省の専門委員会から「長期エネルギー需給見通し(案)」が公表され、
パブリックコメントが募集されています。

 「長期エネルギー需給見通し(案)」は2030年の電源比率を原発比率20%〜
22%、石炭26%程度とし、国民の大多数が反対している原発の再稼働率を最大限
にまで高め、CO2の排出の多い石炭の電源比率を温存し、CO2の排出の少ないL
NGの電源比率を2013年の43%から27%に減少させる国民が納得できない電
源計画である。

 そして、再生可能エネルギーは22%から24%とし、原発よりも2%多いとして
いるが、もともと日本では古くから水力発電の発電比率が大きく、水力発電は8%を
永く維持しており、22%から24%の中には水力発電が9%を占めており、国民の
期待を裏切って正味の新エネルギーは13%から15%と低い数値に設定されてい
る。

 新エネルギーの中では、太陽光が7.0%となっており、最大の比率でまた約半分
の比率を占めている。

 太陽光は設備の稼働率が12%なので、1.0÷0.12=0.083すなわち
8.3%になると、春や秋の電力の需要の少ない時期は、太陽光の昼間のピーク時電
力だけで、日本に必要な電力量をオーバしてしまい、他の発電所の全電力が余ってし
まう。そして、現在の太陽光の認可量だけで既に7.0%になっており飽和状態に
なっている。

 この太陽光の余剰電力問題について、朝日新聞の記事は現在の実情が報告されてい
る。

『九州電力は、天山、太平、小丸川の三つの大型揚水発電所を所持しているが、この
三つの発電所で水をくみ上げた日数が、昼夜別にみると、2010年度は夜が487日、
昼が19日だったが、14年度は夜が156日、昼103日。

夜が三分の一に減り、昼が5.4倍に増えた。九電の山科秀之・系統運用部長は「く
み上げの動力に太陽光の電力を使っている」と明かす。』

 天山、太平、小丸川の三つの大型揚水発電所の総発電量は原発約2基分の230万
kWで発電効率も70%が限度で、2030年に太陽光が7%になった時の電力調整
をすべて賄えるほどの設備では無いと思われます。

 しかし、現在稼働している太陽光の設備でも、既に春や秋には電力が余っている
が、大型揚水発電所で調整されている事も事実のようです。

 経済産業省の専門委員会の資料は膨大な量が発表されていますが、2030年のエ
ネルギーミックスを本当に検討するための資料は隠されており、今回の朝日新聞の報
道は良い資料だったと思われます。

★ 広瀬 隆 さんから: 
全国のみなさま・・・

 再度、6月4日に鹿児島でおこなわれた
「城南信用金庫理事長・吉原毅さんと小泉純一郎さんの講演ビデオ」のサイトを 
お知らせします。
 OurPlanet-TVの白石草さんによると、先にお知らせしたサイト(ustream) 
は、短期間で削除されてしまうそう ですので、削除されないYouTubeの下記サイ 
トにアップしてくださった、とのことです。
 新聞では、吉原さんの発言が紹介されていませんが、実に内容の濃い、見応 
え、聞き応えのある内容です。
 小泉純一郎さんも話がうまいね。講演後の記者会見も録画されています。

◆吉原毅・小泉純一郎の鹿児島講演会
https://www.youtube.com/watch?v=RZColIQKvH8

◆吉原毅・小泉純一郎の講演後の記者会見
https://www.youtube.com/watch?v=c--vbhjqMd8

もうひとつ、6月7日(日)におこなわれた博多における
「ストップ再稼働!3万人大集会 in 福岡 〜川内原発のスイッチは押させな 
い!〜」
         福岡市舞鶴公園 福岡市中央区城内1番
主催: 原発いらない!九州実行委員会 のヘリ空撮・解説の録画サイトも、再び 
お知らせします。

 この集会では、全国のみなさまの「正しい報道ヘリの会」による 九州初めて 
のヘリコプター空撮がおこなわれました。集会参加者が、ヘリ空撮スタッフの山 
本太郎さんに向かって手を振って、デモ行進まで盛りあがり ました。
 日本全国に、そして全世界に伝えましょう。川内原発再稼働阻止は、これからだ。
映像の配信先は下記です。

