[CML 037867] 山菜 高濃度セシウム 飯舘村の山 除染手つかず
檜原転石
hinokihara at mis.janis.or.jp
2015年 6月 12日 (金) 16:02:39 JST
檜原転石です。
コシアブラ、コゴミ、ワラビ、モミジガサ(シドキ)、シイタケ、フキノトウ、
ハリエンジュの花、・・・
私が今年食べた山菜だが、もともとコシアブラは以前から数枚しか食べないが、
コシアブラは汚染されやすい危ない山菜の1つである。
ちなみに私の住む地域にも犯罪企業・東電により放射性物質は降り注ぎ、シイタ
ケなどは以前より10倍以上汚染された。
住民の大切な生活圏でもある山の中までは「除染」はできない。
▼山菜 高濃度セシウム 飯舘村の山 除染手つかず
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2015060702000140.html
東京電力福島第一原発事故で汚染された福島の山は今、どうなっているのか。本
紙が飯舘村の山で採取した山菜の放射性セシウム濃度を測ると、種類によってば
らつきはあるものの、ほとんどが食品基準の濃度を超え、安心して食べるには程
遠い現実があった。国は、宅地や農地を除染して住民の帰還を促そうとしている
が、調査に同行した地元の男性は「村民にとって山は大切な生活圏。宅地や田畑
を除染しただけでは暮らせない」と訴えている。(大野孝志)
・・・
コシアブラは、セシウムの大半があるとされる地中の浅い部分に根を張るため
汚染されやすいといわれていたが、その通りだった。根が張っている深さ五セン
チほどの腐葉土を調べると一万ベクレル以上だった。
・・・
◆根が浅いほど濃縮
調査に参加した独協医科大学の木村真三准教授(放射線衛生学)の話 根を浅
く張る山菜ほど、腐葉土から放射性物質を吸収して濃縮する。すべての山菜が食
べられないわけではないが、国が指定する出荷制限区域では採らないことが肝心
だ。最も安全なのは、食べる前に放射性物質の濃度を測ることだ。
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