[CML 037838] レイバー映画祭 2015 のご案内

Akira Matsubara mgg01231 at nifty.ne.jp
2015年 6月 11日 (木) 17:49:52 JST


松原です。複数のメーリングリストに投稿します。転載歓迎。

ことしのレイバー映画祭は、7月25日(土)いつもの田町交通ビル6Fホールで開
催します。上映作品は5本で、現代社会が直面する問題に迫った作品群です。7月
20日には『ジョン・ラーベ』大上映会もあり、ふたつとも連動して成功させたい
と思っています。「レイバー映画祭2015」でも、南京事件のドキュメンタリー作
品『天皇の名のもとに』を取り上げることにしました。

チラシが6/12には上がります。配布協力いただければ幸いです。多部数無料で
お送りしますので、ご一報ください。(7.20『ジョン・ラーベ』のチラシも扱っ
ていますので、あわせてご注文ください)→ labor-staff at labornetjp.org

 以下、映画祭の概要です。メール予約の受付も開始しました。

 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
●レイバー映画祭2015

とき 7月25日(土)10.15〜17.15(開場10.00)
ところ 田町交通ビル6Fホール
参加費 一般当日 1500円
    前売・予約 1300円
    失業者・障害者 一律1000円
    学生 無料
↓メール予約
http://vpress.la.coocan.jp/yoyaku-labor15.html

〔プログラム〕
9.45 開場
<一部・生きる権利>
10.15〜12.15
 『もうひとつの約束』(115分)
12.15〜13.00 休憩 45分
<二部・戦争する国ノー>
13.00〜15.15
 『天皇の名のもとに〜南京大虐殺の真実』(50分)
 『誰も知らない基地のこと』(74分)
15.15〜15.25 休憩 10分
<三部・声を上げる人たち>
15.25〜17.10
 『ワーカーズ・リパブリック』(60分)
 『メトロレディーブルース・3』(30分)
17.00〜17.15 フィナーレ
 メトロレディーと仲間たち
終了後、公園にて二次会

〔作品解説〕

●『もうひとつの約束』 監督 : キム・テユン監督 2014年/韓国/115分

  映画は、サムソン電子半導体工場で白血病を患い2007年に22歳で他界した
ファン・ユミさんの父親、ファン・サンギさんの裁判闘争を元に、キム・テユン
監督が取材し脚本化した作品。韓国の大企業・サムソンの恥部を告発する映画と
いうことで、劇場が相次いで上映を見送る中、自主上映運動が巻き起こった。
「絶対にあきらめない。父親だから」。サムスンの妨害工作にも負けない遺族た
ち。巨大企業に素手で闘いを挑む姿が感動的だ。

●『天皇の名のもとに ―南京大虐殺の真実』監督 : クリスティン・チョイ&ナン
シー・トン 1995年/米国/50分

  1937年の南京事件とは何であったのか? 当時、南京に滞在していた米国人
ジョン・マギー牧師は、密かに16ミリフィルムを回し記録していた。深傷を負っ
て南京病院に運び込まれた人々、黒焦げの死体、強姦された女性、目を覆うシー
ンが続く。アジア系米国人の監督は、日本でも元日本軍兵士や関係者を取材し、
南京事件を様々な角度から検証している。劇映画『ジョン・ラーベ』と同じく日
本で公開できなかった作品だ。歴史が問われるいまこそ、必見の映画である。

●『誰も知らない基地のこと』2010年・イタリア作品・74分

  米国は、冷戦後も世界の至る所で基地をふやしつづけている。約40カ国に700
カ所以上の米軍基地が存在する。沖縄では、普天間基地移設を口実に辺野古に新
基地をつくろうとしている。それはなぜか。イタリアのエンリコ・バレンティ&
トーマス・ファツィ監督の『誰も知らない基地のこと』は、沖縄をはじめ世界の
米軍基地を回り、たたかう人々を取材し、グローバルな視点から問題提起をして
いる。注目すべき点はこの映画が、基地をつくり抑圧する側の論理を追究してい
ることだ。米国はいまや軍産複合体として世界中に敵をつくり、基地をふやして
いく戦争経済で成り立っている。それによって「ローマ帝国」のように世界を支
配しようとする。オバマはその召使いでしかない。これを中断すれば、米国経済
そのものが破綻してしまう。映画はそこを突く。安倍政権は、米国に従属して
「戦争する国」に邁進しているが、米軍基地の正体を暴いたこのドキュメンタ
リーは、日本の「いま」を考える格好の教材となっている。(木下昌明)

●『ワーカーズ・リパブリック』 監督 : アンドリュー・フレンド 2010年/米国
/60分

  シカゴにある建具製造会社リパブリック・ウィンドウズ・アンド・ドアーズ
の工場労働者たちが、3日後の工場閉鎖を突然通告され、怒りを爆発させて工場
を占拠したのは2008年12月のことだった。オバマ大統領も工場労働者の権利支持
を公にするなど、異例の展開を見せた争議は、大手マスコミも無視できないほど
注目を集めた。マイケル・ムーアの映画『キャピタリズム』にも登場した争議
で、米国労働者の果敢なたたかいを伝える。

●『メトロレディーブルース 3』 制作 : ビデオプレス 2015年/日本/30分

 「同じ仕事なら同じ待遇を」「退職金ゼロで65歳雇い止めはおかしい」。東京
メトロ売店で働く契約社員の女性たちは、東京東部労組メトロコマース支部をつ
くり、「差別撤廃」に向けてたたかい続けている。2014年には裁判も起こし、今
や「非正規労働者のシンボル」だ。今年春には、レディたちは怒りのメラメラ
ハットをかぶり、組合員の雇い止め阻止に向けて三たび立ち上がった。「レイ
バー映画祭」で大好評の現在進行形作品『メトロレディーブルース』の第三弾。

*************************
 松原 明 mgg01231 at nifty.ne.jp
  http://vpress.la.coocan.jp/ ビデオプレス
  http://www.labornetjp.org/ レイバーネット
*************************



CML メーリングリストの案内