 ヘリ空撮スタッフは、佐賀からヘリコプターで、博多まで来てくださいまし 
た。本当に頭が下がります。
  写真もビデオも、すべて自由に使ってください。

◎配信先アドレス

  <写真>
   fotgazet http://fotgazet.com/news/000346.html
 スチール撮影 山本宗補(フォトジャーナリスト/日本ビジュアル・ジャーナ 
リ スト協会)

<ビデオ>
   OurPlanetTV http://www.ourplanet-tv.org/?q=node/1924
  IWJ http://www.ustream.tv/channel/iwj-fukuoka1
 ヘリコプターからのリポート:山本太郎(参議院議員)
    ビデオ撮影:平野隆章(OurPlanetTV)
   配信: IWJ、OurPlanetTV
   コーディネート:白石草(OurPlanetTV)
 
  提供:正しい報道ヘリの会(寄付をしてくださった全国の皆さまの資金で運 
営しています。
     心からの感謝を申し上げます。)

●ストップ再稼働!6.7 3万人大集会 in 福岡● 
    〜川内原発のスイッチは押させない!〜
ホームページ  http://bye-nukes.com 
賛同・メッセージ、
再稼働阻止の意思表示カンパ賛同金ご協力ありがとうございます。

★ 岩井 哲(かごしま反原連・代表) さんから: 
皆さまへ!  
 『誰も書かなかった 川内原発の欠陥』が、ついに6/6(土)刊行に至りました。好評発売中。
1冊200円、10部以上ご購入の方には、1冊160円、郵送手数料・当社持ちで、発送させて頂きます。
どうか、ご購入・ご注文のほど、よろしくお願いいたします。 

・先週6/6(土)にパンフレット『誰も書かなかった 川内原発の欠陥ー槌田敦監修』(定価200円)を、
福岡の「阻止ネット全国相談会」で発売開始しました。
翌6/7(日)の「3万人集会」の会場でも販売し、400部も売れました。
印刷数が2000部なので、完売はまだまだですが、全国にもボチボチ評判を呼び、
あちこちから注文が相次ぎ始めています。
内容も、たいへん好評なので、その内、「英語版」も作成し、
川内原発再稼働阻止のために、一挙に全世界に広めて行こうと計画しています。
・連絡先:岩井哲(筺090-3419-6153、メルアド・tetsu080846 at po5.synapse.ne.jp) 

★ 舩津康幸 さんから: 
6月13日の原発事故被害地域・原発・電力の関連記事。(記事番号59.まで) 
記事紹介全体はこちらに⇒ http://tinyurl.com/qdpv77h
こちらのFBにも書き込んでいます⇒ https://www.facebook.com/yasuyuki.funatsu

おはようございます。※今朝は一部地域の検索ができていません。
昨日、政府が閣議でとんでもない閣議決定をあっさりとやってのけました。(26.)被害地域切り捨てです!!
何もかも、国会での論戦を避けて閣議決定で逃げる安倍首相(47.)とうでもない人です。
川内(せんだい)原発では、核燃料を挿入するとの記事があります。(2.)

先に、世論調査結果から、
1.「時事世論調査―村山談話踏襲、賛否割れる=再稼働不支持が過半」時事通信?6月12日(金)15時7分配信 ※図表有
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150612-00000108-jij-pol
「・・・・原子力規制委員会が安全性を確認した原発について再稼働させる安倍政権の姿勢に関しては、「支持する」36.0%に対し、「支持しない」54.3%だった。調査は5〜8
日、全国の成人男女2000人を対象に個別面接方式で実施。有効回収率は64.2%。・・・・・」

川内(せんだい)原発関連、
2.●●●「九電、7月4日に核燃料挿入計画 川内原発1号機で」西日本新聞2015年06月12日 20時51分
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/science/article/175240
全文「九州電力が8月中旬の再稼働を目指す川内原発1号機(鹿児島県薩摩川内市)の原子炉に核燃料を入れる作業を7月4日に始める計画であることが12日、分かった。4日程
度かかる見通しで、再稼働に向けた作業は大詰めを迎える。九電はその後、約1カ月かけて配管などの点検を進めた上で原子炉を起動し、再稼働させたい考え。
川内原発では、原子力規制委員会が最終手続きである使用前検査を進めているが、九電の準備不足で検査工程はたびたび遅れている。今後の検査の進み具合によっては、作業も遅れ
る可能性がある。」
<後略>

