[CML 038862] 今日の言葉 ――「基地を本土に引き取る」論を軽々に聞き流してはいけない。この論はこれまで「平和運動」に参加・取り組んできた人たちや組織に対してこそ主張されている。

higashimoto takashi higashimoto.takashi at khaki.plala.or.jp
2015年 7月 29日 (水) 17:46:15 JST


【高橋哲哉氏らの「本土に引き取る」論について】
今月12日に大阪で、「辺野古で良いのか もう一つの解決策」と題するシンポジウムが開催されました。「もう一つの解決策」とは、
沖縄米軍基地の「県外(本土)移設」であり、「基地を本土に引き取る」ということです。かねてから「県外移設」を主張している高橋
哲哉東大教授のほか、「沖縄差別を解消するために沖縄の米軍基地を大阪に引き取る行動」の松本亜季氏(ヤマトンチュ)、「沖
縄に基地を押し付けない市民の会」の金城馨氏(ウチナンチュ)らがパネリストを務めました。「基地は本土へ引き取れ」は沖縄側
からの主張にとどまらず、本土の側からの「市民運動」になろうとしています。この問題を、どう考えれば良いでしょうか。琉球新報
(16日付)と沖縄タイムス(22日付)に掲載されたシンポの詳報から、主な主張を紹介します(略)。それでも私は、沖縄米軍基地
の「県外(本土)移設」「本土へ引き取る」には、賛成できません。シンポでの発言や、高橋氏の新著『沖縄の米軍基地「県外移設」
を考える』には、多くの疑問や意見があります。それはあらためて述べます。

しかし、今思うのは、高橋氏、松本氏、金城氏らの主張をけっして軽々に聞き流してはいけない、その重みをしっかり受け止めね
ばならないということです。みなさんの主張はこれまでの運動の到達点に立ってなされており、けっして「日米安保を支持する8割
の人たち」だけに向けられているものではありません。いやむしろ、「安保反対」の人に対し、さらにこれまで「平和運動」に参加・
取り組んできた人たちや組織に対してこそ、主張されているのだと思います。基地や日米安保、沖縄に対する自分のこれまでの
考え、姿勢を改めて問い直す。そのうえで「県外(本土)移設」「基地を本土に引き取る」について議論する必要があります。それは、
核・原発、さらに戦争・戦後責任と自分のかかわりを問い直すことにつながるはずです。 

                                            (アリの一言 (「私の沖縄日記」改め)2015年07月28日)

【山中人間話】

以下、省略。下記をご参照ください。
http://mizukith.blog91.fc2.com/blog-entry-1417.html


東本高志@大分
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