★ たんぽぽ舎 さんから: 
【TMM:No2507】2015年6月12日(金)
┏┓
┗■.確率論的安全評価を真剣に採用するなら、
 |  川内原発は決して再稼働できない
 └──── 小倉 正(原発さよなら四国ネットワーク)

◎ 伊藤鹿児島知事が川内原発では100万年に1回以下の確率で、5.6テラベクレルまでしか放射能を出す事故はない、と主張しているのはデタラメです。3万年に1回のカルデラ
破局噴火に呑まれれば、自動的に1万テラベクレルのフクシマ級汚染になります。
 九州電力は5.6テラベクレル以上の汚染をする事故の確率を算出していませんが、姶良カルデラ破局噴火を事前予知して燃料搬出できる、としているからです。ではそれが失敗
する確率は?確率論的リスク評価では、不明な事態では専門家5人の意見を聞いて5段階の評価で代用します。
◎ さて、火山学者5人に聞いて、事前予知が可能だ、というのがお一人出れば九電にとっては上等なので、少なくとも事前予知に失敗する確率は80%と、ほぼ1近くになるでしょ
う。
 それもあってか?、原子力規制委員会は当面の安全目標として「100テラベクレルの汚染が出る事故の発生確率を100万年に1回以下」と平成25年の第1回会合で決めたにも拘わら
ず、この確率論的リスク評価を用いた評価は行っていません。合格判定基準としては使っていないのです。
  https://www.nsr.go.jp/data/000104750.pdf
 事業者の側では、電力中央研究所の原子力リスク研究センターが昨年夏に設立され、伊方3号機をモデルケースとして、確率論的リスク評価の現状評価と実用化を目指した研究を
始めたところです。あと2,3年待ってから実用化されるものと思われます。
 伊方原発の、確率論的安全評価(PSA)/確率論的リスク評価(PRA)電中研報告書
(仮)(昨年出た最初の評価です)
  http://criepi.denken.or.jp/jp/nrrc/tac/pdf/1st_suitability.pdf
◎ まとめると、確率論的リスク評価は使い物にならないことを重々承知で、九州電力は宣伝に使い、知事は丸呑みし、規制委は知らん顔であたかも合格の基準があるかのようなふ
りをして、実際には責任を負わない(確率については審査していない)という無責任な体制が現状です。
 さて、南海トラフ巨大地震について言えば、2000年前には東日本大震災級の大津波があったことが知られています。伊方原発が長期広域停電に襲われる確率も出せるでしょう…。
 拙ブログ記事「確率論的安全評価を真剣に採用するなら、川内原発は決して再稼働できない」 とあと2つもどうぞ。
 http://blog.goo.ne.jp/ikatanoplu/e/bc279ecfd386c2b5840c704679c6b28e

★ 味岡修 さんから: 
経産省前テントひろば1369日商業用原発停止634日
テント日誌6月12日(金)

若い人が原発や安保法制に関心を持つ、当然だけれどうれしい

テントに着くと第一回控訴審のためのチラシが届いていたので、
居合わせた数人で日曜日に配るため二つ折り作業をする。
Tシャツのチラシも同封させて頂くためテント前にテーブルを出し第2テントの人たちと一緒に作業をした。

5時ごろからいつものように人が集まり始めた。
台湾の女性が来て頑張って下さい!と「核電歸零」と書いた缶バッジを下さった。
原発は世界の問題ですね。

ジャーナリスト志望の東大生が来てテントのこと色々取材して行った。
毎日来てくださるM子さんの話など熱心に聞いていた。
若い人が原発のことや安保法制に関心をもってくれるのは嬉しい。

6時前、官邸前に向かうたんぽぽ舎の柳田さんがテント前で先日の福岡の集会は15000人が集まり、全国阻止ネットからも110人くらい参加したことや今後の予定についてな
ど話して行かれた。

テントひろばを守ることが大事、19日に高裁で第一回の口頭弁論があること、
経産省テントひろばの問題だけでなく沖縄・川内のテントにも影響するというような話もされ力強かった。

曇り空を眺め心配したが、雨にならなくて良かった。(I・K)

自民党のかつての重鎮たちが安保法案に反対の記者会見
国会の周辺では安保法案(戦争法案)に反対する声が強まり、連日、様々な意思表示が行われているが、山崎拓(元党副総裁)などが日本記者クラブで会見を開き、安保法案に反対
の表明をした。安倍首相は聞く耳など、どこか遠いところに置き忘れてきているから、気にもかけないのかも知れない。戦争を体験した世代が左右を問わず、戦争法案に疑念的であ
り、安倍らの戦争体験無世代が安易に戦争に踏み出すことは予想されたこととはいえ、やはり、現在のそれこそ、戦後70年の大問題である。あらためて、このことを僕らの前に提
起しているのだが、それにしても自民党や公明党の議員や支持者はどうしているのだろうか。

問題の多い砂川最高裁判決を援用しての政府の統一見解は詭弁というか、とんでもないものだが、あれで彼らは納得しているのか。政治家の生命というべき見識があれで示されてい
るというのか。確かに、砂川判決は自衛ということを認めた(この判決の問題点は言及しないが)、それはその具体的規定とその後の内閣において日本に対する武力侵攻があった場
合という枠組みが与えられてきた。海外での外国の戦争や軍事行動への参加は集団的自衛権の名において参加することは否定されてきた。自衛が集団的自衛権と結びつくことを否定
してきたのである。

新3要件を持ち出して、自衛権を拡大し、集団的自衛権と結びつけてきたのが、昨年の閣議決定であり、安保法案である。彼らは新3要件をこれは自衛の概念の拡張でもなく、集団
的自衛権の一般的容認に結びつくのではなく、武力侵攻があったときの範囲だと言い繕う。つまり、我が国のタンカーが海外での戦争に巻き込まれた場合も、武力侵攻されたと同じ
(その範囲)とみなすのだ。かつて、日本での中国大陸での戦争(侵略戦争)を、生命線を守るためと解釈したことを思い出す。そのうちに先制攻撃の自衛の範囲と言い出すと予想
される。政府な勝手な行為で起こる戦争はおこるのだし、その不信こそ、わざわざ憲法の規定(非戦条項)を生んだのだが、今でも政府の勝手の振舞いに危機感がいっぱいだが、誰
も政府の詭弁など信じてはいないのだ。

6月14日(日)14時〜16時・30分には国会包囲行動で安保法案に反対する意思表示が行われる。是非参加を。国会周辺にはあちらこちらに咲き始めた紫陽花もみることがで
きる。日曜の一日というだけの時間ではないが、国会に足を運ぼう。また6月15日には1960年の6月15日に亡くなった樺美智子さんを追悼する会も13時から南門で行われ
る。こちらにも参加を!(三上治)


今、話題の砂川判決についての内田雅敏弁護士の問答集です。(M)
最高裁砂川大法廷判決Q&A
1Q 何故、今、集団的自衛権行使容認の根拠として半世紀以上も前の砂川大法廷判決(1959年12月)が持ち出されるのでしょうか
 A 圧倒的多数の憲法学者が、集団的自衛権の行使は憲法第9条に反するとしているため、それに対抗する権威として最高裁砂川第法廷判決を持ち出してきたのです。
2Q 砂川大法廷判決は、集団的自衛権行使を容認しているのでしょうか。
 A とんでもありません。砂川大法廷判決で問題とされたのは、「在日米軍」が憲法第9条2項によって保持を禁じられた「戦力」に該当するかどうかということで、集団的自衛
権など全く問題にされていませんでした
3Q 個別的自衛権はあるが集団的自衛権の行使は容認されないとした1972年の政府見解も1959年の砂川大法廷判決の後に出されたものですね。
A そうです。もし砂川大法廷判決が集団的権行使容認をしていれば、その後に出された1972年政府見解で、集団的自衛権行使は容認されないなどとは言わないはずです。
4Q 砂川大法廷判決では、日本の防衛について何も触れてないのでしょうか。
 A 勿論、触れています。判決文は以下のように述べています。
「われら日本国民は、憲法9条2項により、同条項にいわゆる戦力は保持しないけれども、これによって生ずるわが国の防衛力の不足は、これを憲法前文にいわゆる平和を愛する諸
国民の公正と信義に信頼することによって補い、もってわれらの安全と生存を保持しようと決意したのである。そしてそれは、必ずしも原判決のいうように、国際連合の機関である
安全保障理事会等の執る軍事的安全措置等に限定されたものではなく、わが国の平和と安全を維持するための安全保障であれば、その目的を達するにふさわしい方式又は手段である
限り、国際情勢の実情に即応して適当と認められるものを選ぶことができることはもとよりであって、憲法9条は、わが国がその平和と安全を維持するために他国に安全保障を求め
ることを、何ら禁ずるものではないのである。
   そこで、右のような憲法9条の趣旨に則して同条2項の法意を考えて見るに、同条項において戦力の不保持をも規定したのは、わが国がいわゆる戦力を保持し、自らその主体
となってこれに指揮権、管理権を行使することにより、同条1項において永久に放棄することを定めたいわゆる侵略戦争を引き起こすがごときことのないようにするためであると解
するを相当とする。従って同条2項がいわゆる自衛のための戦力の保持を禁じたものであるか否かは別として、同条項がその保持を禁止した戦力とは、わが国がその主体となってこ
れに指揮権、管理権を行使し得る戦力をいうものであり、結局わが国自体の戦力を指し、外国の軍隊は、たとえそれがわが国に駐留するとしても、ここにいう戦力には該当しないと
解すべきである。」
5Q 少し噛み砕いて説明していただけませんか。
 A はい、そうします。
   ,泙此△錣国の防衛は「平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼する」ことによって行うというものです。これは具体的には国際連合のことです。
砂川事件一審の東京地裁伊達判決は、国際連合の軍隊は憲法の禁じる「戦力」に該当しないが、米軍は該当するとして、日米安保条約は憲法違反としました。ところが最高裁大法廷
判決は、国連軍だけと狭く考えるのでなく、米軍も認めていいのではないかとし、
  ◆峽法9条の趣旨に則して同条2項の法意を考えて見るに、同条項において戦力の不保持をも規定したのは、わが国がいわゆる戦力を保持し、自らその主体となってこれに指
揮権、管理権を行使することにより、同条1項において永久に放棄することを定めたいわゆる侵略戦争を引き起こすがごときことのないようにするためであると解する」として、米
軍は日本政府の指揮下にないから、そのようなおそれはないとして在日米軍は憲法が保持を禁じる「戦力」には該当しないと結論付けたのです。
6Q 判決は日本の自衛隊が合憲か違憲かについての判断もしていないのですか。
 A していません。判決は、日本が個別的自衛権を有するのは当然としていますが、そのために軍隊を持つことができるかどうかについては「同条2項がいわゆる自衛のための戦
力の保持を禁じたものであるか否かは別として」と述べ、判断を回避しています。このように砂川大法廷判決は、自衛隊の合憲違憲すら判断していないのですから、集団的自衛権行
使容認か否かなど全く論じていないのです。
7Q 砂川大法廷判決は集団的自衛権について、全く触れていないのですか。
 A 法廷意見としてはそうです。しかし田中耕太郎長官補足意見では以下のように触れています。
「一国の自衛は国際社会における道義的義務でもある。今や諸国民の間の相互連帯の関係は、一国民の危急存亡が必然的に他の諸国民のそれに直接に影響を及ぼす程度に拡大深化さ
れている。従って一国の自衛も個別的に即ちその国のみの立場から考察すべきでない。一国が侵略に対して自国を守ることは、同時に他国を守ることになり、他国の防衛に協力する
ことは自国を守る所以でもある。換言すれば、今日はもはや厳格な意味での自衛の観念は存在せず、自衛はすなわち『他衛』、他衛はすなわち自衛という関係があるのみである。
従って自国の防衛にしろ、他国の防衛への協力にしろ、各国はこれについて義務を負担しているものと認められるのである」
8Q 「自衛即他衛」、「他衛即自衛」、集団的自衛権に関することではありませんか。
 A そうです。昨2014年7月1日の集団的自衛権行使容認の閣議決定は「脅威が世界のどの地域において発生しても、我が国の安全保障に直接的な影響を及ぼし得る状況に
なっている。(中略)もはや、どの国も一国のみで平和を守ることはできず、国際社会もまた、我が国がその国力にふさわしい形で一層積極的な役割を果たすことを期待している」
と述べています。これは砂川大法廷判決の田中耕太郎補足意見という亡霊の蘇りと見ることもできます。
9Q 砂川大法廷判決は集団的自衛権行使容認を声高に語る高村自民党副総裁らは何故、この田中耕太郎補足意見について触れないのでしょうか。
 A 本当は触れたいのですが、それが出来ないのです。それはこの補足意見が法廷意見と何ら脈絡なく出されたものであるからです。その意味では全く無用な補足意見なのです。
それと、田中耕太郎長官が、この件について最高裁で審理が始まる前に、当時の駐日米大使マッカサ―(マッカサ―元帥の甥)に面会し、早期に、且つ全員一致の判決をするという約
束をするなど、司法権の独立を侵すような行動をしていることがあり、そのことが蒸し返されるのが嫌なのでしょう。
10Q 安倍首相は、4月末の訪米、上院、下院合同会議での演説で、夏までにこの「安保法制」を成立させると約束しましたが、これって、田中耕太郎長官のマッカサー大使に対
する約束と同じではありませんか。
 A そうです。今年は戦後70年ですが、まさに対米従属の70年なのです。
11Q 砂川大法廷判決にはほかにも問題がありますか。
 A あります。悪名高き、統治行為論です。判決は日米安保条約のような高度の政治性を持つものについては、一見極めて違憲明白でない限り司法審査の対象外にあるとして判断
回避をし、憲法の番人としての役割を放棄してしまったのです。
12Q 砂川大法廷判決には色々問題があることが分かりました。よい面は全くないのですか。
 A そんなことはありません。判決理由の冒頭で以下のように述べています。
  「そもそも憲法第9条は、わが国が、敗戦の結果、ポツダム宣言を受諾したことに伴い、日本国民が、過去におけるわが国の誤って犯すに至った軍国主義的行動を反省し、深く
恒久の平和を願って制定したものであって・・・」、これはアジアで2000万人以上、日本で310万人の死者をもたらした先に戦争の「敗北を抱きしめて」、「政府の行為に
よって再び戦争の惨禍が起こることのないようにすることを決意し」(憲法前文)、戦後の再出発をしたことを述べたものであります。

★ 梶野 さんから: 
みなさま
日曜日(14日:14時〜)に、戦争法に反対する国会包囲行動が行われます。
6月14日は、6月15日の前日です。
55年前(1960年)の6月15日、日米安保条約改定に反対する国会行動の中で女子
学生(樺美智子さん)が警察の暴力によって虐殺されました。
その時、民主主義を踏みにじって強行採決で戦争法(日米安保改定)を進めたの
は、岸信介(安倍のじいちゃん)です。
55年の月日と世代を超えて、
今また、孫の安倍が、民主的な手続きを無視し、多くのまともな批判の声を聞こ
うとぜす、
戦争法を強引に成立させようとしています。
なんとしても祖父の暴挙の再現を、孫に許してはなりません。
隔世2代にわたる暴挙を止めましょう。
55年前は20万を超える人びとが国会を取りまきました。
それが再現できれば、今度の戦争法はまちがいなくストップできます。

みなさん!
ぜひ、国会へ!

**************
とめよう!戦争法案
集まろう!国会へ
6・14国会包囲行動
***************
6月14日(日)
14:00〜15:30
場所:国会議事堂周辺
主催:戦争させない・9条壊すな!総がかり行動実行委員会
*

★ 前田 朗 さんから:
ヘイト・スピーチ研究文献(22)『情況』特集
http://maeda-akira.blogspot.jp/2015/06/blog-post_12.html
  
 −−−−−集会等のお知らせ−−−−−−

● ドキュメンタリー「日本と原発」の上映会 ●
    <日時、場所> 案内
http://tinyurl.com/oxorrcc

●<私のフェイスブック>●
https://www.facebook.com/profile.php?id=100004132171448

●「さよなら原発!福岡&ひろば」ホームページ●
http://sayonaragenpatu.jimdo.com/

●「原発なくそう!九州玄海訴訟」(玄海原発1万人訴訟)●
   第13回裁判判 6月11日(木)14:00から 佐賀地裁
         原告総数 原告総数  9385名 (6/9日現在)
  ホームページ http://no-genpatsu.main.jp/index.html

●玄海原発プルサーマルと全基をみんなで止める裁判の会●
        MOX控訴審 第1回口頭弁論
     9月7日(月)16時〜福岡高等裁判所 501号法廷
     ホームページ http://saga-genkai.jimdo.com/

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         ★☆ 原発とめよう!九電本店前ひろば・テント★☆             
     午前10時から午後4時。(土・日曜・休日は閉設) 
      ♪ みなさん、一緒に座って・語り合いませんか☆
         場所:九州電力本店前 福岡市中央区渡辺通2丁目1-82
    地図:http://www.denki-b.co.jp/company/map19.html
        ★☆ (ひろば・テント080-6420-6211青柳) ☆★
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      青柳 行信
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